あしたのジョー を観た。
ほとんど関心無かったのですがなんとなく映画館に行きたかったので行きました。
香里奈を観たかっただけです。
原作はそれほど詳しくしりませんが多少知ってます。
なかなか忠実で昭和独特の良い空気感がある映画でした。
この辺は流石の曽利文彦監督です。
映像を作る技術には確かなものがありますね。
各役者さんたちのなりきりっぷりは結構見事でした。
特に力石徹役の伊勢谷友介と丹下段平役の香川照之はなかなかでした。
ボクシング映画は大変なので役者さんたちにとって特別なものらしいですが山下智久と伊勢谷友介は見事にこなしてました。
ボクシングシーンはなかなか本格的でしたし体もきっちりと仕上がってました。
ただしデ・ニーロアプローチの凄いところはかなり痩せた後のかなり太ったってことですからね。
そこまでやる役者さんが出たらいいですね。
香里奈さんは相変わらずべっぴんさんで良かったです。
アニメでも力石徹の死ぬシーンはチラッと見るだけで大分辛いです。
この映画でもなかなか辛いものがありました。
ライバルが主人公を上回るほどの圧倒的な存在感を持つという画期的な物語ですね。
力石徹はやはりいいです。
そんなわけで6点です。
近年人気アニメの実写映画化が多いですがその中では優秀な方の映画だったと思います。
(ネタバレ)
ドヤ街と呼ばれるスラム街に暮らすならず者の矢吹丈(山下智久)。
借金取りのヤクザ安藤洋司(杉本哲太)の子分たちに絡まれている丹下段平(香川照之)の喧嘩に参加して相手を叩きのめす。
しかし警察に捕まり刑務所へ。
矢吹の格闘センスに惚れ込んだ丹下段平は真面目に働くようになりドヤ街にボロボロながらジムを作る。
そして刑務所に居る矢吹にボクシングの基本を教える手紙を送る。
最初は丹下段平のラブコールに一切答えない矢吹。
刑務所でも無敵で喧嘩ばかりしていたがランカーのボクサー力石徹(伊勢谷友介)に叩きのめされ衝撃を受ける。
そして丹下段平の手紙で真面目にボクシングを勉強する。
力石が所属するジムのオーナー白木幹之介(津川雅彦)の娘で実際仕切っている白木葉子(香里奈)が刑務所内で囚人たちの熱をぶつける場所としてボクシングを提供する。
その模範試合として矢吹と力石が戦う。
矢吹のセコンドには丹下段平とかつて矢吹に助けられたマンモス西(勝矢)が付く。
試合は予想通り力石が圧倒する。
しかし丹下段平が授けた最後の賭けの技クロスカウンターを決めてダブルノックアウトの引き分けとなる。
出所後安定してキャリアと積む力石、矢吹はノーガードで敢えて相手に殴らせる喧嘩屋ボクサーとして人気を得る。
どうしてもお互いを意識する二人。
二人とも何がなんでも再戦したいと願っていた。
葉子はドヤ街出身であることを隠していたがそれを暴いた記者を力石が殴り力石は刑務所に入っていた。
過去を消すためドヤ街を潰してスポーツ施設を作ろうとする葉子。
矢吹はそれを守るために葉子のジムのウルフ金串と戦う。
クロスカウンターをダブルクロスカウンターで封じられかなり苦戦するがトリプルクロスカウンターをくり出し勝利する。
宿命は抗えず、ついに力石対矢吹が実現。
世間も注目する。
力石が圧倒するが矢吹もダウンを奪い返す。
壮絶な試合の最後、力石が矢吹をノックアウトし勝利する。
そして試合後の握手をしようとしたときに力石は倒れる。
そのまま担架で運ばれるが控え室で死んでしまう。
最大のライバルを失ったショックから立ち直れない矢吹は人前から姿を消す。
しかし1年後遂に矢吹は帰ってくる。
葉子に託された力石のグローブで妄想の力石とスパーリングをする。
