シーズンズ ２万年の地球旅行

シーズンズ　２万年の地球旅行
を観ました。

地球の歴史から空想的に生態をを見せる動物ドキュメンタリーです。


オーシャンズの続編的な作品で、同じ監督さんが撮っています。
なのでフランス語です。

密かな動物大好きっ子な自分なので、
この手の映画は欠かさず観ます。

今作は主に森を舞台にしています。

２万年前から徐々に現代に向かっていくという設定で。
動物だけが過ごしていた２万年前から人間が支配して行く流れで描くのが主です。

なのでオーシャンズ同様、人間による自然破壊への警鐘、説教感は露骨に強めです。
自分も気持ちは大いに同じですが、ちょっと説教感強すぎですかね。

もう少し上手に伝える術を探って欲しいですが。

人間は農作物や家畜を襲う動物を害獣として駆除してしまいますが、
実際領域を侵しているのは人間の方ですからね。

肝心な動物のラインナップは結構変わった動物のチョイスで興味を惹かれました。

相変わらず「どうやって撮っているんだろうか？」の連続です。

オーシャンズの時も感じましたが、
動物たちの行動音が大き過ぎるのがちょっと気になりましたが。

動物たち、大自然の映像の迫力、美しさは見事でした。
動物や環境の勉強になるので観ておいた方が良いでしょう。


そんなわけで5点です。