メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

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翼だけ飛んでった

2012年02月13日 | 小さな幸せの話
バイクのバッテリーがご臨終してしまったのでしばらくバイクに乗っていなかった。

何時も漠然と週末はどこどこへ行って・・・とイメージしてるのだが、
郊外に住んでいる自分がバイクを失うと一気に行動範囲が狭まってしまう。

そもそも非常にバイクを使いたい時期にバイクが走らなくなってしまったので、
余計に辛かった。

だが、ものは考えようで、出かけられないのであれば家での作業を充実させよう
という普段は後回しにしているような事柄の計画が湧いてくる。

文章を書こう、ギターを弾こう、ゲームをしよう、掃除をしよう・・・等々。
実際ギターをしこたま弾いていた。

見晴らしのいい窓からピーカンの風景を嫉妬の眼差しで見ながら
ギターを弾いていた。

1週間後、
バイクのバッテリーを交換してエンジンがかかった時には
かなり興奮してしまった。

そうして走りだしたバイクはやたら爽快で気持よくて楽しくてたまらなかった。
相変わらず大声で叫んで喉をヤラれてしまいました。


人はないものねだりで愚かな生き物で
無いものばかり見ては不満を募らせてしまいます。
しかし今あるモノたちをもう一度見てみれば
それはそれでそんなに悪くないものだ
と思うのです。

思えば去年の震災の時だってそう思ったのに。
すぐ忘れてしまうのはきっと阿呆なのでしょう。

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