仕事なんて個人的な事情

街を歩いていると沢山の人間とすれ違う。

東京のオフィス街で働いているので、
ふと見渡すと本当に沢山の人とすれ違う。

きっとみんながそれぞれの仕事を抱えている。
締め切りに追われたりして精神的ストレスを抱えている。
厳しい上司に詰められて落ち込んでいる。

しかしそんなこんなも他人にはまるで伝わらない。
そういう人と沢山すれ違っているだろうけど、
僕にはどうでもいい。

つまり僕が今締め切りに追われていることも多くの人にはどうでもいい。
そんな他人の目になって、俯瞰で自分を見てみればやっぱりどうでもいい。
そう考えると世の中のストレスなんて自作自演に思える。

みんな勝手に追い詰められて病んでいくものだ。
ほんの少しだけ他人の目で自分を見れればいいのだ。

きっと学校で行われるいじめに関わる人だってそうだ。

世界は出口であふれているのに、
そこから出て行けばいいだけなのに、
みんな出て行かずにストレスを増幅させてしまうものだ。

先駆者達は後継者に、
出口があることと、
出方を教えてあげればいいのだ。