96時間 レクイエム を観た。
トルコのイスタンブールで犯罪組織を壊滅させた元CIA秘密工作員ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)は、住み慣れたロサンゼルスで平穏な日常を取り戻し、家族とともに新たな未来を踏み出すことを望んでいた。
その矢先、彼のささやかな願いを打ち砕く大事件が発生する。
別れた妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)が、変わり果てた死体となって発見されたのだ。
しかも現場であるブライアンの自宅で警官と鉢合わせたため、とっさに逃走した彼は殺人容疑者として指名手配されてしまう。
20歳の大学生になった愛娘キム(マギー・グレイス)に電話をかけ、その恐ろしい事実と自らの身の潔白を伝えたブライアンは、すぐさま独自の調査を開始。
ロサンゼルス市警の切れ者警部ドッツラー(フォレスト・ウィテカー)は、パトカーやヘリコプターを総動員して追跡するが、巧みに包囲網を突破したブライアンは、不可解な事件の真相に迫っていく。
それもすべては卑劣な真犯人を特定し、レノーアの命を奪った罪を償わせるためだった。
はたしてブライアンは八方ふさがりの状況のもと、警察の監視下に置かれて近づけないキムを守り抜き、真犯人に正義の裁きを下すことができるのか。
やがてある重要人物を追跡するブライアンの背後に、正体不明の半裁者の影が忍び寄ってくるのだった・・・。
って話。
96時間シリーズの最新作です。
オリヴィエ・メガトン監督。
最近のリュック・ベッソンはこういう作品が好きですね。
元CIAモノ(僕が名づけたジャンル)。
無敵のオヤジが無敵過ぎるので作品ごとに無理難題な無茶ぶりをやらされます。
今回は妻殺害の容疑者にされてしまうって展開です。
96時間シリーズも妻が死んで現夫のスチュアートが悪役になるって、
結構極限なシチュエーションを使ってきましたね。
で、リーアム兄さんが警察から逃げながら娘を守りながら真犯人を追います。
この冤罪主人公が警察から逃げながら真犯人を追うのは、
いわゆる逃亡者式です(僕が名づけた方式)。
ところでキム役のマギー・グレイスって・・・イマイチ可愛くないですよね。
このポジションは可愛い子でやって欲しいのですが、そこで感情移入出来ない要素はありますね。
相変わらず強いリーアム兄さんには痛快ですが、
ライバルに情けをかけられる様なピンチシーンもありましたし、
もう少し強くなってほしいです。
やっぱり去年観たオモシロ映画のイコライザーのデンゼル・ワシントンが強すぎてこの辺の映画の価値観変えちゃった気がします。
銃も全然当たらないです。
機関銃で撃ちあっても無傷って・・・。
それでも安定の面白さはあります。
流石にいぶし銀でハイペースで3までやってるだけのことはあります。
今作は新キャラを僕の好きなフォレスト・ウィテカーが演じてて、
このキャラが実にいいスパイスとなっていましたね。
僕の好きな切れ者同士が戦う様なお話なのでストレスはあまりないです。
シリーズは続くでしょうね。
ところで原題はTaken、Taken2、Taken3となっててまあシリーズものとしていいのですが、
邦題完全に失敗しましたね!
もう全然96時間関係ないですからね!
こういう迂闊さは非常に嫌いでございます。
インパクトや宣伝効果欲しさに趣旨を履き違えた邦題を付けてしまうパターンですね。
まあ誰にも気付かれず進んでいるのでいいですけど。
そんなわけで7点です。
2015年の映画初めはリーアム兄さんでした。
トルコのイスタンブールで犯罪組織を壊滅させた元CIA秘密工作員ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)は、住み慣れたロサンゼルスで平穏な日常を取り戻し、家族とともに新たな未来を踏み出すことを望んでいた。
その矢先、彼のささやかな願いを打ち砕く大事件が発生する。
別れた妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)が、変わり果てた死体となって発見されたのだ。
しかも現場であるブライアンの自宅で警官と鉢合わせたため、とっさに逃走した彼は殺人容疑者として指名手配されてしまう。
20歳の大学生になった愛娘キム(マギー・グレイス)に電話をかけ、その恐ろしい事実と自らの身の潔白を伝えたブライアンは、すぐさま独自の調査を開始。
ロサンゼルス市警の切れ者警部ドッツラー(フォレスト・ウィテカー)は、パトカーやヘリコプターを総動員して追跡するが、巧みに包囲網を突破したブライアンは、不可解な事件の真相に迫っていく。
それもすべては卑劣な真犯人を特定し、レノーアの命を奪った罪を償わせるためだった。
はたしてブライアンは八方ふさがりの状況のもと、警察の監視下に置かれて近づけないキムを守り抜き、真犯人に正義の裁きを下すことができるのか。
やがてある重要人物を追跡するブライアンの背後に、正体不明の半裁者の影が忍び寄ってくるのだった・・・。
って話。
96時間シリーズの最新作です。
オリヴィエ・メガトン監督。
最近のリュック・ベッソンはこういう作品が好きですね。
元CIAモノ(僕が名づけたジャンル)。
無敵のオヤジが無敵過ぎるので作品ごとに無理難題な無茶ぶりをやらされます。
今回は妻殺害の容疑者にされてしまうって展開です。
96時間シリーズも妻が死んで現夫のスチュアートが悪役になるって、
結構極限なシチュエーションを使ってきましたね。
で、リーアム兄さんが警察から逃げながら娘を守りながら真犯人を追います。
この冤罪主人公が警察から逃げながら真犯人を追うのは、
いわゆる逃亡者式です(僕が名づけた方式)。
ところでキム役のマギー・グレイスって・・・イマイチ可愛くないですよね。
このポジションは可愛い子でやって欲しいのですが、そこで感情移入出来ない要素はありますね。
相変わらず強いリーアム兄さんには痛快ですが、
ライバルに情けをかけられる様なピンチシーンもありましたし、
もう少し強くなってほしいです。
やっぱり去年観たオモシロ映画のイコライザーのデンゼル・ワシントンが強すぎてこの辺の映画の価値観変えちゃった気がします。
銃も全然当たらないです。
機関銃で撃ちあっても無傷って・・・。
それでも安定の面白さはあります。
流石にいぶし銀でハイペースで3までやってるだけのことはあります。
今作は新キャラを僕の好きなフォレスト・ウィテカーが演じてて、
このキャラが実にいいスパイスとなっていましたね。
僕の好きな切れ者同士が戦う様なお話なのでストレスはあまりないです。
シリーズは続くでしょうね。
ところで原題はTaken、Taken2、Taken3となっててまあシリーズものとしていいのですが、
邦題完全に失敗しましたね!
もう全然96時間関係ないですからね!
こういう迂闊さは非常に嫌いでございます。
インパクトや宣伝効果欲しさに趣旨を履き違えた邦題を付けてしまうパターンですね。
まあ誰にも気付かれず進んでいるのでいいですけど。
そんなわけで7点です。
2015年の映画初めはリーアム兄さんでした。