リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ
を観ました。
伝説的なロックバンド「オアシス」のフロントマン、リアム・ギャラガー。数々のヒット曲を連発し、90年代を代表するアーティストとして世界に名を馳せる。
しかし、リアムは破天荒かつスキャンダラスな行動でメディアから度々バッシングを受けていた。
そして兄ノエルとの確執が表面化し、ついにバンドは解散状態となる。
さらに追い打ちをかけるように離婚訴訟問題が勃発。
新たに結成したバンド「ビーディ・アイ」も軌道に乗らず、自然消滅してしまう。
失意の中、自らの力だけで音楽の世界を生き抜くことを決意したリアムは自身の音楽人生を賭け、ソロデビューアルバム『アズ・ユー・ワー』を発表するー。
オアシス解散の瞬間を捉えた衝撃的な映像から始まり、圧倒的なライブ映像を織り交ぜながら初めて明かされる家族と兄ノエルへの想い。
元オアシスギタリストのボーンヘッド、母ペギー、長兄ポール、息子ジーンとレノン、そしてパートナーのデビー・グワイサーら身近な関係者の貴重な証言から人間リアム・ギャラガーの素顔が浮かび上がってくるー。
世界のロックシーンを牽引する“最後のロックンロール・スター”リアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩、そして再起を賭けた感動的な復活劇を10年にわたり撮影した革新的なドキュメンタリー映画が遂に日本上陸!!
チャーリー・ライトニング監督です。
自分世代ではかなりがっつりなオアシス、そのフロントマンであるリアム・ギャラガーのドキュメンタリーです。
なかなかショッキングなライブ中止シーンから始まってオアシス後の彼の歩みを描いています。
自分は音楽どっぷり人間なのでオアシスブームは直撃したのですが、個人的には余り好みじゃ無く聴いてきませんでした。
メタルやパンクで育ったのでこのソフトロックで優しい音楽をやる人間が攻撃的でややこしいのがなかなか受け入れられず。
ここまで問題児ならばもっと攻撃的な音楽をやっていて欲しいのですが。
そのギャップが良いのでしょうか。
その音楽性やセンスは非常に革命的でオアシス以降は彼らの影響を受けたミュージシャンは数知れずですね。
オアシス好きな人が見たらとても刺激的な内容だと思います。
ノエル・ギャラガーはもちろん出ませんがもうひとりの兄や母親は出ています。
小さな家で育ってノエルとリアムはとても小さな子供部屋で並んで過ごしていたとその部屋で語っていて。
そんな二人が世界でトップのバンドになったのは不思議な感覚ですね。
本人も自分たちがそうなるなんて想像もしてなかったし、なるつもりも無かったと。
大きな存在の誰かが作ったストーリーに選ばれただけみたいな表現してました。
なるほどな、と思いました。
本当にトップになる人は恐らくそこを目指したりそこにエネルギーを使わず、歩みの最中でトップになるのでしょうね。
とにかく不仲の兄弟で凄い執念ですね。
今となっては仲良く活動してたことが不思議に思ってしまうくらいですね。
このドキュメンタリーでも二言目にはノエルの悪口を言ってます。
クライマックスにお兄さんだか誰だけが言ってた、リアムはノエルの存在を意識せずには行動できないみたいなのがとても納得できました。
母親が普通に仲直りさせようとしてて切なかったですね。
日本では若貴兄弟がいますがここまででは無いですからね。
音楽的センスは言うまでもなく流石で作曲風景とかは刺激的でした。
自分はあまりオアシスに興味なかったのでそもそもどちらが曲を作ってるのかって意識してなかったので。
ソロの曲も変わらず良いと思ってしまいます。
破天荒なキャラクターで社会との軋轢も凄いですがファンサービスも凄くて。
ライブチケット持ってないという子どもたちを片っ端からゲストにしたり、ファンの女の子をステージに上げたりと。
そういう人柄はとても良いと思いますね。
破天荒の使い道はこういう方向であると素敵ですね。
良くも悪くも魅力的な人物でドキュメンタリーに値する人物だと思いました。
ただ私生活が破綻してるタイプのビッグミュージシャンドキュメンタリーは溢れているので。
映画自体のインパクトは普通でした。