ほとんど関心無かったのですがなんとなく映画館に行きたかったので行きました。
香里奈を観たかっただけです。
原作はそれほど詳しくしりませんが多少知ってます。
なかなか忠実で昭和独特の良い空気感がある映画でした。
この辺は流石の曽利文彦監督です。
映像を作る技術には確かなものがありますね。
各役者さんたちのなりきりっぷりは結構見事でした。
特に力石徹役の伊勢谷友介と丹下段平役の香川照之はなかなかでした。
ボクシング映画は大変なので役者さんたちにとって特別なものらしいですが山下智久と伊勢谷友介は見事にこなしてました。
ボクシングシーンはなかなか本格的でしたし体もきっちりと仕上がってました。
ただしデ・ニーロアプローチの凄いところはかなり痩せた後のかなり太ったってことですからね。
そこまでやる役者さんが出たらいいですね。
香里奈さんは相変わらずべっぴんさんで良かったです。
アニメでも力石徹の死ぬシーンはチラッと見るだけで大分辛いです。
この映画でもなかなか辛いものがありました。
ライバルが主人公を上回るほどの圧倒的な存在感を持つという画期的な物語ですね。
力石徹はやはりいいです。
そんなわけで6点です。
近年人気アニメの実写映画化が多いですがその中では優秀な方の映画だったと思います。
(ネタバレ)
ドヤ街と呼ばれるスラム街に暮らすならず者の矢吹丈(山下智久)。
借金取りのヤクザ安藤洋司(杉本哲太)の子分たちに絡まれている丹下段平(香川照之)の喧嘩に参加して相手を叩きのめす。
しかし警察に捕まり刑務所へ。
矢吹の格闘センスに惚れ込んだ丹下段平は真面目に働くようになりドヤ街にボロボロながらジムを作る。
そして刑務所に居る矢吹にボクシングの基本を教える手紙を送る。
最初は丹下段平のラブコールに一切答えない矢吹。
刑務所でも無敵で喧嘩ばかりしていたがランカーのボクサー力石徹(伊勢谷友介)に叩きのめされ衝撃を受ける。
そして丹下段平の手紙で真面目にボクシングを勉強する。
力石が所属するジムのオーナー白木幹之介(津川雅彦)の娘で実際仕切っている白木葉子(香里奈)が刑務所内で囚人たちの熱をぶつける場所としてボクシングを提供する。
その模範試合として矢吹と力石が戦う。
矢吹のセコンドには丹下段平とかつて矢吹に助けられたマンモス西(勝矢)が付く。
試合は予想通り力石が圧倒する。
しかし丹下段平が授けた最後の賭けの技クロスカウンターを決めてダブルノックアウトの引き分けとなる。
出所後安定してキャリアと積む力石、矢吹はノーガードで敢えて相手に殴らせる喧嘩屋ボクサーとして人気を得る。
どうしてもお互いを意識する二人。
二人とも何がなんでも再戦したいと願っていた。
葉子はドヤ街出身であることを隠していたがそれを暴いた記者を力石が殴り力石は刑務所に入っていた。
過去を消すためドヤ街を潰してスポーツ施設を作ろうとする葉子。
矢吹はそれを守るために葉子のジムのウルフ金串と戦う。
クロスカウンターをダブルクロスカウンターで封じられかなり苦戦するがトリプルクロスカウンターをくり出し勝利する。
宿命は抗えず、ついに力石対矢吹が実現。
世間も注目する。
力石が圧倒するが矢吹もダウンを奪い返す。
壮絶な試合の最後、力石が矢吹をノックアウトし勝利する。
そして試合後の握手をしようとしたときに力石は倒れる。
そのまま担架で運ばれるが控え室で死んでしまう。
最大のライバルを失ったショックから立ち直れない矢吹は人前から姿を消す。
しかし1年後遂に矢吹は帰ってくる。
葉子に託された力石のグローブで妄想の力石とスパーリングをする。