メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

紀元前1万年

2008年05月16日 | なんとなく書いてます
紀元前1万年という映画を観てきました。

大作系監督の中では比較的評価が高いローランド・エメリッヒが監督なのでとりあえず観にいきました。

なんと紀元前1万年前の世界が舞台です。
とある部族のお婆さんが最後の狩りの日に4本足の悪魔が来るみたいな予言をします。
その時戦士が生まれ目の前に立つ青い目のかわいい女の子と結婚すると予言します。
少年時代の主人公。
部族の英雄であった彼の父がある日居なくなってしまい裏切り者の子供と言う差別を受けて大きくなります。
青い目の女の子とは両想いです。
とても美人さんです。

(これから見る人は読まないでね)

馬に乗った奴らが突然やってきて、村が襲われ多くの若者達が奴隷として連れて行かれてしまいます。
当然彼女も連れてかれます。
運良く免れた主人公は父親代わりの父の親友の男とその他2人を連れて仲間を助ける旅に出ます。

敵を追う途中にでっかい鳥と戦ったりして、
サーベルタイガーを助けたりして、
そんで同じ様に襲われた村に着きます。
なんとそこにはかつて父親が住んでいたらしい。

主人公はそこの部族とすっかり宴竹縄になって一緒に敵を倒そうぜ!ってなります。
そこの部族の人々は顔が広くって色んな部族があつまり一気に沢山の仲間が増えます。
主人公は一気に大群のリーダーとなり持ち前のリーダーシップを発揮して頑張って敵を追いかけます。

敵はマンモスや奴隷を使ってでっかいでっかいピラミッドを作ってました。
中々壮大な映像です。

でまー氾濫を起こして敵のボスをびっくりな程あっさり殺して、彼女を助けようとしたが、彼女の事を好きな敵側の男が彼女を弓で打って。
で彼女は死にます。
せっかく長い長い旅をして後少しで彼女と再会できたのに、目の前で打たれます。
この彼女役のカミーラ・ベルさんがとってもかわいかったので僕も残念でした。

でも村のあの予言者のばあさんが「フンッ!」ってやると彼女生き返ります。
「・・・マジでか・・・」って感じです。

その後仲間達と別れて、村へ戻ります。
めでたし、めでたしです。

エメリッヒ監督がなぜこんな映画を撮ろうと思ったのかが謎です。
話はかなりあっさり、さっぱりしてます。
これと言った山場も無く、いつもほど特撮で唸らせるでも無くです。

別に見なくても良かったなぁって感じでした。

ってわけで
3点くらいでしょうか。
あっさりしているのでそれなりに退屈せず見れますが、残るものも無いあっさりです。
本来なら2点ですが、カミーラ・ベルさんが美しかったのでプラス1点です。


余談:
いつも通りレイトショーで見たので客もガラガラだったが、俺が席に着くと2つあいた隣にはデリカシーの欠落したおっさんが座ってました。
座るなりいきなりマクドを食いだし、その臭いを周辺に撒き散らしてました。
映画の最中も歯を「しーしー」言わしてました、本人の意識は無いのだろうが。

ところが主人公と仲間の別れのシーン。
隣のおっさんの方からごって鼻すする音聞こえてきて、まさか思うて見たら、めっさ泣いてました。
「えー!なんで泣くん!?」
とびっくりしました。
メガネをこう上に上げてな、ハンケチで涙拭いとんのよ。

意外に男臭いもんに弱いんやな。
どこに感動できたんや・・・。





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