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地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

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劇場版 ドルメンX

2018年06月23日 | 映画
劇場版 ドルメンX
を観ました。


ある惑星から地球にやってきたイケメン宇宙人、熱血宇宙人・隊長(志尊淳)、オシャレ宇宙人・イチイ(浅香航大)、フェミニン宇宙人・ニイ(小越勇輝)、インテリ宇宙人・サイ(堀井新太)、ドルヲタ宇宙人・ヨイ(玉城ティナ)。
彼らの使命は、緑と水が豊富な惑星・地球を 「汚さず、戦争もせず、地球人に気づかれることなく侵略」すること。
しかし、そんな夢みたいな方法が簡単に思いつくはずもなく、何の進展もないまま2か月が過ぎてしまっていた…。
そんなある日、ヨイの誘いで気分転換に男性アイドルグループのライブを見学に行くことに。
そこで、ヨイとともに熱狂する女性ファンの歓声に飲み込まれながら、熱いパフォーマンスを繰り広げるアイドルの姿を目の当たりにし、圧倒される隊長たち。
隊長「なんだよこの熱さ、なんだよ、このキラキラ…」そして、ある途方もないアイデアが浮かんだ。それは…_
「地球一のアイドルになって地球人の心を掴み、地球を侵略!」
こうして無謀とも言えるアイドルへの道が始まった―――― 。
「アイドルなんて余裕っしょ!地球ちょれぇー!」、そんな軽い気持ちで始めたアイドルへの道。
自分たちは顔がいいからすぐに人気アイドルになれると高をくくっている隊長たちに対し、
覚悟がないヤツがトップアイドルになれるわけないと断言するヨイ。
そこで、自分たちの実力を知ることも兼ねて、まず手始めに「ジャノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募することに。
結果、ニイが特別賞を受賞し健闘するものの、隊長たちの期待とは程遠い結果に…。地球人の手強さを思い知り、本気でやらないとトップアイドルになることは不可能だと痛感する隊長たち。
翌日、イチイがコンテスト会場で出会った芸能事務所社長・羽多野(徳井義実)のもとに出向き、アイドルにしてほしいと頼み込む5人。
はじめは相手にしていなかった羽多野社長だったが、5人の気迫に押され、やむなく5人を受け入れる。
そして、歌って踊れて喋れて演技もできる!
なんでもこなせるメンズアイドルグループ「ドルメンX」を結成させる。
ひょんなことから、地球人の実光修吾(桐山 漣)もドルメンXのメンバーに加わり、トップアイドルへの道を突き進むことになる。
キラキラした世界だけど、そこは嫉妬や絶望など闇の感情が渦巻くアイドル業界。
果たして、ドルメンX のメンバーは、厳しいアイドルの世界でトップの座を掴むことが出来るのか?!
15年後、彼らの友情やアイドルへの夢は変わることなく続いているのか・・・
未来への挑戦が始まる!


小室直子監督です。

ぶっ飛んだ設定のコメディやシュールな作品はかなり好みなので、
それ系と期待して見に行ってみました。

アホアホな宇宙人たちが地球征服の手段としてアイドルになって人々の心をつかもうとする設定。
設定は好み系ではありました。
ただ、肝心のコメディの質はさほどでもなかったです。
と言うかほぼ笑えないですね。

宇宙人たちがアイドルを目指し必死に真面目に成長していくだけです。
宇宙人という設定が一つ乗っかっていますが、
やっていることも見た目もただのアイドル成長記って感じでした。
コメディっぽいのに大半はマジな熱血系ドラマでした。

宇宙人という非常に飛び道具な大きな設定をあまり活かしていないと言うか、
宇宙人の特性はほんのちょっとしか表現されていませんでした。
シンプルに宇宙人のタブーだったりミスマッチだったり、
バレそうなドキドキだったりを描写しても良かったかな?なんて思いました。

馬鹿なのでアイドルになりすまして地球侵略を企んでいるという計画は全部喋ってしまうのですが、
そういう設定のアイドルとして普通に受け止められていました。
すでにこんなアイドル居そうですね。

志尊淳が主演というのがこの映画の唯一くらいの売りって感じですね。
今年のブレイク俳優No.1のようですが確かにここ数年の活躍は目覚ましいです。
アホアホ宇宙人でコテコテのコメディでしたが彼の良さは出ていたと思います。
たくさん出ていますが、意外とシンプルイケメン役よりコメディ設定のキャラばかりの印象です。
朝ドラも普通ではない役をやっているし。

浅香航大は若手バイプレーヤー的によく見かけますが程よい存在感で良いと思います。
今後主演級になれる可能性も秘めている気はします。
熱血系なキャラでした。

小越勇輝はあまり知らない俳優ですが可愛らしいキャラでぴったりでした。
今後売れそうな予感があるので覚えておこうと思います。

堀井新太はちょいちょい見かける若手俳優ですが、今作で意外とイケメンであることを知りました。

玉城ティナは元々好みのタイプですが今作は天然系でより可愛かったですね。

桐山漣がこの作品に出てきたらやっぱりオーラありますね。
一番存在感あった気がします。
シリアスからコメディまでこなせるいい俳優だと思います。

チュートリアルの徳井義実が事務所の社長役で重要な役でした。
元々演技派コント芸人だったので演技派ナチュラルで良いですね。

徳井義実が出ているからか?他にもよしもと芸人がちらほら出ていました。

まあわざわざ劇場で見るほどでは無い作品だと思います。
家で観ても早送りしながら観てたかもですね。
エンドロールのNG集だけで十分だったかもですね。


そんなわけで3点。

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