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トリック劇場版 ラストステージ

2014年01月19日 | 映画
トリック劇場版 ラストステージ を観た。


ある日、天才物理学者・上田次郎(阿部寛)は村上商事の加賀美慎一(東山紀之)から、海外の秘境にあるレアアース採掘のために力を貸して欲しいという依頼を受ける。
採掘権は獲得したのだが、その地域に住む部族が立ち退きに応じない。
彼らが信奉する呪術師(水原希子)が、「聖なる土地を他の者に渡すわけにはいかない」と言っているのだ。
呪術師が持つ不思議な力、未来を予知し人を呪い殺すという“トリック”を見破ることができれば、部族を立ち退かせることができる―
例によって例のごとく、上田は自称超売れっ子天才美人マジシャン・山田奈緒子(仲間由紀恵)の力を借りることに。
もちろん恐ろしい呪術師との対決のことはまったく伏せて、上田は奈緒子にタダで海外に行ける用事があることをほのめかす。
案の定、奈緒子は初の海外旅行に心惹かれて、ホイホイとついて行く。
現地では医師の谷岡将史(北村一輝)だけでなく、何故か矢部刑事(生瀬勝久)も合流。
ジャングルの川を遡り、因習に閉ざされた村を目指すのだが……


って話。


人気ドラマシリーズの映画版です。
長々やってきたシリーズですが、今作がラストだそうです。

近年こういう続き物のラストをアピールするような作品がやたら多いなと感じてしまいます。
別にラストなんてアピールしなくてもいいと思うのですがね。
まあ集客のための事情と言うのはわかりますが。

監督は今や日本の巨匠・堤幸彦監督が引き続きやっております。
SPECと言いトリックと言い最近彼の抱えるシリーズが次々と終わり一区切りつけてる感じですね。
この後どんな活動をしていくのか?楽しみです。

映画自体の内容はさほど特筆すべき要素は無いかと思います。
いつも通りです。

いつもよりちょっと小規模にも感じました。
呪いが本当か?みたいないつものやつですが、トリックらしきトリックも無いです。
なんか普通の出来事でした。

ラストの切なさを出すためか?陽気さがあまり無かった気がします。
それでもぶっ飛んでるはぶっ飛んでるので流石に笑えはします。

山田は「女優の仲間由紀恵にそっくりの手品師」とか紹介されてて、
客に「全然似てない!」とかクレームを受けていました。

北村一輝が出てましたがオカマ役でした。
一瞬SPECの吉川のキャラになってました。

ラストは意味深な終わりですがほんのり切ない感じでした。
なんか恋愛とかを超越した山田と上田の二人の関係ですね。

ただラストに相応しい映画という感じはあまりなかったかも。
それがいいのかも知れませんがインパクトは少なかったです。


そんなわけで5点です。


なんかしれっと続編をやってしまいそうな、
それくらいラストという力みが無かったです。

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