メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

ICHI

2008年10月27日 | 映画
ICHIを観てきた。

綾瀬はるか主演の女座頭市のお話です。

監督はピンポンの曽利文彦です。

だので中村獅童(ドラゴン)や窪塚洋介(ペコ)がいい感じで出てます。

ある日暴漢に襲われていた市を十馬(大沢たかお)が助けようとするが逆に助けられ、そこから一緒に旅をします。

市はとことんクールです。

そして白河組が仕切っている宿場に滞在し、白河組とチンピラ集団万鬼党の抗争に二人は巻き込まれてゆく。



(ネタバレ)
市は自分に剣を教えてくれたお師匠様を探していた。

ある夜、賭博で稼いだ二人を万鬼党が襲ってきます。

市があっさりとそいつらを切り倒す。

その後駆けつけた白河組の二代目、虎次(窪塚洋介)に勘違いされ十馬は用心棒に雇われてしまう。

徐々に市と十馬は惹かれ合うのだが、市は心を閉ざしている。

市は師匠の所在を探している内に万鬼党のボス万鬼(中村獅童)にたどり着くが師匠は既に病死していて、万鬼との勝負に負け傷だらけになって囚われる。

一代目が万鬼党に殺され十馬が味方になった事で勢いついた白河組は万鬼党との決戦に挑む。

トラウマで真剣が抜けないだけで十馬は実はかなりの剣の達人だった。


両陣ボロボロに傷ついた頃、万鬼と十馬の一騎打ちが始まる。

十馬が押していたのだが間一髪相打ちになってしまう。

そして駆けつけた市の腕の中で十馬は死んでしまう。

そして立ち上がった万鬼を市が切る!


抗争は終わり市は宿場を去る。

そしてまた孤独な旅に出る。


(感想)
今年は綾瀬はるかさんの出る映画を良く観ます。

特に好きなわけではないですが存在感があっていいです。

この映画ではまた違った空気を出していてカッコよかったです。

窪塚洋介や中村獅童はやはりピンポンを彷彿させる演出の中演技をしていていい感じでした。

でも映画全体に斬新さは無くこれと言った見所も無かったように思います。

そんなわけで5点

可もなく不可もなくでした。


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