洋菓子店コアンドル を観た。
僕の大好き蒼井優と江口洋介が出ていたのでどうしても観たかったので観ました。
元気がもらえるような素敵な映画でした。
テイスト的には魔女の宅急便の実写版的な空気感です。
恋人を探しにやってきた洋菓子店コアンドルでそのまま住みこみで働く女の子のお話です。
マイスイートエンジェル蒼井優120%でした。
とにかく可愛くて健気で良かったです。
激しい鹿児島弁での演技でしたがとても上手だったし、それがまた良かったです。
フラガールでもそうでしたが訛りのある演技が似合います。
シャレオツな空気感もあっていい感じでした。
江口洋介はとても悲しい過去を持った元天才パティシエの役でしたが
相変わらず上手くてかっこ良くて今でも憧れてしまいますね。
独特の首の動きも相変わらずで気になりました。
蒼井優と江口洋介の漫才のようなテンポの良い掛け合いも良かったです。
演技派どうしの安定した空気感がありました。
脇役の戸田恵子は母親役的に頼り甲斐がある大きな存在で良かったです。
江口のりこは僕の好むような映画にやたら出てきます。
この人が参加しているかいないかは映画を判断する上のひとつの物差しになるかもしれません。
きっと名脇役として息が長く活躍するでしょう。
要所要所に岩井俊二を彷彿させるようなカットが多かったです。
蒼井優が主役だったせいか岩井俊二っぽいなぁ、と思わされる場面が多かったです。
転倒するシーンでカメラがぐるぐる回るような古典的なカットがありましたがこれはどうかと思いました。
少し萎えてしまう場面でした。
長回ししてるシーンも上手いこと長回しの意味深さが出てなかったように思えてしまいました。
しかしトータルみんなが笑顔になれるような素敵な映画でした。
そんなわけで7点です。
蒼井優さんが可愛かったのでプラス1。
当たり前ですけどキャスティングは非常に重要な要素だと思わされる映画でした。
(ネタバレ)
恋人を追って上京してきた臼場なつめ(蒼井優)
恋人が働いているはずの洋菓子店コアンドルを尋ねるが辞めてもう居ないとオーナーの依子(戸田恵子)言われる。
行き場を無くすなつめはここで働かせてくれと依子にお願いする。
実は実家がケーキ屋なのでケーキを作れると言いケーキの審査を受ける。
コアンドルで働く依子の夫のジュリアン(ネイサン・バーグ)、パティシエの修行中の佐藤マリコ(江口のりこ)、
たまたま訪ねてきていた依子の友人のケーキ評論家十村遼太郎(江口洋介)が審査するが低評価を受ける。
納得がいかないなつめは依子のケーキを食べて質の違いを納得し、二階の事務所に寝泊りしながら無理やり働く。
マリコとはそりが合わず喧嘩ばかり。
休日は恋人を探しケーキ屋を食べ歩きケーキの勉強もするなつめ。
人知らず独自のケーキの研究に励むなつめだが依子に駄目出しされる。
ある日実は恋人の海千尋(尾上寛之)の行き先を知っていたとマリコに聞かされ喧嘩になる。
そして海君を尋ねるが、別れの手紙で別れを告げられた事に気づいておらず既に新しい恋人が居てフラれる。
実家のケーキ屋を海君とやっていく人生設計をしていたなつめ。
その目標を失いひどく落ち込むがコアンドルで頑張る、ここからが新しい人生の始まりかもしれないと泣きじゃくりながら依子に告げる。
十村は海外で賞を取りまくった、人を笑顔にするケーキを作る伝説のパティシエだった。
妻に娘の迎えを頼まれていたが、仕事を優先したため娘を迎えに行けず一人で父の店に向かっていた娘が目の前でトラックに轢かれて死んでしまう。
それ以来悲しみから立ち直れずパティシエを辞める。
大手のレストランのパティシエを頼まれるが断り続ける。
依子は頑張ってようやく大きい仕事、晩餐会のデザートの仕事を得るが過労のため階段から落ちて大怪我をする。
徹底的なこだわりを持つ依子は味を変えるわけにはいかないと、再開を約束してコアンドルを解散する。
みなそれぞれの道を歩み始める。
なつめは最後の仕事として唯一なつめのケーキを頼んでいたコアンドルの古くからの常連客芳川(加賀まりこ)の注文を受ける。
いつも厳しい意見を言っていた芳川だが、密かになつめの成長を楽しんでいた。
病気になった芳川はなつめのケーキ以外食べたくないと夫になつめのケーキを頼んでいた。
それをきっかけにどうしてもコアンドルへの愛情をすてられないなつめは必死に十村を説得して二人でコアンドルを再開して晩餐会の準備を始める。
他のレストランに誘われていたマリコは心揺れコアンドルに戻ってくるが相変わらずなつめと喧嘩になる。
しかし最後にはなつめ達を手伝い始める。
晩餐会は成功に終わる。
十村は自分のコネクションを使って将来有望ななつめのアメリカ修行の場を提供してあげる。
なつめも十村に離れて暮らす妻との仲直りを後押ししてあげる。
