ゲッタウェイ スーパースネーク を観た。
東欧ブルガリアの首都、ソフィア。
クリスマスの日、帰宅したブレント・マグナ(イーサン・ホーク)は、何者かに荒らされたリビングの中で茫然と立ち尽くしていた。
その時携帯電話の着信音が鳴り、〈謎の男〉(ジョン・ヴォイト)がブレントに語りかけた。“お前の妻リアン(レベッカ・バディグ)を誘拐した。帰してほしければこれから一晩、私のいう通りに行動しろ”。
午後4時30分、指定された地下駐車場に赴いたブレントの前に、シェルビー・マスタングGT500スーパースネークが停められていた。彼は〈謎の男〉から、そのマスタングを盗み、自分の指図通りに運転するよう、命令されていたのだ。交通ルールを無視し、暴走を促す〈謎の男〉の言葉に逆らえず、ブレントはマスタングを猛スピードで走らせた。
〈謎の男〉は、ブレントが以前プロのレーサーだったことを知っており、またレーサーを引退してから一時、犯罪の道に足を踏みいれた過去さえつかんでいた。
夜。車内のGPSスピーカーからの男の声に従い、大勢の人々で賑わうマーケットやスケートリンクを暴走させられたブレントは、新たな指示通り、マスタングを地下工事現場に停車させた。
その時パーカーを着た少女(セレーナ・ゴメス)が現れ、ブレントに拳銃を突きつけた。少女は、盗まれた自分のマスタングが工事現場で見つかったと警察から連絡を受け、待っていたというのだ。
そして少女から銃を奪い取ったブレントに、〈謎の男〉は少女を助手席に同乗させるよう命令した。
ブレントは次に、夜の11時30分までに市の郊外に建つ発電所まで行くように指示される。
メカに詳しいということで発電所の制御室に忍び込んだ少女は、警察への通報を試みるが、そこには〈謎の男〉の手によって時限爆弾が仕掛けられていた。
発電所は大爆発を起こし、全市に停電を引き起こした。
爆発からかろうじて逃げ延びた後、少女は、自分がブルガリア投資銀行CEOの娘であることをブレントに打ち明ける。
その銀行は、停電が発生すると膨大な顧客情報が記録されたドライブを社外に移動させるというのだ。
そこに陰謀の匂いを嗅ぎつけた二人は、銀行へとマスタングを走らせるのだが――。
って話。
僕好みのB級アウトロー感たっぷりな映画です。
コートニー・ソロモン監督作品です。
イーサン・ホークって結構青春だったりするんですよね。
世間的注目度、僕の好奇心も薄めだったが行ってみましたた。
ハリウッドのアクション映画はここまでコンパクトになるか?
ってくらいコンパクトな映画でした。
無駄な部分は無し。
前菜もデザートも無くメインディッシュのみの料理のような映画です。
殆どがカーチェイス、カースタントという徹底っぷり。
しかも殆どが車載カメラでレースのような臨場感で見せてました。
ストーリー的にはあまりに都合のいい不自然過ぎる「ムムム」な感じがありましたけど、
この手の映画ならまあ許せるかな?
