メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

きょうのキラ君

2017年03月03日 | 映画
きょうのキラ君
を観ました。


他人と関わることが苦手な“ニノ”が、初めて恋に落ちたのは、
誰もが憧れる“キラ君”。
しかし彼には、誰にも言えない秘密があった―。
大切な1日、かけがえのない1分1秒。
わたし、365日、一緒にいます。
クラスの人気者で学校一のモテ男“キラ”に恋をした“ニノ”。
他人と関わることが苦手なニノだったが、キラの重大な“秘密”を知ったことから2人は急接近!初めての気持ちにとまどいながら、秘密を抱えたキラを笑顔にしようと奮闘するニノの初めての恋の行方は―?
同級生の矢部、キラの幼馴染の澪も加わって、かけがえのない“365日”がはじまった。
キラ君、あなたとずっと一緒にいたい。


川村泰祐監督です。
意外と評価高めの監督です。
評価高いと言いますか、企画から来る期待値をいつも越えて来る印象です。
今作もまったくもってそんな感じでした。

正直4点くらいの映画だと思いこんでいましたが、全然見れるしっかりした映画でした。

病気ありきな純愛モノなのであるあるではありますが。
地味で目立たない子が髪型変えたら一気に可愛くなるという古典的手法もありますが。
脇役もしっかり立っていて、高校生カップルの幸せ感が良く出ていました。

何にしても主役の飯豊まりえの演技が良かったですね。
モジモジと非常にシャイな女の子でコミカルさもあって非常にキュートでした。
かなり惹き付けるキャラを持っていますね。
綾瀬はるか的な不思議な魅力があります。
今後もどんどんステップアップしていく予感がありますね。
朝ドラまれの中で密かに一番出世してるかもしれませんね。

中川大志は普通のイケメンって感じですね。
女子中高生をキャーキャー言わせるには妥当なキャスティングって感じですね。
かなり整った顔をしている分役は限られそうですね。

葉山奨之は脇役としてなかなか活躍してますがなかなか演技力ありますね。
最近のこの手の映画だと脇役の存在感が薄いと感じるケースが多いですが、久々に存在感ある脇役でした。
飯豊まりえとこの子でまれの印象が強かったです。

最近脇役で活躍が目立つ平祐奈は今作でもいい存在感出してました。
見た目も可愛いですが結構演技力あって独特の世界観持っていますね。

二人の恋路を邪魔するのは親の安田顕でした。
相変わらず幅広い役をこなします。

思ってたより上質な純愛モノで自分もそこそこ胸キュンしてしまいました。
飯豊まりえの時代が来そうです。


そんなわけで7点。

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