僕の大好き蒼井優と江口洋介が出ていたのでどうしても観たかったので観ました。
元気がもらえるような素敵な映画でした。
テイスト的には魔女の宅急便の実写版的な空気感です。
恋人を探しにやってきた洋菓子店コアンドルでそのまま住みこみで働く女の子のお話です。
マイスイートエンジェル蒼井優120%でした。
とにかく可愛くて健気で良かったです。
激しい鹿児島弁での演技でしたがとても上手だったし、それがまた良かったです。
フラガールでもそうでしたが訛りのある演技が似合います。
シャレオツな空気感もあっていい感じでした。
江口洋介はとても悲しい過去を持った元天才パティシエの役でしたが
相変わらず上手くてかっこ良くて今でも憧れてしまいますね。
独特の首の動きも相変わらずで気になりました。
蒼井優と江口洋介の漫才のようなテンポの良い掛け合いも良かったです。
演技派どうしの安定した空気感がありました。
脇役の戸田恵子は母親役的に頼り甲斐がある大きな存在で良かったです。
江口のりこは僕の好むような映画にやたら出てきます。
この人が参加しているかいないかは映画を判断する上のひとつの物差しになるかもしれません。
きっと名脇役として息が長く活躍するでしょう。
要所要所に岩井俊二を彷彿させるようなカットが多かったです。
蒼井優が主役だったせいか岩井俊二っぽいなぁ、と思わされる場面が多かったです。
転倒するシーンでカメラがぐるぐる回るような古典的なカットがありましたがこれはどうかと思いました。
少し萎えてしまう場面でした。
長回ししてるシーンも上手いこと長回しの意味深さが出てなかったように思えてしまいました。
しかしトータルみんなが笑顔になれるような素敵な映画でした。
そんなわけで7点です。
蒼井優さんが可愛かったのでプラス1。
当たり前ですけどキャスティングは非常に重要な要素だと思わされる映画でした。
(ネタバレ)
恋人を追って上京してきた臼場なつめ(蒼井優)
恋人が働いているはずの洋菓子店コアンドルを尋ねるが辞めてもう居ないとオーナーの依子(戸田恵子)言われる。
行き場を無くすなつめはここで働かせてくれと依子にお願いする。
実は実家がケーキ屋なのでケーキを作れると言いケーキの審査を受ける。
コアンドルで働く依子の夫のジュリアン(ネイサン・バーグ)、パティシエの修行中の佐藤マリコ(江口のりこ)、
たまたま訪ねてきていた依子の友人のケーキ評論家十村遼太郎(江口洋介)が審査するが低評価を受ける。
納得がいかないなつめは依子のケーキを食べて質の違いを納得し、二階の事務所に寝泊りしながら無理やり働く。
マリコとはそりが合わず喧嘩ばかり。
休日は恋人を探しケーキ屋を食べ歩きケーキの勉強もするなつめ。
人知らず独自のケーキの研究に励むなつめだが依子に駄目出しされる。
ある日実は恋人の海千尋(尾上寛之)の行き先を知っていたとマリコに聞かされ喧嘩になる。
そして海君を尋ねるが、別れの手紙で別れを告げられた事に気づいておらず既に新しい恋人が居てフラれる。
実家のケーキ屋を海君とやっていく人生設計をしていたなつめ。
その目標を失いひどく落ち込むがコアンドルで頑張る、ここからが新しい人生の始まりかもしれないと泣きじゃくりながら依子に告げる。
十村は海外で賞を取りまくった、人を笑顔にするケーキを作る伝説のパティシエだった。
妻に娘の迎えを頼まれていたが、仕事を優先したため娘を迎えに行けず一人で父の店に向かっていた娘が目の前でトラックに轢かれて死んでしまう。
それ以来悲しみから立ち直れずパティシエを辞める。
大手のレストランのパティシエを頼まれるが断り続ける。
依子は頑張ってようやく大きい仕事、晩餐会のデザートの仕事を得るが過労のため階段から落ちて大怪我をする。
徹底的なこだわりを持つ依子は味を変えるわけにはいかないと、再開を約束してコアンドルを解散する。
みなそれぞれの道を歩み始める。
なつめは最後の仕事として唯一なつめのケーキを頼んでいたコアンドルの古くからの常連客芳川(加賀まりこ)の注文を受ける。
いつも厳しい意見を言っていた芳川だが、密かになつめの成長を楽しんでいた。
病気になった芳川はなつめのケーキ以外食べたくないと夫になつめのケーキを頼んでいた。
それをきっかけにどうしてもコアンドルへの愛情をすてられないなつめは必死に十村を説得して二人でコアンドルを再開して晩餐会の準備を始める。
他のレストランに誘われていたマリコは心揺れコアンドルに戻ってくるが相変わらずなつめと喧嘩になる。
しかし最後にはなつめ達を手伝い始める。
晩餐会は成功に終わる。
十村は自分のコネクションを使って将来有望ななつめのアメリカ修行の場を提供してあげる。
なつめも十村に離れて暮らす妻との仲直りを後押ししてあげる。