たまには好青年で真面目な人のドキュメンタリーが欲しいです。
そんなわけで6点。
を観ました。
伝説的なロックバンド「オアシス」のフロントマン、リアム・ギャラガー。数々のヒット曲を連発し、90年代を代表するアーティストとして世界に名を馳せる。
しかし、リアムは破天荒かつスキャンダラスな行動でメディアから度々バッシングを受けていた。
そして兄ノエルとの確執が表面化し、ついにバンドは解散状態となる。
さらに追い打ちをかけるように離婚訴訟問題が勃発。
新たに結成したバンド「ビーディ・アイ」も軌道に乗らず、自然消滅してしまう。
失意の中、自らの力だけで音楽の世界を生き抜くことを決意したリアムは自身の音楽人生を賭け、ソロデビューアルバム『アズ・ユー・ワー』を発表するー。
オアシス解散の瞬間を捉えた衝撃的な映像から始まり、圧倒的なライブ映像を織り交ぜながら初めて明かされる家族と兄ノエルへの想い。
元オアシスギタリストのボーンヘッド、母ペギー、長兄ポール、息子ジーンとレノン、そしてパートナーのデビー・グワイサーら身近な関係者の貴重な証言から人間リアム・ギャラガーの素顔が浮かび上がってくるー。
世界のロックシーンを牽引する“最後のロックンロール・スター”リアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩、そして再起を賭けた感動的な復活劇を10年にわたり撮影した革新的なドキュメンタリー映画が遂に日本上陸!!
チャーリー・ライトニング監督です。
自分世代ではかなりがっつりなオアシス、そのフロントマンであるリアム・ギャラガーのドキュメンタリーです。
なかなかショッキングなライブ中止シーンから始まってオアシス後の彼の歩みを描いています。
自分は音楽どっぷり人間なのでオアシスブームは直撃したのですが、個人的には余り好みじゃ無く聴いてきませんでした。
メタルやパンクで育ったのでこのソフトロックで優しい音楽をやる人間が攻撃的でややこしいのがなかなか受け入れられず。
ここまで問題児ならばもっと攻撃的な音楽をやっていて欲しいのですが。
そのギャップが良いのでしょうか。
その音楽性やセンスは非常に革命的でオアシス以降は彼らの影響を受けたミュージシャンは数知れずですね。
オアシス好きな人が見たらとても刺激的な内容だと思います。
ノエル・ギャラガーはもちろん出ませんがもうひとりの兄や母親は出ています。
小さな家で育ってノエルとリアムはとても小さな子供部屋で並んで過ごしていたとその部屋で語っていて。
そんな二人が世界でトップのバンドになったのは不思議な感覚ですね。
本人も自分たちがそうなるなんて想像もしてなかったし、なるつもりも無かったと。
大きな存在の誰かが作ったストーリーに選ばれただけみたいな表現してました。
なるほどな、と思いました。
本当にトップになる人は恐らくそこを目指したりそこにエネルギーを使わず、歩みの最中でトップになるのでしょうね。
とにかく不仲の兄弟で凄い執念ですね。
今となっては仲良く活動してたことが不思議に思ってしまうくらいですね。
このドキュメンタリーでも二言目にはノエルの悪口を言ってます。
クライマックスにお兄さんだか誰だけが言ってた、リアムはノエルの存在を意識せずには行動できないみたいなのがとても納得できました。
母親が普通に仲直りさせようとしてて切なかったですね。
日本では若貴兄弟がいますがここまででは無いですからね。
音楽的センスは言うまでもなく流石で作曲風景とかは刺激的でした。
自分はあまりオアシスに興味なかったのでそもそもどちらが曲を作ってるのかって意識してなかったので。
ソロの曲も変わらず良いと思ってしまいます。
破天荒なキャラクターで社会との軋轢も凄いですがファンサービスも凄くて。
ライブチケット持ってないという子どもたちを片っ端からゲストにしたり、ファンの女の子をステージに上げたりと。
そういう人柄はとても良いと思いますね。
破天荒の使い道はこういう方向であると素敵ですね。
良くも悪くも魅力的な人物でドキュメンタリーに値する人物だと思いました。
ただ私生活が破綻してるタイプのビッグミュージシャンドキュメンタリーは溢れているので。
映画自体のインパクトは普通でした。
たまには好青年で真面目な人のドキュメンタリーが欲しいです。
そんなわけで6点。