アス
を観ました。
アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいた、カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。
早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。
やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。
その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。
ジョーダン・ピール監督・脚本・製作です。
ゲット・アウトで非常に名を挙げた監督ですね。
黒人絡みの作品を作るイメージが強いですが今作もメインキャストは黒人でした。
ストーリー的には特に影響なかったように思いますが雰囲気作りには大きかったです。
ゲット・アウトはかなり新しいタイプのホラー映画でしたが今作もまた違った新しいタイプのホラー映画でした。
過去作の何に似てるとかは明確に思い浮かばないような独特の映画です。
謎めいていてしっかり怖くて意味不明で不思議とアート性も強くて。
なかなか見応えありました。
プロローグに30年くらい前の意味深な怖いシーンがあり。
何が起きたかはわからないですが何かが起きてしまったのは伝わります。
それから現代に時間軸が移って始まりなパターンです。
序盤は普通に平和な家族描写で、どうやってここからホラーになっていくのかな?なんて思って見ていましたが。
まさに唐突にホラーになりました。
5分くらいで真正面からホラーになりました。
あっという間に絶望的な状況でした。
意味不明な全く自分たちと同じ人間たちが現れめちゃくちゃ理不尽に襲ってきます。
ホラーらしいミスリードの仕掛けやトラップがなく真正面から力づくで襲ってくる怖さです。
生活の平穏が突如強烈に破壊される展開です。
そこからは一気にサバイバルファミリーな様相です。
自分たちと同じ姿をした人々から各々が逃げるという。
ちょっと少年ジャンプの漫画みたいな群像状態です。
全員一人二役という手間の設定がそもそもすごいです。
ちゃんと怖くて結構アクションホラーで退屈しませんでした。
別荘で起こる怖い話かと思いきやかなりスケール感の大きいお話でした。
展開力はなかなかです。
冒頭のプロローグの強烈な回収があり妙にアーティスティックなクライマックスでした。
そしてもう一度プロローグの回収です。
主演のルピタ・ニョンゴは結構話題作で見かけます。
一人二役でとても難しい役どころでしたが本当に二人居るようでした。
ダンスやら身体能力を活かす演技もあり非常に素晴らしい仕事でした。
他のキャストもおそらく一人二役で難しい役どころを見事にこなしていました。
その映像のナチュラルさも見事でした。
今の御時世、一人二役の合成は余裕なのでしょうか。
ゲット・アウト同様しっかり引き込まれ楽しめて嫌な気分にさせられる映画でした。
そんなわけで7点。
を観ました。
アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいた、カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。
早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。
やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。
その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。
ジョーダン・ピール監督・脚本・製作です。
ゲット・アウトで非常に名を挙げた監督ですね。
黒人絡みの作品を作るイメージが強いですが今作もメインキャストは黒人でした。
ストーリー的には特に影響なかったように思いますが雰囲気作りには大きかったです。
ゲット・アウトはかなり新しいタイプのホラー映画でしたが今作もまた違った新しいタイプのホラー映画でした。
過去作の何に似てるとかは明確に思い浮かばないような独特の映画です。
謎めいていてしっかり怖くて意味不明で不思議とアート性も強くて。
なかなか見応えありました。
プロローグに30年くらい前の意味深な怖いシーンがあり。
何が起きたかはわからないですが何かが起きてしまったのは伝わります。
それから現代に時間軸が移って始まりなパターンです。
序盤は普通に平和な家族描写で、どうやってここからホラーになっていくのかな?なんて思って見ていましたが。
まさに唐突にホラーになりました。
5分くらいで真正面からホラーになりました。
あっという間に絶望的な状況でした。
意味不明な全く自分たちと同じ人間たちが現れめちゃくちゃ理不尽に襲ってきます。
ホラーらしいミスリードの仕掛けやトラップがなく真正面から力づくで襲ってくる怖さです。
生活の平穏が突如強烈に破壊される展開です。
そこからは一気にサバイバルファミリーな様相です。
自分たちと同じ姿をした人々から各々が逃げるという。
ちょっと少年ジャンプの漫画みたいな群像状態です。
全員一人二役という手間の設定がそもそもすごいです。
ちゃんと怖くて結構アクションホラーで退屈しませんでした。
別荘で起こる怖い話かと思いきやかなりスケール感の大きいお話でした。
展開力はなかなかです。
冒頭のプロローグの強烈な回収があり妙にアーティスティックなクライマックスでした。
そしてもう一度プロローグの回収です。
主演のルピタ・ニョンゴは結構話題作で見かけます。
一人二役でとても難しい役どころでしたが本当に二人居るようでした。
ダンスやら身体能力を活かす演技もあり非常に素晴らしい仕事でした。
他のキャストもおそらく一人二役で難しい役どころを見事にこなしていました。
その映像のナチュラルさも見事でした。
今の御時世、一人二役の合成は余裕なのでしょうか。
ゲット・アウト同様しっかり引き込まれ楽しめて嫌な気分にさせられる映画でした。
そんなわけで7点。