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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

俺アカデミー賞 2011 (その壱)

2012年01月17日 | 映画
今年もやってきました、俺アカデミー賞。

世界で最も権威ある映画賞です。

昨年は震災でひと月程全く映画が見れない時期がありましたが人生で最も多く映画を観ました。
その数130本、もはや何か仕事な気分です。
しかも名画が多かった方な気がします。


作品賞
奇跡

監督賞
是枝裕和(奇跡)

・何かフラっと心の準備なしに観に行ったせいか奇跡はあまりに素晴らしかったです。
僕の琴線に触れまくりでした。
最初から最後まで全てのシーンがあまりに綺麗で繊細で芸術的で。
僕の人生何千本映画を観てきたかわかりませんが、ベスト10には入ってきましたね。
物語、シチュエーション、絵、全てがあまりにパーフェクトでこういう映画を撮れる深い深いセンスにただただ感服するばかりでした。


主演男優賞
役所広司(聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-)

・もう上手いから仕方ないって感じです。
他にも星守る犬の西田敏行や一命の市川海老蔵の歌舞伎あるあるも良かったです。
うーん美味いが一番!


主演女優賞
永作博美(八日目の蝉)

・とても印象的な映画で印象的な演技でした。
べっぴんさんなのに醸しだす悲壮感なんぞかなりハイレベルに思いました。
他にも毎日かあさんの小泉今日子や恋とニュースのつくり方のレイチェル・マクアダムスなどが素晴らしかったです。


助演男優賞
瑛太(一命)

・今でも若干トラウマになるほどの凄まじい演技でした。
観終わった後、あまりにも救いが無く、瑛太がかわいそうでかわいそうでしばらく瑛太の事ばかり考えてしまいました。


助演女優賞
神楽坂恵

・コレだけ体張ったのだから。
僕は沢山映画を観るので、やはり記憶に残る度合いが強い方が高評価です。


脚本賞
50/50 フィフティ・フィフティ

・映画自体が非常にハイセンスだったし、それが脚本家の実体験に基づくって言うし。
その辺踏まえて、こういう悲しい物語をユーモラスに描けるセンスが素晴らしかったです。


長編ドキュメンタリー賞
エンディングノート

・むっちゃ泣けたし!人生観変わったし!
特にいい歳した男性向けな感じしますが必見ですね。


長編アニメーション賞
アーサー・クリスマスの大冒険

・こういうクリスマス映画が観たかったという、ビシッとストライクでした。


視覚効果賞
インモータルズ 神々の戦い

・内容は抜きにしてとにかく映像がかっこ良くて興奮しました。
でも密かにドラゴン・タトゥーの女の予告編が一番かっこ良かったかも。


とまあ賞はこんな感じでしょうかね。

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