メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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エンダーのゲーム

2014年01月20日 | 映画
エンダーのゲーム を観た。


エンダー(エイサ・バターフィールド)は禁断の“サード(第三子)”として生まれたために、友達もいない孤独な少年時代を過ごしていた。
だが、彼はエンダー(終わらせる者)という名の通り、宇宙戦争を終わらせ地球を滅亡から救う使命を背負っていたのだ。
敵は、独自に進化し圧倒的な軍事力を誇る昆虫型生命体フォーミック。
その第二次侵攻に備え、世界中から選抜された少年戦士たちと共に防衛軍ベースキャンプのバトルスクールに送られたエンダーは、過酷な訓練によって宇宙で戦うためのあらゆる術を叩き込まれる。
たとえ敵であろうと、多くの生命を奪う戦争は許されるのか?…エンダーは強い疑問を抱き苦悩しながらも、驚くべき速さで戦士として頭角を現し、少年戦士たちの指揮官となる。
いつ開戦するかもわからない焦燥感と、絶望的なまでの孤独や重圧と戦うエンダーに、最終戦争の時が迫る。
そこには純粋な彼の心を破壊しかねない、衝撃のエンディングが待ち受けていた…。


って話。


ゼログラビティ後遺症なのか?
宇宙ものが観たくて観てしまいました。

少なからず無重力映画でした。

人気小説が原作だそうです、よく知りませんが。

率直な感想としては、面白いことは無いですね。
吹き替え版もやっていたので子供向けなのかも知れませんね。
ただし子供にも受けるのか?は微妙なところです。

有名所としてはハリソン・フォードが冷徹教官の役で出てました。
非常に片手間な仕事を感じました。
ハリソン・フォードもすっかり主役ではなくこうしたバックアップな役もやるようになりましたね。
成功のキャリアですね。

主人公のエイサ・バターフィールドは僕の好きな映画、ヒューゴの不思議な発明のヒューゴをやってた子ですね。
見た目も悪くないし存在感あるし、何より演技力がありますね。
まだ子供が入り込んでためらいなく演技をしてる、といった感じが強いですが。
そのうちナチュラル系な演技もできるようになれば最高ですね。

ヒロイン的ポジションをヘイリー・スタインフェルドという女の子がやってました。
この子は僕の大好きな映画、トゥルー・グリットで主役をやってた子ですね。
その映画でも評価しましたが、素朴なルックスでいい演技しますね。
正直、可愛いのかブスなのか微妙なルックスですが不思議と可愛く見えてくるのです。
ただし、SFには向かないと思いました。
ヒューマン・ドラマや歴史物、中世ものなんかにキャスティングしてあげればいいと思いました。

ストーリーは非常にわかりやすい勧善懲悪の中にガンダムのアムロ的に悩む主人公の少年。
局面だけ見れば善悪わかりやすいのですが、グローバルな目線で見ると正義が何か難しい、
みたいな要素がありました。
意味深な夢が当然重要なヒントになっていて。

ラストは結構意外なオチですが、
意外な割にインパクトは薄いです。

訓練でチーム対抗の無重力の中での戦闘ゲームみたいのをします。
それに結構な尺を使ってます。
エンダーが実にあっさり攻略しますがそこに痛快感が薄かったです。

ひとまずエイサ・バターフィールドとヘイリー・スタインフェルドには今後も注目していきたいです。


そんなわけで4点です。


続編がありそうな雰囲気もありましたが、
原作がどうなってるのかがわからないのでなんとも言えませんが。

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