メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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フレフレ少女

2008年10月17日 | 映画
フレフレ少女を観た。


新垣結衣ちゃん主演の青春ラブコメ映画です。

櫻木高校2年の百山桃子(新垣結衣)は文学少女で現実よりも文学の世界に没頭している。
かなり控えめな性格。
ある日野球部1年生のエース大島の投げた球が頭に直撃しその手当てをしてくれた大島に恋をしてしまう。

多くの女子の憧れの大島、何とか彼に近づきたい桃子は色々な部活を断られ、結局廃部寸前(部員が一人しかいない)応援団に入る事になる。

そして唯一の応援団員の山本(永山絢斗)と一緒に野球部、ひいては大島を応援したいがために応援団の再建を始める。

(ネタバレ)
応援団を組むには最低5人必要と知り、まずは団員募集をする。

落ちこぼれ3人を加え何とか5人揃い、桃子が団長に任命される。

そして野球部の練習試合の応援に行くのだがめちゃくちゃひどい応援で野球部の邪魔をし、野球部はライバルの不知火学園に負ける。

このせいで野球部に嫌われ、大島はなんと不知火に転校してしまった。

大島目当てだった桃子はこっそり退団しようとするが、練習試合を見に来ていた応援団OBの柳原(内藤剛志)に無理やり合宿に連れていかれてしまう。

OB達によるあまりに過酷な合宿に山本以外の団員はみんな逃げようとする。
(桃子も1度逃げ出す)

しかし応援に目覚めた桃子の説得でみんな団結し、応援の技術は素晴らしく向上する。
合宿は大成功となる。

因みに合宿の最中に桃子は大島に失恋し(恋人らしき人が居た)、山本は桃子に告白をする。

野球部には応援にくるなと言われるが応援団が応援した部はどれも結果を残し、その力を見せ付ける。

そして応援団の力で野球部は決勝まで進み、応援団の呼びかけで多くの人間、多くの部活が協力してくれる。

決勝はライバル不知火との対決。

試合は2点差のまま9回裏へ。

桃子達の必死極まる応援の甲斐もあり劇的な逆転ホームランで感動的な優勝。
念願の甲子園出場。

最後には不知火とエールの交換。

エピローグは桃子と山本の卒業。

ずっと硬派を貫いてきた二人だが、応援団を卒業した事により山本に抱きつく桃子で終わり。



まー言うたらB級ラブコメです。

矢口監督(swing girlsの)がとったらさぞ面白くなったろうなって素材です。
ってか手法、展開は矢口作品そのものと言って過言ではないでしょう。

しかしところどころかなりだるい場面もあり、テンポもそれほど無くリモコンを探したくなりました。

恐らく笑わそうとしている場面もかなりすべっていたように思います。

僕には一発目ですべっていたネタを何度も引っ張られました。

あまり好みではないけど新垣結衣は流石にかわいかったです。
ファンの人ならば満足できる映画と思います。

背がかなり高い。


野球もののサヨナラ逆転はそりゃ盛り上がりますよ。

感動しましたよ。

ずっと硬派だった桃子が最後は女の子に戻って山本に抱きつく場面はめっちゃかわいかったです。


まーすべてやりつくされた土壌でソフトだけ応援団という設定にしたという映画です。

目新しさはないけれども、青春モノが好きなのでそれなりに楽しみました。

応援団の精神も結構好きです。

はんにゃの金田君が以外に沢山映ってました。

そんなわけで6点です。

序盤、中盤、イマイチだけど最後が盛り上がったのでセーフです。

あー青春してぇ・・・。

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