パラノーマル・アクティビティ２

パラノーマル・アクティビティ２　を観てきました。

１と日本版のも観てます。

手法も全く同じです。
内容、怖さは結構薄くなっているでしょうか。
家族が犬を含め5人は多いかもしれません。

一応冒頭から自然に録画された映像をアピールしますが、もうかなり作り込まれてる感丸出しです。

もう不自然な録画シーンが多すぎていくらなんでも無理があるなぁと思います。

上手いこと防犯目的に監視カメラの設置などをしていつもの状況を作り出してはいますが、しーきびです。

物語的には上手いこと１に繋がっていきます。
何故に１のケイティは呪われたのか？
ってのが明かされています。
１のケイティとミカは脇役で出ています。

映画が始まる前に最後に衝撃の事実が明かされるのでエンドロール後まで席を立つな、とテロップが出ます。

なんか恐怖を煽るメッセージでしたが、結果次作がいついつに公開になると1ページ分の文字が出るだけです。
コレは非常に不愉快な番宣演出なので2度としないで欲しいです。

場内もかなりのブーイング空気でした。

この映画を観た後の多くの人の感想はそのせいで
「ふざけるな！」
になるでしょう。

恐怖の演出はいつも通りシーンとした中で急に大きい音のパターンなのでそりゃビビります。

監視映像の早送りから通常再生に戻る
見えない何かが確実に階段を登ってきている
ゴゴゴゴゴゴという静寂の表現

その辺がこのシリーズで評価してた演出ですが、今作はあまりその手法が使われていませんでした。


そんなわけで４点です。


怖がるのが面倒なのできそうな場面はヘッドホンを聞いてました。
不愉快な番宣のせいで次回作はなるべく観たくないですね。



（ネタバレ）
ダニエルとクリスティの夫婦は1歳の息子ハンターとダニエルと前妻との娘アリと愛犬とお手伝いさんのおばさんとの幸せな暮らし。
時々遊びに来るクリスティの姉ケイティとその恋人ミカ。
ダニエルのビデオに影響を受けてビデオを欲しがるミカ。

ある日空き巣に家中が荒らされており、不思議と何も盗まれていなかった。
この事件をきっかけに家中に監視カメラを設置する。

そして怪音がしたりと怪奇現象が起き始める。
お手伝いさんは悪霊が居ると悪魔払いをするがそんな事を信じないダニエルはお手伝いさんをクビにしてしまう。

しかしフライパンが落ちたり扉が勝手に開いたりと怪現象は続く。

お手伝いさんと仲良しだったアリは不満に思い調べる。
富を得るため悪魔と取引した見返りにその一族の最初の男を生贄に差し出さなければいけないという言い伝えを見つける。
クリスティの祖先にそれと思われる富を手に入れた人を見つける。
そしてクリスティの一族は女系でハンターが最初の男子。
悪魔の狙いはハンターと気付くアリ。

その後、特にクリスティはどんどん恐ろしい目に遭い遂に悪魔に取りつかれる。
クリスティはハンターを連れて居なくなったりする。

超常現象否定派だったダニエルもアリに映像を見せられ流石に信じお手伝いさんを呼び相談する。

そして肉親になら悪魔を移せると聞きないしょでケイティに取り付かせる儀式をする。
その後ダニエルとクリスティに平和が訪れる。

しかしある夜血まみれのケイティ（１のミカを殺した直後）が現れダニエルとクリスティを殺しハンターを連れ去る。

旅行中だったアリは無事だった。