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バッドボーイズ フォー・ライフ

2020年02月15日 | 映画
バッドボーイズ フォー・ライフ
を観ました。


リッチでイケメン、独身生活を謳歌する敏腕ベテラン刑事のマイク(ウィル・スミス)。
妻に頭が上がらず家庭優先、仕事はイマイチだが、最高の相棒マーカス(マーティン・ローレンス)。
マイアミ市警の名物コンビ《バッドボーイズ》の2人だったが、マーカスは家族のことを想い危険と隣り合わせの仕事から引退を決意する。
そんな中、マイクは新チームへの配属を命じられ、若手エリート捜査官で結成されたAMMO〈マイアミ市警特殊エリート部隊〉のメンバーたちと新たにチームを結成することに。
生意気な若手と衝突を繰り返すマイクだが、新しい事件の捜査を進めるうちに何者かに命を狙われてしまう。
さらには容赦なくマイクの周囲にまで凶弾がー。
標的はマイクの命。
追い詰められたマイクは、マーカスのもとを訪れ再び《バッドボーイズ》を結成し、本格的に捜査を進める。その過程で政府要人が次々と殺害されていく。
一見無関係に見えた政府要人達の殺害と自分への脅威。
しかし全てはマイクが過去に関わった事件と深い因果関係があった。
「犯人は—」
自らの過去と対峙する為、マイクはメキシコに渡るがー


ビラル・ファラー、アディル・エル・アルビ監督です。
ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮のヒットシリーズの続編ですね。

結構間が空きましたがその間にウィル・スミスがスターになったりマイケル・ベイが巨匠になったりしたので。
マイケル・ベイは交代していて若干2番手だったウィル・スミスは明確に主人公になっていましたね。

R15+だけあってなかなかハードな描写が多いです。
主人公たちは相変わらずの黒人ノリで陽気でコメディもなかなか良くて笑えますが。
敵がとことん残虐で、かなりのアクションで殺人術ですぐ殺すしためらいなくて怖いです。

序盤から遠距離ライフルで狙撃して殺すようなテロリズムで嫌な怖さがプンプンでしたね。
テロリズムの中でも平和な社会の中で遠くからの狙撃はかなり卑劣で嫌な気分になりますね。

ストーリーは前半でいきなりなかなかの仰天展開で。
少年漫画でいう主人公がこてんぱんに負けるのを見るショックみたいな展開でした。
そこでも陽気なノリで内容ほど深刻に見せないのは結構好きでした。

典型的な悪の組織にやたら狙われる主人公の流れがイマイチ腑に落ちなかったですが。
ストーリーが進むにつれて納得でした。
結構ベタな展開で、ウィル・スミス主演ってことでほんのり昨年見たジェミニマンを思い出させる内容でした。

監督は変わりましたがかなりマイケル・ベイをカバーしようとしている感じで。
雰囲気はかなり近かったです。
マイアミ感もふんだんでかなり言ってみたいと思わされるマイアミの宣伝にはいい映画ですね。

主演のウィル・スミスは年を取ったベテラン、かつてのヒーローな設定になってましたが。
年を重ねても違和感なくそこにちゃんとマッチした役や演技をやるようになってるのは素晴らしいですね。
アクションに関する衰えも感じさせずド派手アクションは見応え十分でした。

相棒のマーティン・ローレンスはシリーズが進むほど主演から2番手になってきましたが。
コメディでドジ担当でいい味だしてますね。
老眼という武器をうまく使って緊迫シーンを和ませる良いコメディでした。

ヴァネッサ・ハジェンスがヒロイン的なポジションで。
バッドボーイズが加わるチームのリーダー役でした。
クールで毅然とかっこよくて良いインパクトでした。

他のチームのメンバーも個性的で漫画みたいにキャラ強くてよかったですね。

流石の娯楽映画で劇場で楽しむには最適でした。


そんなわけで7点。

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