メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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107、ヨーロッパ

2013年06月26日 | 魂の旅立ち
ヨーロッパって。

人々がフランクである。
街中でキスをする。
キスは両頬にする。
石畳である。
オープンテラスだらけ。
近代的都市より歴史的都市が多い。
物価は日本よりは高い。
日曜日休む店が多い。
電車の本数は少ない、たまに乱れる。
風景が美しい。
食べ物は美味しい。
人種・民族がミックスしている。
言語が入り乱れている。

とにかく歴史がある。
日本にも歴史があるが、歴史のあり方が違う。
ヨーロッパは歴史がそのまま脈々と受け継がれ現代に続いている。
戦争の名残り、かつての支配の名残りがそのまま街中にある。
新しいものもあるが、確かなる歴史の名残りがあちこちにある。
そして現代の人々がそこにそのまま暮らしている。
地震の少なさも大きいかもしれないが、
建物を何百年、何千年も修復したり復元したりして暮らしている。

非常に強い連続をしばしば感じた。

歴史を途切れさせて、忘れて新たなスタートを切りたがる日本とは違う。

ヨーロッパ人は歴史を捨てない、忘れない。
日本人は歴史を捨てる、忘れる。
アジア諸国はひょっとしたらこんな日本の体質を見ぬいてバッシングをしているのかもしれないと思った。

自分自身、日本の歴史を知らない訳じゃないけど完全に他人ごとである。
徳川家の功績をイマイチ実感していない。
ヨーロッパはそんなことはない。
ヨーロッパではそんなスタイルでは生きれないと感じた。

どちらがいいか?それは人それぞれの判断であろう。

とにかくヨーロッパは継ぎ接ぎの文化。
日本はリセットの文化だと思った。

それが一番強く感じたことかもしれない。

ヨーロッパが愛おしくてたまらない。
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