メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

俺アカデミー賞 2011 (その弐)

2012年01月18日 | 映画
そんなわけで俺アカデミー賞のつづきなんですが。

例年のように厳選した20本、僕の心に響いたベスト20の発表です。


1、奇跡
(繰り返しになりますが最高です。抜けて1位です。)


2、モテキ
(とにかく僕好みって事ですね。主人公の藤本くんに共感しまくりです。こんなに生々しい恋愛ドラマは変えが利かないですから。劇中歌もチョイスが良すぎます。)


3、エンディングノート
(泣けました。こんな映画を思いついた事が凄い。コミカルな雰囲気を絶妙に織り交ぜたセンスが凄い。)


4、漫才ギャング
(漫才師が作った漫才映画というまんまの出来です。細部まで漫才調のやり取りでライブ会場の様な温度感で非常に笑えました。熱いものもビンビン伝わってきて素晴らしかったです。お笑い好きも疎い人も平等に笑える名画と思います。)


5、恋とニュースのつくり方
(僕の大好きなレイチェル・マクアダムス全開です。単純にこの人が好きなのです。キュートだしコミカルだし笑えたし単純に元気になれる素晴らしい映画でした。仕事頑張ろうと思いました。)


6、一命
(凄まじく悲しい物語でした。あまりに救いが無いし残酷だし。瑛太、満島ひかり、市川海老蔵の演技もかなり素晴らしかったです。)


7、猿の惑星:創世記(ジェネシス)
(エピソードゼロ的な映画として素晴らしい完成度です。猿の躍動感も半端ない気持ちの良い映像でした。観衆へのストレスの溜め方、その開放の仕方が痛感です。脳裏に焼き付いているシーンがあります。)


8、サラリーマンNEO 劇場版(笑)
(とにかくめっさ笑えました。コメディとはこう言うことですね。ちょっとシリアスも混ぜつつしかしトコトンおふざけ。見事なオチまで付いていて素晴らしいです。僕の映画史に残るラストでした。)


9、50/50
(終始ハイセンスな映画でした。結構笑えましたし、泣けました。役者陣の演技も良かったです。)


10、八日目の蝉
(とても印象的な切ない映画だったもので映画観た勢いで原作も読んでしまいました。永作博美の演技が素晴らしかったし、井上真央や小池栄子もいい演技でした。)


11、星守る犬
(救いなき悲しい物語です。愛犬家の僕にはあまりに辛い映画でした。ちょっとタブーに手を出してるような泣かせ方です。そりゃあ号泣しますわ!ってラストでした。)


12、SUPER 8
(僕が幼い頃興奮して見ていたハリウッド映画へのオマージュな映画です。その完成度はなかなかのものでした。心の奥のいい感じの場所をくすぐられました。世代によるでしょうが、こんな映画が作られてもいい時代ですね。)


13、ステキな金縛り
(とにかく三谷ワールドです。笑えました。笑いを期待して観に行ってコレだけ笑わせてくれるなんて贅沢です。この人はやはりコメディの天才なんだと思います。)


14、ワラライフ!!
(僕のツボでしょうねコレは。こういう小さなことに幸福を見つけ出すようなささやかな物語が大好きなんですね。木村祐一監督がこんなに繊細だとは思わず意外でした。)


15、ソーシャル・ネットワーク
(非常に高い完成度でした。かなり同業なもので相当刺激的な映画でした。ちょっと人生に影響受けちゃいますね。そもそもデビッド・フィンチャー作品なので映像もいい感じです。)


16、阪急電車 片道15分の奇跡
(こういう優しい映画いいですね。見ず知らず人々がささやかに助けあう群像劇、大好きです。中谷美紀素晴らしかったです。)


17、トゥルー・グリッド
(流石のコーエン兄弟作品で高品質でした。震災直後の公開でタイミング悪かったですが必死に観に行ったかいがありました。凄い高いレベルのジーンを味わわせてくれます。)


18、フェアゲーム
(この事件を知らなかったからかもしれませんが、こういうノンフィクションはもっと見せて欲しいです。映画にはそういう役目もあると思うのですよね。有耶無耶にされている悪は何時までも叩かないといけないと思います。)


19、ザ・ファイター
(欧米の映画観たって感じです。非常に興奮できる映画でした。馬鹿で悪いヤツばかりでストレスですが、その分なかなかの熱量でした。役者陣の出来も素晴らしかったです。)


20、アンストッパブル
(コンパクトでシンプルに面白いアクション映画でした。男の世界です、カッコイイです。分かりやすい起承転結でテレビでやってたら毎度観てしまいそうです。)



次点としては、

僕と妻の1778の物語
毎日かあさん
ウォール・ストリート
ブラック・スワン
アンノウン
東京公園
X-MEN:ファースト・ジェネレー
127時間
モールス
こち亀 THE MOVIE
ツリー・オブ・ライフ
リミットレス
新少林寺/SHAOLIN
恋の罪
聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-

あたりが入りますかね。
気分によっては全然20位以内に入れ替えたくなるものばかりですね。

残念ながら期待外れ映画も多々ありましたが、その分いい映画を沢山観れて良かったです。

とにかく、こうしておさらいしてると沢山観たのだなと毎年思うわけです。
世の中って沢山映画があるのだなぁと思い知らされるわけです。

今年はもっとミニシアター映画に絞って本数減らして観に行こうと思います。
僕の好みなんて単純なのでそうすればもっといい作品に出会える確率が上がるのです。

もっとも僕の場合映画館に行くという行為そのものも趣味なんですがね。

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