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地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

J・エドガー

2012年02月02日 | 映画
J・エドガー を観た。


FBIを作った元FBI長官のJ・エドガー・フーバーの生涯を描いたドキュメンタリー的なノンフィクション映画ですね。

共産主義者達のテロ行為に立ち向かうべく全米で逮捕権を持つ新たな組織づくりが必要と訴えるエドガー(レオナルド・ディカプリオ)。
その信念でFBIを作り、犯罪者がまくし立てられるパブリック・エネミーズな時代には科学的捜査を導入する。

感情的で色々な敵を作るが生涯を犯人逮捕に捧げた。

ってお話。

近年のイーストウッド作品はノンフィクションが多いですが、今回もノンフィクションなので結構淡々と描いてます。
単純にドラマチックな展開はありませんが、こうやって現在のFBIが出来ているってのは勉強になります。

ディカプリオ、ナオミ・ワッツ、アーミー・ハマーがとてもいい演技をしてます。
その名演と相変わらずの仄暗い映像で重厚な空気がよく出てます。

数年前見たジョニー・デップのパブリック・エネミーズと重なるエピソードも結構あって、反対側の目線で見てる気分でした。

リンドバーグ愛児誘拐事件が初めて科学捜査を導入した結構なメインな事件で取り上げられてますが、過去にはこんな事件もあったのか、と勉強になりました。


そんなわけで6点です。


もう一度イーストウッド主演作品を観てみたいです。

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