メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

不幸

2006年09月26日 | 音楽
毎日、日替わりで魂の色彩が変化する。
時には数分置きに変化する。
その変化にほとほと疲れ果て、
僕は眠るのを諦める事がよくある。

人間はそう簡単に幸福にはなれないが、
そう簡単に不幸にもなれない。

何はともあれ毎日仕事の時間はやってくる。
一日のほとんどが仕事に費やされる。

俺は働かなければならないのだ。

そして仕事が終わってビールを飲んでため息をつく

「四畳半で熱帯魚と暮らす日雇い暮らし
仕事が終わって膝に本持って大急ぎ
ラジオをつけてビールを飲んでベッドに座り
仲良し5匹が待ちに待った食事の時間

余ったお金で何をして遊ぼうか
5匹が相談しても何も浮かばない
大した事じゃない
まともな朝日もあたらない部屋のちょっとした騒ぎ

隣の家から聞こえる子供の声が
ママと一緒にお風呂に入って大はしゃぎ
屋根の上で野良猫があくびをしてる
そんなに慌てる事も無いさって顔してる

拾ったベッドもなかなか捨てたもんじゃない
だけどあの娘と一緒に寝るにはちょっと狭すぎた
全然心配要らない
だってお金が無くても楽しみ方はお手の物

喧嘩したり泣いたり笑ったり
いつもの調子で変わらない毎日を過ごしてる
生まれた故郷を離れて都会で暮らす
仲良し5匹はジャングルの空夢見てる

明日は休みさ あの娘も仲間に入れよう
今夜はちょっと賑やかに 楽器でも弾こう
楽しい話を聞かせて
四畳半はいつでもお祭り騒ぎ

明日は休みさ あの娘も仲間に入れよう
今夜はちょっと賑やかに 楽器でも弾こう
楽しい歌でも聞かせて
四畳半はいつでもお祭り騒ぎ」

("四畳半で熱帯魚と暮らす" from Little Fats & Hot Shot Party)

超スウィングで貧しくてもとってもハッピーな曲なのさ。




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