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イスラム国の人質事件

2015年01月24日 | 日常の出来事
日本人2人がイスラム国のテロ組織に捕まって日本に対して身代金を要求してるくという。
非常に心苦しい事件で悩ましい。

昔は何処か他人ごとと言うか、
胸の痛め方は違ったが、
海外生活を知ってしまった今はちょっと感じ方は違う。

なんというかそういう出来事との距離は圧倒的に近づいた気がしている。

海外と言うのはある種の中毒の様な魅力を持つ。
一度深く海外文化に触れてしまった人間はその探求を辞めるのは難しい。

きっと2人もそんな探究心だったり義務感や責任感に突き動かされて海外に居たのだろう。
彼らはそういう人生を選んでしまったのだ。
自分にはよく分かる。

日本人の平和概念はなかなか海外では通用しない気がしている。
逆にその平和意識を外に輸出するのは日本人の使命な気もしてきている。
こんなに宗教にも縛られず、
各々の倫理観だけで平和を維持している国を他に知らない。

極端に言ってしまえば宗教無しの価値観を構築している。

イスラム国は宗教がゆえの危険を作り出しているように見える。

こんなにわかりやすい矛盾が地球上では続いている。

勝手な想像だけど、
きっと2人もそういう使命感を少なからず抱いて、
暮らしていたと思うので非常に心苦しい。

まだまだ時間はかかりそうだが、
宗教も軍隊も持たない特殊な先進国として、
日本は国際社会にもっとアピールしていかなければと思っている。

僕は愛国心は薄い方だが、
あえて日本に誇りを持つならばそういう平和ボケなところである。
平和ボケがこんなに良いものだと世界に知って欲しい。

2人が助かりますように。

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