オカンの嫁入り を観た。
宮崎あおいと大竹しのぶという演技派の共演で関心があったので観に行きました。
(お話)
森井陽子(大竹しのぶ)と森井月子(宮崎あおい)は二人きりで仲良く暮らす親子。
陽子の夫は月子が生まれる前に死別している。
ある夜陽子が泥酔して帰ってくる、その脇には泥酔した金髪リーゼントの若い男。
何とか二人を寝かしつける月子。
翌朝金髪リーゼントの男:服部研二(桐谷健太)はまだおり、陽子はその研二と結婚すると言う。
研二は非常にいい人間なのだが月子はどうしても納得できない。
元板前の研二は月子に料理を作るが一切食べない。
反対して怒る月子は同じ敷地内の大家:上野サク(絵沢萠子)の家に転がり込む。
サク婆は陽子と月子を見守る保護者の様な存在。
月子は陽子が看護婦をしている整形外科医の村上章(國村隼)に愚痴をこぼす。
村上も月子と陽子を優しく見守っている。
月子は村上が陽子と再婚してくれたらと密かに思っていたので村上を責めるが、村上はすでに陽子にフラれていた。
理由は月子、陽子は何に置いても月子を最優先に考えていた。
研二は月子の居ない家では寝れないと真冬の庭で寝袋で寝る。
月子はかつてOL時代同僚に駅の駐輪場で襲われた過去があり、それ以来恐怖症で電車に乗れなくなっていた。
その為一人で街から出られずに暮らしている。
陽子は最後のわがままと結婚式には白無垢を着たい、そしてその白無垢を月子と一緒に観に行きたいという。
陽子は結婚前に月子の心の病気を助けたいと言う気持ちだったが月子は拒む。
そして白無垢を観に行く予定の日、陽子は倒れる。
(評価)
予想通りといいますかなかなか素晴らしい映画でした。
世の中であまり評判は聞きませんがちゃんとした役者をキャスティングしてるだけあって質が高いです。
舞台が関西なのでみんな関西弁ですが僕が見たかぎり、みんな上手でした。
大竹しのぶは問答無用で演技上手くて素晴らしいです。
可愛らしさもあるし強さもある。
みんなが悲しむ中、病床で無理に明るく振舞う姿なんてなかなか涙モノでした。
似たようなキャラを演じていたキトキト!を思い出しました。
宮崎あおいは相変わらず可愛くて上手いです。
ジブリ映画のキャラみたいな声だし表情だし動きだなと感じました。
非常に特別なオーラを持っている女優さんだなと思わされました。
桐谷健太は毎度毎度素晴らしいです。
今回はとにかく誠実で不器用な程まっすぐな青年を演じていましたがかなり完璧です。
観てる人間に親近感をわかせる素晴らしい役者だと思います。
ソラニンでも共演してた宮崎あおいと桐谷健太ですががらっと配役変わるとまるで別の関係になるのだから役者さんって凄いです。
しかし僕はソラニンのイメージが強い二人なのでどうしてもオーバーラップしてしまうものはありました。
脇役の國村隼と絵沢萠子もとっても良かったです。
ほのぼのとした日常的な家族の朝食なラストがとってもいい気持ちにさせてくれました。
そんなわけで7点です。
意外に面白くてお勧めですよ。
友近がチョイ役で大阪のおばちゃんやってました。
ハマっていましたがコントみたいでした。
(ネタバレ)
実は陽子は末期癌だった。
プロポーズしてきた研二にだけは言っていたがそれでも一緒に居たいという研二に陽子も惚れていた。
二人は3年前からこっそり付き合っていた。
研二以外には完全に病気を隠していた陽子。
月子達と悲しい空気の中暮らすのが嫌だったのだ。
事実を知って悲しむ月子。
しかし陽子は明るく振舞い退院し一緒に白無垢を観に行くことになる。
月子は陽子と力を合わせ遂に電車に乗る。
喜ぶ二人。
そして白無垢姿になった陽子は今までお世話になりましたと涙ながらに月子にお礼を言う。
月子も涙ながらに抱き合う。
月子と陽子と研二はサク婆と村上を加え幸せに食卓を囲む。
