メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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決断の日々

2014年03月01日 | ボクヲサガシテル
人生には決断が必要な場面がある。
二者択一で何かを捨てなければならない場面がある。

例えば転職、例えば旅立ち、例えば恋愛、例えば結婚、例えば引っ越し、例えば音楽活動・・・
その決断には勇気が必要になる。

自分に関して言えば近年その決断の場面が多い。
仕事を独立したこと、
旅だったこと、
ライブをやること。

旅なんて行かなくてもいいのに、
昨年3回旅した旅には毎度高い決意が必要で、
その決断だけでもかなりのエネルギーを使った。

そして仕事を始めた。
幸いにも選択肢がある。

一人でやっているので、
自分そのもので勝負するしかない。
守ってくれるものなんてありはしない。
僕が出来る人間か?
使える人間か?
それしか判断されない世界である。

今居る現場から当然のように延長依頼が来た。
担当の美人女性の仲介屋と相談しながら、
断ることにした。

理由は単純である。
成長したいからまた新しい挑戦の場に行きたいのだ。
ここではそれなりに結果を残したと思っている。
居心地もいいし親しい仲間も出来た。
しかしここにずっと居てもこの先はきっとマンネリである。
刺激だらけの半年間だったが、
恐らくこの先の半年がそうなってしまうのはもうわかっている。
等にそんなマンネリに片足を突っ込んでいる。

社員じゃないしいつかは絶対に移動の時期が来る。
ならばそれは早くした方がいいに決まっている。
僕の余生は永遠にあるわけじゃ無いのだから。

そういう決断のいいところは、
繰り返しの日常に明確な切れ目を入れることが出来ること。

いつまでここに居るのか?というモチベーションより、
あとひと月でここともお別れだ、というモチベーションの方が頑張れるし充実する。

環境を変えるのはストレスだしエネルギーも使うが、
刺激的である。

旅は常にそれだった。
居心地のいい場所を見つけた事は何度もあった。
そこで仲間が出来たこともあった。

しかし僕はそんな場所たちを去り続けた。
去り続けたのである。

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