ジュピター を観た。
偉業を成し遂げる宿命を持つ星座に生まれたジュピター(ミラ・クニス)だが、現実は毎日ひたすら働いていた。
ある日何者かに襲われ、突然現れた強靭な戦士に助けられたジュピターは、自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされる。
彼の名はケイン(チャニング・テイタム)、遠い星の遺伝子操作によって生まれた、身分は最下級だが戦いに勝つためだけに作られた究極の戦士だ。
王朝では今、3人の継承者たちが支配権を争っていた。
彼らは亡き母と同じ遺伝子配列を持つジュピターが、生まれ変わりとして引き継ぐ地球を狙っていた。
10万年前から支配してきた全人類を、今まさに滅ぼそうとしているのだ。
ジュピターとケイン、身分違いのため決して結ばれない運命の2人が今、人類の危機に立ち向かう──!
って話。
ウォシャウスキー姉弟によるSF映画。
久々の力作を感じさせるので観てみました。
マトリックスを劇場に観に行った時の衝撃は良く覚えています。
まさしくその後の映像世界を激変させる発明のような映画でした。
意外に上映規模が小さいな、と言う不安を抱きつつもそんな衝撃を期待しつつ観に行きました。
映像的には派手派手な最近ではよく見かけるタイプの一般的なSF映画でした。
今ではこういう映像世界は標準的な感じなのですよね。
それでも相当凄い映像ではありました。
これは僕が色々観過ぎて麻痺してる要素もあると思います。
物語は相当ぶっ飛んでいまして、
序盤は結構意味不明で観客の誰もついていけないようなぶっ飛んだ物語でした。
展開はあまりに急で、入り込むのはなかなか難しかったです。
それで僕はこの手の設定だったり物語だったり、
諸々端折った感じのぶっ飛び感は好きなんです。
スケールかなり大きいのに恐ろしくざっくりと物語が展開していきますからね。
いきなり宇宙の支配者達が星の所有権を巡って争ってて、
それで地球には普通に暮らしている人のコントラストが描かれて。
マトリックス的ではあるんですけど、
地球人はその支配者たちの収穫物でしか無いと言う物です。
少々ネタバレですが、完全に農業の話なんですよね。
支配者たちは適切な惑星を見つけてはそこの支配種を絶滅させて人間を置く。
人間は他の種を滅ぼしながら爆発的に増えるからそうしたら収穫すると言う設定です。
宇宙物理学オタクな僕に言わせれば別にそんなにあり得ない話では無いですね。
結構突っ込みどころはありますが、映像も物語も好きでした。
ただ一般的な面白味には欠けているかな?
という感想です。
そんなわけで7点です。
再び革新的な映像の映画が作られるのでしょうか。
偉業を成し遂げる宿命を持つ星座に生まれたジュピター(ミラ・クニス)だが、現実は毎日ひたすら働いていた。
ある日何者かに襲われ、突然現れた強靭な戦士に助けられたジュピターは、自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされる。
彼の名はケイン(チャニング・テイタム)、遠い星の遺伝子操作によって生まれた、身分は最下級だが戦いに勝つためだけに作られた究極の戦士だ。
王朝では今、3人の継承者たちが支配権を争っていた。
彼らは亡き母と同じ遺伝子配列を持つジュピターが、生まれ変わりとして引き継ぐ地球を狙っていた。
10万年前から支配してきた全人類を、今まさに滅ぼそうとしているのだ。
ジュピターとケイン、身分違いのため決して結ばれない運命の2人が今、人類の危機に立ち向かう──!
って話。
ウォシャウスキー姉弟によるSF映画。
久々の力作を感じさせるので観てみました。
マトリックスを劇場に観に行った時の衝撃は良く覚えています。
まさしくその後の映像世界を激変させる発明のような映画でした。
意外に上映規模が小さいな、と言う不安を抱きつつもそんな衝撃を期待しつつ観に行きました。
映像的には派手派手な最近ではよく見かけるタイプの一般的なSF映画でした。
今ではこういう映像世界は標準的な感じなのですよね。
それでも相当凄い映像ではありました。
これは僕が色々観過ぎて麻痺してる要素もあると思います。
物語は相当ぶっ飛んでいまして、
序盤は結構意味不明で観客の誰もついていけないようなぶっ飛んだ物語でした。
展開はあまりに急で、入り込むのはなかなか難しかったです。
それで僕はこの手の設定だったり物語だったり、
諸々端折った感じのぶっ飛び感は好きなんです。
スケールかなり大きいのに恐ろしくざっくりと物語が展開していきますからね。
いきなり宇宙の支配者達が星の所有権を巡って争ってて、
それで地球には普通に暮らしている人のコントラストが描かれて。
マトリックス的ではあるんですけど、
地球人はその支配者たちの収穫物でしか無いと言う物です。
少々ネタバレですが、完全に農業の話なんですよね。
支配者たちは適切な惑星を見つけてはそこの支配種を絶滅させて人間を置く。
人間は他の種を滅ぼしながら爆発的に増えるからそうしたら収穫すると言う設定です。
宇宙物理学オタクな僕に言わせれば別にそんなにあり得ない話では無いですね。
結構突っ込みどころはありますが、映像も物語も好きでした。
ただ一般的な面白味には欠けているかな?
という感想です。
そんなわけで7点です。
再び革新的な映像の映画が作られるのでしょうか。