宮崎あおいと大竹しのぶという演技派の共演で関心があったので観に行きました。
(お話)
森井陽子(大竹しのぶ)と森井月子(宮崎あおい)は二人きりで仲良く暮らす親子。
陽子の夫は月子が生まれる前に死別している。
ある夜陽子が泥酔して帰ってくる、その脇には泥酔した金髪リーゼントの若い男。
何とか二人を寝かしつける月子。
翌朝金髪リーゼントの男:服部研二(桐谷健太)はまだおり、陽子はその研二と結婚すると言う。
研二は非常にいい人間なのだが月子はどうしても納得できない。
元板前の研二は月子に料理を作るが一切食べない。
反対して怒る月子は同じ敷地内の大家:上野サク(絵沢萠子)の家に転がり込む。
サク婆は陽子と月子を見守る保護者の様な存在。
月子は陽子が看護婦をしている整形外科医の村上章(國村隼)に愚痴をこぼす。
村上も月子と陽子を優しく見守っている。
月子は村上が陽子と再婚してくれたらと密かに思っていたので村上を責めるが、村上はすでに陽子にフラれていた。
理由は月子、陽子は何に置いても月子を最優先に考えていた。
研二は月子の居ない家では寝れないと真冬の庭で寝袋で寝る。
月子はかつてOL時代同僚に駅の駐輪場で襲われた過去があり、それ以来恐怖症で電車に乗れなくなっていた。
その為一人で街から出られずに暮らしている。
陽子は最後のわがままと結婚式には白無垢を着たい、そしてその白無垢を月子と一緒に観に行きたいという。
陽子は結婚前に月子の心の病気を助けたいと言う気持ちだったが月子は拒む。
そして白無垢を観に行く予定の日、陽子は倒れる。
(評価)
予想通りといいますかなかなか素晴らしい映画でした。
世の中であまり評判は聞きませんがちゃんとした役者をキャスティングしてるだけあって質が高いです。
舞台が関西なのでみんな関西弁ですが僕が見たかぎり、みんな上手でした。
大竹しのぶは問答無用で演技上手くて素晴らしいです。
可愛らしさもあるし強さもある。
みんなが悲しむ中、病床で無理に明るく振舞う姿なんてなかなか涙モノでした。
似たようなキャラを演じていたキトキト!を思い出しました。
宮崎あおいは相変わらず可愛くて上手いです。
ジブリ映画のキャラみたいな声だし表情だし動きだなと感じました。
非常に特別なオーラを持っている女優さんだなと思わされました。
桐谷健太は毎度毎度素晴らしいです。
今回はとにかく誠実で不器用な程まっすぐな青年を演じていましたがかなり完璧です。
観てる人間に親近感をわかせる素晴らしい役者だと思います。
ソラニンでも共演してた宮崎あおいと桐谷健太ですががらっと配役変わるとまるで別の関係になるのだから役者さんって凄いです。
しかし僕はソラニンのイメージが強い二人なのでどうしてもオーバーラップしてしまうものはありました。
脇役の國村隼と絵沢萠子もとっても良かったです。
ほのぼのとした日常的な家族の朝食なラストがとってもいい気持ちにさせてくれました。
そんなわけで7点です。
意外に面白くてお勧めですよ。
友近がチョイ役で大阪のおばちゃんやってました。
ハマっていましたがコントみたいでした。
(ネタバレ)
実は陽子は末期癌だった。
プロポーズしてきた研二にだけは言っていたがそれでも一緒に居たいという研二に陽子も惚れていた。
二人は3年前からこっそり付き合っていた。
研二以外には完全に病気を隠していた陽子。
月子達と悲しい空気の中暮らすのが嫌だったのだ。
事実を知って悲しむ月子。
しかし陽子は明るく振舞い退院し一緒に白無垢を観に行くことになる。
月子は陽子と力を合わせ遂に電車に乗る。
喜ぶ二人。
そして白無垢姿になった陽子は今までお世話になりましたと涙ながらに月子にお礼を言う。
月子も涙ながらに抱き合う。
月子と陽子と研二はサク婆と村上を加え幸せに食卓を囲む。