・敵はずーっと機関銃乱射してるのにこっちはようやく拾った拳銃一発目が命中
・女の子が簡単に監視カメラをウェブ公開に切り替える
など僕が納得出来ないシーンです。
終盤、敵を追うイーサン・ホークの車載カメラのワンカットで長々映すシーンがありました。
車の音だけ、セリフも無し。
3つほどの交差点にフルスピードで突っ込むシーンも全部シームレス。
相当入念なリハーサルで撮ったと思われます。
結構サブイボなシーンでした。
バディのセレーナ・ゴメスはなかなか可愛くて良かったです。
オチは「そんなんありかよ!」ってくらいむちゃくちゃでしたけど、
まあコレくらいコンパクトなアクションならなにやってもいいか!と思わされる作品でした。
そんなわけで6点です。
ところで久々に貸し切り映画館でした。
僕がチケットを買わなくても映写機は回ったのだろうか・・・。
東欧ブルガリアの首都、ソフィア。
クリスマスの日、帰宅したブレント・マグナ(イーサン・ホーク)は、何者かに荒らされたリビングの中で茫然と立ち尽くしていた。
その時携帯電話の着信音が鳴り、〈謎の男〉(ジョン・ヴォイト)がブレントに語りかけた。“お前の妻リアン(レベッカ・バディグ)を誘拐した。帰してほしければこれから一晩、私のいう通りに行動しろ”。
午後4時30分、指定された地下駐車場に赴いたブレントの前に、シェルビー・マスタングGT500スーパースネークが停められていた。彼は〈謎の男〉から、そのマスタングを盗み、自分の指図通りに運転するよう、命令されていたのだ。交通ルールを無視し、暴走を促す〈謎の男〉の言葉に逆らえず、ブレントはマスタングを猛スピードで走らせた。
〈謎の男〉は、ブレントが以前プロのレーサーだったことを知っており、またレーサーを引退してから一時、犯罪の道に足を踏みいれた過去さえつかんでいた。
夜。車内のGPSスピーカーからの男の声に従い、大勢の人々で賑わうマーケットやスケートリンクを暴走させられたブレントは、新たな指示通り、マスタングを地下工事現場に停車させた。
その時パーカーを着た少女(セレーナ・ゴメス)が現れ、ブレントに拳銃を突きつけた。少女は、盗まれた自分のマスタングが工事現場で見つかったと警察から連絡を受け、待っていたというのだ。
そして少女から銃を奪い取ったブレントに、〈謎の男〉は少女を助手席に同乗させるよう命令した。
ブレントは次に、夜の11時30分までに市の郊外に建つ発電所まで行くように指示される。
メカに詳しいということで発電所の制御室に忍び込んだ少女は、警察への通報を試みるが、そこには〈謎の男〉の手によって時限爆弾が仕掛けられていた。
発電所は大爆発を起こし、全市に停電を引き起こした。
爆発からかろうじて逃げ延びた後、少女は、自分がブルガリア投資銀行CEOの娘であることをブレントに打ち明ける。
その銀行は、停電が発生すると膨大な顧客情報が記録されたドライブを社外に移動させるというのだ。
そこに陰謀の匂いを嗅ぎつけた二人は、銀行へとマスタングを走らせるのだが――。
って話。
僕好みのB級アウトロー感たっぷりな映画です。
コートニー・ソロモン監督作品です。
イーサン・ホークって結構青春だったりするんですよね。
世間的注目度、僕の好奇心も薄めだったが行ってみましたた。
ハリウッドのアクション映画はここまでコンパクトになるか?
ってくらいコンパクトな映画でした。
無駄な部分は無し。
前菜もデザートも無くメインディッシュのみの料理のような映画です。
殆どがカーチェイス、カースタントという徹底っぷり。
しかも殆どが車載カメラでレースのような臨場感で見せてました。
ストーリー的にはあまりに都合のいい不自然過ぎる「ムムム」な感じがありましたけど、
この手の映画ならまあ許せるかな?
・敵はずーっと機関銃乱射してるのにこっちはようやく拾った拳銃一発目が命中
・女の子が簡単に監視カメラをウェブ公開に切り替える
など僕が納得出来ないシーンです。
終盤、敵を追うイーサン・ホークの車載カメラのワンカットで長々映すシーンがありました。
車の音だけ、セリフも無し。
3つほどの交差点にフルスピードで突っ込むシーンも全部シームレス。
相当入念なリハーサルで撮ったと思われます。
結構サブイボなシーンでした。
バディのセレーナ・ゴメスはなかなか可愛くて良かったです。
オチは「そんなんありかよ!」ってくらいむちゃくちゃでしたけど、
まあコレくらいコンパクトなアクションならなにやってもいいか!と思わされる作品でした。
そんなわけで6点です。
ところで久々に貸し切り映画館でした。
僕がチケットを買わなくても映写機は回ったのだろうか・・・。