メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

タクシードライバーな夜

2009年04月08日 | 思い出
夜中には人生の目覚めがある。

不思議と心は研ぎ澄まされ、感受性が溢れ出す。

昔から眠らない僕にとって夜中の静けさは隠れ家の様なものだった。

何か始めたい、何か始めたい
こんなもんじゃない、こんなもんじゃない
と悶々とするその夜中。

そんな夜中に出会う音楽や映画に結構人生の影響を受けてきた。

例えば映画タクシードライバー。

もう主人公のデ・ニーロとシンクロしてしまった夜だった。

ただその映画を観ただけだったが、それは忘れられない夜だった。

そんな時にお勧めの映画は沢山ある。

というか、少々ナイーブな要素がある映画は全て夜中に観るべきである。

観終わってカーテンを開けたら空が白んでくるくらいの時間が理想だ。

今は社会の歯車にはめられてしまったのでなかなかそういった時間を過ごせないが、深夜バイトをしていたフリーター時代はどんどん研ぎ澄まされていた。

時間は全て美しくしてしまうので記憶は当てにならない。

しかしそんな時代が既に愛おしくも思えてしまうのです。

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