ワイルド・スピード/ジェットブレイク
を観ました。
ドミニクはレティと幼い息子のブライアンの3人で静かに暮らしていたが、ある日仲間のピンチの知らせを聞く。
ローマンら“ファミリー”と合流したドミニクは、現場で世界中のコンピュータ・システムを操る装置を見つけるが、突如襲撃者が現れ、装置を奪っていったのはなんと弟のジェイコブだった。
凄腕の殺し屋で一流ドライバーであるジェイコブは、実は某国の独裁者組織の一員で、ドミニクたちは世界を震撼させる陰謀を止めるため動き出す。
対立する兄と弟…明かされるドミニクの過去…果たしてファミリーの運命は?!
ジャスティン・リン監督です
初期にワイスピの監督やってて今作で久々の帰還ですね。
なのでエピソード0感だったり初期の作風のオマージュ感なんかもあって。
自分は1作目からリアルタイムで見てきてるので色々な感情がありますが。
誰よりも映画を見てきた自負がある自分が常々言ってるのが
「映画館で見るにはワイルド・スピード最強説」
なので見に行きました。
どんなヒット映画やヒットシリーズにも好き嫌いはありますが、万人の平均点を取ったらこのシリーズがトップだと思ってます。
それくらいひねくれを除く万人を満足させる映画だと思います。
それは今作でも発揮されていたと思います。
最初は不良たちが改造車でレースする自分が苦手な人種たちのノリの映画という印象でしたが。
いつの間にかハリウッドを代表するド派手アクション映画になりましたね。
毎作間に合わせ的にレースシーンは必ず入れ込まれていますが。
今作は前作までひたすら発散し続けたスケール感が一旦落ち着いた印象は受けました。
ド派手シーンは多々あるのですが今までのような革新的なシーンは無かった気がします。
豪華キャストも大分落ち着いた印象を受けました。
その分エピソード0的なプロローグや実の弟との抗争にフィーチャーしてて見ごたえはあり没入できました。
若い頃の兄妹のキャストと現在のキャストとの似てない感は気になり最初は別人とも思ってしまいました。
そのへんを利用したミスリード作品も増えてきてるのでこの規模の映画で似てないキャストを使う根性はなかなかでした。
コメディ担当キャラクターたちのコメディがより増した感じで。
この辺は作品自体の印象を軽くさせるリスクもありますが個人的には上々だったと思います。
十分笑えるシーンが多々有りました。
公開してすぐに見に行ったのでほぼ満席でしたがもう少し笑い声が上がっても良さそうでしたが、コロナ対策で皆笑い声を上げなくなってるのかもしれません。
健全だと思います。
今作は今まで以上に世界中を飛び回るハリウッドアクションらしいテイストもあります。
その中で東京も舞台のひとつになってましたがここだけカーアクションシーンがなく急に作り物感があったのが残念でした。
未だにハリウッドがイメージする日本像と日本人が知ってる日本とのギャップはありますね。
ずっとブレードランナーやキル・ビルやゴースト・イン・ザ・シェルみたいなテイストが拭えませんね。
そこまでひどくなかったですがリアルでは無かったです。
相変わらずここぞのかっこいいアクションには痺れまくって劇場で思わず
「かっこいい〜」
と心で言ってしまうくらいインパクト大でした。
毎度毎度色々ハイライトシーンを作るなぁと感心してしまいます。
今作は強力磁石がかなり活躍してて斬新なシーンを作っていました。
ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョーダナ・ブリュースターなどの主要キャストは相変わらずです。
SKY MISSIONから加わったナタリー・エマニュエルは可愛くてかなり好みです。
すっかり主要キャストになって出番も多くていい感じです。
サン・カンが2作ぶりに復帰してます。
この辺は男塾的な雰囲気にも思えてきましたが主要キャストが帰ってくるのは嬉しいですね。
ドミニクの弟役でライバルをジョン・シナが演じていました。
今作はドウェイン・ジョンソンが出ていないのでプロレス好きとしてはめちゃくちゃその変わり感を感じましたが。
このシリーズには相応しいタフガイ丸出しな適役ですね。
バトルシーンはほぼターミネーターです。
アクション映画はシリーズが進むほどターミネーター化する説をずっと唱えていますが今作もそうですね。
敵も複数いますが、黒幕ポジションは再びシャーリーズ・セロンです。
もうルックス含め存在感が圧倒的なのでこの最大級のビッグシリーズの敵には相応しいですね。
おしゃれショートでしたが流石の美貌でした。
ヘレン・ミレンが今作もカメオ的に出演してました。
ジェイソン・ステイサムもワンシーンですが意味深に出てきました。
そして今作でも変わらずポール・ウォーカーへの変わらぬ想いです。
このスケールの映画が流れ度外視にそういう友情を大切にするのがファンをアツくさせますね。
相変わらず非常に面白いですがインパクトという観点では若干薄いというかこっちが慣れてしまったのでしょう。
仮に初めてワイスピを見る人がいたら飛ぶでしょう。
そんなわけで8点。
を観ました。
ドミニクはレティと幼い息子のブライアンの3人で静かに暮らしていたが、ある日仲間のピンチの知らせを聞く。
ローマンら“ファミリー”と合流したドミニクは、現場で世界中のコンピュータ・システムを操る装置を見つけるが、突如襲撃者が現れ、装置を奪っていったのはなんと弟のジェイコブだった。
凄腕の殺し屋で一流ドライバーであるジェイコブは、実は某国の独裁者組織の一員で、ドミニクたちは世界を震撼させる陰謀を止めるため動き出す。
対立する兄と弟…明かされるドミニクの過去…果たしてファミリーの運命は?!
