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ワンダーウーマン 1984

2020年12月26日 | 思想
ワンダーウーマン 1984
を観ました。


スピード・力・戦術すべてを備えたヒーロー界最強の戦士<ワンダーウーマン>を襲う、全人類滅亡の驚異とは。
世界中の誰もが自分の欲望を叶えられてしまったらーー
禁断の力を手にした、かつてない敵マックスの巨大な陰謀、そして正体不明の敵チーターの登場。
崩壊目前の世界を救うため、最強の戦士が失うものとは何か!?


パティ・ジェンキンス監督です。
前作と同じで女性ヒーローを描くのに女性監督は有利で良いと思います。

前作は結構高評価した記憶があり是非劇場で観たいと思っていたので観に行きました。

いきなり見応えたっぷりなプロローグ。
幼少期のダイアナの訓練的なシーン。

更に現代のヒーロー活動な2つ目のプロローグなシーン。
最初から迫力満点で爽快なシーンの連続で心掴まれました。

前作の記憶は曖昧ですが重要なポイントは覚えているつもりで観ましたが問題なかったです。
多分前作を観てない人でも普通に楽しめる作りだったと思います。
1つだけ前作にまつわるちょっと大きな要素がありますがそこも初見でも大丈夫でしょう。

あと強さ設定がちょっと忘れてしまっていたかもでした。
あれ?ワンダーウーマンってもっともっと強くなかったっけ?とちょいちょい思いました。

ちょっと全体的に演出ややりとりが幼稚な感じなのが気になりました。
前作もこんなだったっけ?と悩んでしまいました。
世界消滅の危機という壮大なストーリなのに肝心な部分が結構精神論で、そこは個人的に余りピンとこないやつでした。

カッコいいアクションや映像は相変わらずかっこよくてかなり見応えありましたね。
人生で観た映画でもトップクラスにうるさかった気がします。
不安になるくらいの爆音がちょいちょいあったので自宅では再現できないので劇場で見てよかったです。

ドラゴンボール的なとにかく強い人々のド派手バトル。
あまり好みでは無いですが近年は減ってきた気がするのでちょっと新鮮でした。

ワンダーウーマンは前作同様ガル・ガドットでした。
美人でスタイルよくてアクションもできてかなり好きです。
この大作でありながら魅力はこの女優さんに集中してると思います。
それに見合う魅力度だと思います。

ペドロ・パスカルが悪役的なポジションでした。
根は良い人なのにとあるきっかけで世界を崩壊させるような危険な人物になるという。
狂気な雰囲気がよく出ていて良い存在感でした。

ワンダーウーマンの恋人ポジションは前作同様クリス・パインです。
この人はかっこよくて存在感もあるのでもっと売れても良い気がしますね。
大作で主役やりまくるポテンシャルだと思います。
この人のファンになる人が増えそうな映画ではあります。

ラストが結構謎めいていたので続編がありそうで楽しみです。


そんなわけで7点。

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