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心の名盤:Usual tone of voice(AIR)

2010年11月17日 | 音楽
高校生の頃の好きな女の子がBAKUを聞いていたのをきっかけにSpiral Life、AIRとずっと聞いてきました。

AIRはその時々の精神状態で音楽性もガラっと変わってしまうアーティストでしたが、彼の繊細さと自然体の良さが極度に集約されていたのが「Usual tone of voice」だと思います。
その数年後にリリースされた「Nayuta」も似た系統のアルバムですが僕はこういうのを非常に好みます。

とにかく繊細でテーマが小さい。
しかしテーマは小さくすると何故か不思議と壮大になるものです。

一人で部屋で聞いて宙に浮く様な癒しがあります。
お酒にもよく合います。

瞼を閉じてみて再び開けるだけの間に世界が少し変わるようなそんな力があります。

人生に悩む若者などは逆に空気の様なこのアルバムを聞いたらいいと思います。

アルバム通して見事なコンセプトでした。



Usual tone of voice
AIR,AIR
ポリスター

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