ジャスティン・リン監督です
初期にワイスピの監督やってて今作で久々の帰還ですね。
なのでエピソード0感だったり初期の作風のオマージュ感なんかもあって。
自分は1作目からリアルタイムで見てきてるので色々な感情がありますが。
誰よりも映画を見てきた自負がある自分が常々言ってるのが
「映画館で見るにはワイルド・スピード最強説」
なので見に行きました。
どんなヒット映画やヒットシリーズにも好き嫌いはありますが、万人の平均点を取ったらこのシリーズがトップだと思ってます。
それくらいひねくれを除く万人を満足させる映画だと思います。
それは今作でも発揮されていたと思います。
最初は不良たちが改造車でレースする自分が苦手な人種たちのノリの映画という印象でしたが。
いつの間にかハリウッドを代表するド派手アクション映画になりましたね。
毎作間に合わせ的にレースシーンは必ず入れ込まれていますが。
今作は前作までひたすら発散し続けたスケール感が一旦落ち着いた印象は受けました。
ド派手シーンは多々あるのですが今までのような革新的なシーンは無かった気がします。
豪華キャストも大分落ち着いた印象を受けました。
その分エピソード0的なプロローグや実の弟との抗争にフィーチャーしてて見ごたえはあり没入できました。
若い頃の兄妹のキャストと現在のキャストとの似てない感は気になり最初は別人とも思ってしまいました。
そのへんを利用したミスリード作品も増えてきてるのでこの規模の映画で似てないキャストを使う根性はなかなかでした。
コメディ担当キャラクターたちのコメディがより増した感じで。
この辺は作品自体の印象を軽くさせるリスクもありますが個人的には上々だったと思います。
十分笑えるシーンが多々有りました。
公開してすぐに見に行ったのでほぼ満席でしたがもう少し笑い声が上がっても良さそうでしたが、コロナ対策で皆笑い声を上げなくなってるのかもしれません。
健全だと思います。
今作は今まで以上に世界中を飛び回るハリウッドアクションらしいテイストもあります。
その中で東京も舞台のひとつになってましたがここだけカーアクションシーンがなく急に作り物感があったのが残念でした。
未だにハリウッドがイメージする日本像と日本人が知ってる日本とのギャップはありますね。
ずっとブレードランナーやキル・ビルやゴースト・イン・ザ・シェルみたいなテイストが拭えませんね。
そこまでひどくなかったですがリアルでは無かったです。
相変わらずここぞのかっこいいアクションには痺れまくって劇場で思わず
「かっこいい〜」
と心で言ってしまうくらいインパクト大でした。
毎度毎度色々ハイライトシーンを作るなぁと感心してしまいます。
今作は強力磁石がかなり活躍してて斬新なシーンを作っていました。
ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョーダナ・ブリュースターなどの主要キャストは相変わらずです。
SKY MISSIONから加わったナタリー・エマニュエルは可愛くてかなり好みです。
すっかり主要キャストになって出番も多くていい感じです。
サン・カンが2作ぶりに復帰してます。
この辺は男塾的な雰囲気にも思えてきましたが主要キャストが帰ってくるのは嬉しいですね。
ドミニクの弟役でライバルをジョン・シナが演じていました。
今作はドウェイン・ジョンソンが出ていないのでプロレス好きとしてはめちゃくちゃその変わり感を感じましたが。
このシリーズには相応しいタフガイ丸出しな適役ですね。
バトルシーンはほぼターミネーターです。
アクション映画はシリーズが進むほどターミネーター化する説をずっと唱えていますが今作もそうですね。
敵も複数いますが、黒幕ポジションは再びシャーリーズ・セロンです。
もうルックス含め存在感が圧倒的なのでこの最大級のビッグシリーズの敵には相応しいですね。
おしゃれショートでしたが流石の美貌でした。
ヘレン・ミレンが今作もカメオ的に出演してました。
ジェイソン・ステイサムもワンシーンですが意味深に出てきました。
そして今作でも変わらずポール・ウォーカーへの変わらぬ想いです。
このスケールの映画が流れ度外視にそういう友情を大切にするのがファンをアツくさせますね。
相変わらず非常に面白いですがインパクトという観点では若干薄いというかこっちが慣れてしまったのでしょう。
仮に初めてワイスピを見る人がいたら飛ぶでしょう。
そんなわけで8点。