今週は日産スタジアムにマリノス対アントラーズを観に行きました。
泥沼状態で降格圏でもがくマリノス。
テレビで新潟戦と神戸戦を観たが、正直この内容で勝てないのか・・・。
って感じ。
選手個々のレベルはJでも上の方だと思うし、環境設備もJでもNo.1クラス。
必然的にスタッフーを含めたチーム全体に問題があるようですね。
この日も結局０－２で負けたのだが内容は悪くなかったし、特に後半はアントラーズを相当あたふたさせるところまで行っていた。
ただ悪循環にはまっているチームのシュートは不思議と入らず、その相手のシュートは不思議と入る。
気持ちに余裕があるか無いかなのでしょうか？
試合開始直後は互角、先にチャンスを摑んだのはマリノス。
何本かパスが繋がり前を向いた山瀬功が強烈ミドル。
曽ヶ端一歩も動けずだったがシュートは僅かに枠を外れた。
試合開始早々だったしみんな惜しい！ってだけで今日は行けるぞみたいな空気がスタジアムに漂ったが、前２試合を踏まえて、このシュートが決まらなかったから今日は負けるなって僕はすでに思ってしまいました。
案の定その直後もっともっと難しいシュートをマルキーニョスが決めた。
前に立ったDFを抜かずに３０M位の距離をFKのように曲げてポストをかすめて、あっさりとスーパーゴール。
ゴール真裏の２階席から観たそのゴールは素晴らしすぎた。
アウェーで序盤に先制点を取ったアントラーズは常勝軍団らしくその後はチーム全員が全く同じ意図でサッカーをしているように見えた。
全体がかなり引いてスペースも消し中盤に入ってくるボール、後ろ向きにボールを受けた敵の選手には素早く複数でプレス。
出しどころが無いマリノスはGKやDFからのロングボールしか攻め手が無い。
この日マリノスは坂田、山瀬、水沼とかなり似たタイプの３トップにしていた。
全員高さが無くスピードとドリブルがあり前線に張るのでは無く動きでボールを呼び込むタイプ。
ロングボールを蹴ってもまるで意味なし。
そして繋ごうと中盤にボールを入れると素早くプレスして小笠原の素晴らしいキープ、ロングパスから電光石火のカウンター。
アーリアの自陣でのパスミスからそんな感じでサイドのマルキーニョスにボールが渡り、その折り返しが興梠に渡り、DFがかわされGKとの一対一を落ち着いて決められる。
ほぼ何も出来なかった前半。
後半はマリノスの気合が入ったのか、試合の全体像はほとんど変わっていなかったがマリノスの前線の動き、ポジションチェンジが活発になりゴールの予感がしだした。
山瀬は全盛ではないが時々すごいプレーするし、隼磨の切れ込みや突破はかなり可能性を感じさせた。
また河合はマルキーニョスとの一対一を相当綺麗に止めていてまだまだ成長しているように見えた。
アントラーズが無理しなかったせいもあったがかなり一方的なマリノスペースだった。
それでも点が入らないマリノスはラスト１０分松田が積極に上がりだし決定的な仕事を何度か見せた。
松田から山瀬功に見事なスルーパスが通り見事なトラップで完全にGKと一対一。
しかし山瀬のシュートはGKの足に当たりゴールならず。
興梠のゴールシーンととても良く似ていたがこれがチーム状況の差だろうか、かなり余裕があるように見えた興梠と、悲壮感を漂わせて渾身のシュートに行った山瀬との差を感じた。
その後ゴール前２M位で松田の足元にボールが納まり、慌てた感じで当りそこないの左足のシュート。
ボールはGKの手を弾きコロコロとポストに当ってノーゴール。
本当にあと一歩、あと一歩でゴールが決めれず完封負け。
最近のマリノスの状況を運にも見放されているという事を見たり聞いたりする事が多いが、実際生で観たらそうは思わない。
確かに運が良ければ入るかもしれないが、純粋に技術と気持ちの余裕が足り無いだけに感じた。
試合は毎試合それなりに支配できる。
しかし誰も点を取れない。点を取る選手が居ない。
大島の爆発が待たれる。
それとこの試合かなりいい状況でボールがまわってきたにも関わらずまったくシュートを打たなかったアーリアが低評価です。
前を向いてボールを受けてもシュートを打つそぶりさえ見せずに横パスだからDFに何の脅威も与えられない。
アーリアが打たないからどんどん状況は悪くなり、もう入りっこない無茶な状況で河合や隼磨が打つしかなくなっていた。
アーリア選手にはボールを持ったらまずミドルシュートを選択肢のトップに置いて欲しいものです。
しかし本当にマリノスがJ2に行くのだろうか？
内容がいいだけにサポーターは誰もそうは思えないでしょう。
内容がいいのに勝てないのが逆に怖くも感じます。
でもどっかで連勝が始まるような気もします。
MVPはやはり小笠原ですかね。
中盤の司令塔に必要な要素をかなり高いレベルで備えている。
久々に観た中田浩二はそんなに目立たなかったがCBで安定したプレーを見せた。
上がってきた松田とのかつてのフラットスリーマッチアップ。
