メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

裏切りのサーカス

2012年06月02日 | 映画
裏切りのサーカス を観た。


東西冷戦下のヨーロッパが舞台。
イギリスの諜報機関(サーカス)とロシアの諜報機関KGBは様々な情報戦を繰り広げていた。
数々の失敗からサーカスのリーダー:コントロール(ジョン・ハート)は内部にう二重スパイ、通称”もぐら”が居ると確信。
その捜査の為ジム・プリドー(マーク・ストロング)をハンガリーの送り込むが作戦は失敗。
コントロールとコントロールの右腕ジョージ・スマイリー(ゲイリー・オールドマン)は責任を取ってサーカスを辞め、コントロールは退職後死んでしまう。
レイコン次官にその調査の引継ぎを依頼されるスマイリーはピーター・ギラム(ベネディクト・カンバーバッチ)を右腕に調査を始める。
スカルプハンター:リッキー・ター(トム・ハーディ)の元にもぐらの情報を持つKGBの女が現れ恋仲になり亡命しようとするが失敗する。
ティンカー:アレリン(トビー・ジョーンズ)、テイラー:ヘイドン(コリン・ファース)、ソルジャー:ブランド(キーラン・ハインズ)、プアマン:エスタヘイス(デヴィッド・デンシック)の4人の幹部の誰がもぐらなのか?


ってお話。

ううむ、難しかった・・・。
複雑な物語ですが、説明描写も少なく、淡々とした演出で緊張感を出す手法だったのでとても映画上級者向け、賢い人向けなテイストでした。
前情報無しで観に行ったから何が何だかさっぱりでした、誰か賢い人に隣で説明して欲しかったです。
公式サイト見たら、映画を観る前にコレを読んで下さいって、あらすじが用意されてたのね。必読って書かれてました。
ううむ、確かにここまで難しいなら読んでおくべきだった・・・。

渋い豪華キャストで演出もハイセンス。映画自体の質は非常に高いので、その辺は全然楽しめました。
ゲイリー・オールドマンを始め皆とてもいい演技でした。
英国王のコリン・ファースも今回はちょっと悪役っぽくて、なかなか新鮮でした。まあみんな悪役っぽかったけど。

いつか、もう一回観てみようと思いました。
そういった意味で記憶に残りそう。


そんなわけで6点です。


気がつくと世の中分かりやすい映画で溢れていたので、
たまにはこういう難解なのもあってもいいでしょう。

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