何か豪華なもん観れた気がした。
泥沼状態で降格圏でもがくマリノス。
テレビで新潟戦と神戸戦を観たが、正直この内容で勝てないのか・・・。
って感じ。
選手個々のレベルはJでも上の方だと思うし、環境設備もJでもNo.1クラス。
必然的にスタッフーを含めたチーム全体に問題があるようですね。
この日も結局０－２で負けたのだが内容は悪くなかったし、特に後半はアントラーズを相当あたふたさせるところまで行っていた。
ただ悪循環にはまっているチームのシュートは不思議と入らず、その相手のシュートは不思議と入る。
気持ちに余裕があるか無いかなのでしょうか？
試合開始直後は互角、先にチャンスを摑んだのはマリノス。
何本かパスが繋がり前を向いた山瀬功が強烈ミドル。
曽ヶ端一歩も動けずだったがシュートは僅かに枠を外れた。
試合開始早々だったしみんな惜しい！ってだけで今日は行けるぞみたいな空気がスタジアムに漂ったが、前２試合を踏まえて、このシュートが決まらなかったから今日は負けるなって僕はすでに思ってしまいました。
案の定その直後もっともっと難しいシュートをマルキーニョスが決めた。
前に立ったDFを抜かずに３０M位の距離をFKのように曲げてポストをかすめて、あっさりとスーパーゴール。
ゴール真裏の２階席から観たそのゴールは素晴らしすぎた。
アウェーで序盤に先制点を取ったアントラーズは常勝軍団らしくその後はチーム全員が全く同じ意図でサッカーをしているように見えた。
全体がかなり引いてスペースも消し中盤に入ってくるボール、後ろ向きにボールを受けた敵の選手には素早く複数でプレス。
出しどころが無いマリノスはGKやDFからのロングボールしか攻め手が無い。
この日マリノスは坂田、山瀬、水沼とかなり似たタイプの３トップにしていた。
全員高さが無くスピードとドリブルがあり前線に張るのでは無く動きでボールを呼び込むタイプ。
ロングボールを蹴ってもまるで意味なし。
そして繋ごうと中盤にボールを入れると素早くプレスして小笠原の素晴らしいキープ、ロングパスから電光石火のカウンター。
アーリアの自陣でのパスミスからそんな感じでサイドのマルキーニョスにボールが渡り、その折り返しが興梠に渡り、DFがかわされGKとの一対一を落ち着いて決められる。
ほぼ何も出来なかった前半。
後半はマリノスの気合が入ったのか、試合の全体像はほとんど変わっていなかったがマリノスの前線の動き、ポジションチェンジが活発になりゴールの予感がしだした。
山瀬は全盛ではないが時々すごいプレーするし、隼磨の切れ込みや突破はかなり可能性を感じさせた。
また河合はマルキーニョスとの一対一を相当綺麗に止めていてまだまだ成長しているように見えた。
アントラーズが無理しなかったせいもあったがかなり一方的なマリノスペースだった。
それでも点が入らないマリノスはラスト１０分松田が積極に上がりだし決定的な仕事を何度か見せた。
松田から山瀬功に見事なスルーパスが通り見事なトラップで完全にGKと一対一。
しかし山瀬のシュートはGKの足に当たりゴールならず。
興梠のゴールシーンととても良く似ていたがこれがチーム状況の差だろうか、かなり余裕があるように見えた興梠と、悲壮感を漂わせて渾身のシュートに行った山瀬との差を感じた。
その後ゴール前２M位で松田の足元にボールが納まり、慌てた感じで当りそこないの左足のシュート。
ボールはGKの手を弾きコロコロとポストに当ってノーゴール。
本当にあと一歩、あと一歩でゴールが決めれず完封負け。
最近のマリノスの状況を運にも見放されているという事を見たり聞いたりする事が多いが、実際生で観たらそうは思わない。
確かに運が良ければ入るかもしれないが、純粋に技術と気持ちの余裕が足り無いだけに感じた。
試合は毎試合それなりに支配できる。
しかし誰も点を取れない。点を取る選手が居ない。
大島の爆発が待たれる。
それとこの試合かなりいい状況でボールがまわってきたにも関わらずまったくシュートを打たなかったアーリアが低評価です。
前を向いてボールを受けてもシュートを打つそぶりさえ見せずに横パスだからDFに何の脅威も与えられない。
アーリアが打たないからどんどん状況は悪くなり、もう入りっこない無茶な状況で河合や隼磨が打つしかなくなっていた。
アーリア選手にはボールを持ったらまずミドルシュートを選択肢のトップに置いて欲しいものです。
しかし本当にマリノスがJ2に行くのだろうか？
内容がいいだけにサポーターは誰もそうは思えないでしょう。
内容がいいのに勝てないのが逆に怖くも感じます。
でもどっかで連勝が始まるような気もします。
MVPはやはり小笠原ですかね。
中盤の司令塔に必要な要素をかなり高いレベルで備えている。
久々に観た中田浩二はそんなに目立たなかったがCBで安定したプレーを見せた。
上がってきた松田とのかつてのフラットスリーマッチアップ。
何か豪華なもん観れた気がした。
