パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊
を観ました。
かつてジャックと冒険を共にしたウィル・ターナーは、今や幽霊船フライング・ダッチマン号の船長として呪われた運命を生きている。その息子ヘンリーは、父を救おうと海の伝説を調べつくし、呪いを解く力が伝説の秘宝＜ポセイドンの槍＞にあることを突き止める。
勇気ある青年に成長したヘンリーは、英国軍の水兵となるが、いまだ＜ポセイドンの槍＞にはたどり着けずにいた。ある日、船が危険な“魔の三角海域”近くを航行中、恐ろしい姿をした“海の死神”サラザールに襲われる。 “魔の三角海域”の呪いから我が身を解き放つため、伝説の海賊ジャック・スパロウと彼の持つ＜北を指さないコンパス＞を欲するサラザールは、同じくジャックを探すヘンリーをひとりだけ生かし、ジャックへの伝言を託した。ほどなく船は遭難し、ヘンリーは、英国植民地セント・マーティン島に流れ着く。
そこでヘンリーが遭遇したのは、科学者ゆえに魔女の濡れ衣を着せられて追われている、美しい天文学者カリーナだった。彼女は、まだ幼い頃に生き別れた父が残したガリレオ・ガリレイの日記に秘められた謎を解こうとしていた。その謎とは、なんと＜ポセイドンの槍＞にたどり着くための方法・・・。だが彼女は、英国軍に捕らわれ、投獄されてしまう。
監督はヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドリムの二人体制に変わっていました。
二人監督とは珍しい作品です。
最初の三部作はゴア・ヴァービンスキーでしたが、前作はロブ・マーシャルに変わって。
今作でまた変わった感じですね。
ただ素人目には違いがわからないくらいです。
それくらい作品自体が持つ設定や世界観が強いのかも知れません。
ところで正直、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズは苦手です。
自分のレビューを観返すと、今までの作品も甘口評価の自分とは思えないくらいの凄い低評価しています。
（2点〜4点くらいの採点でした）
自分と世間の価値観の差を痛感させられるシリーズって感じの位置づけです。
初日に観に行きましたが、どの回も満席に混んでいました。
仕方なくそこに紛れました。
ジョニー・デップは結構好きな方の役者なのですが、ジャック・スパロウの演技はまるでピンと来ないのですよね。。。
流石に慣れてきたので違和感無く見れるようになってきましたが。
周りの客は彼の演技で笑ったりしてますが、個人的にはクソ面白くないんですけど！と思うことが多く。
ただ今作では演技抜きにして、設定やシチュエーションがそもそも面白いケースが多く。
ちょいちょい面白いと思えました。
元々はディズニーランドのアトラクションが元だと思いますが、なんか不思議とその雰囲気を一番感じられた気がします。
今作で5作目ですが、一番素直に面白いと思えました。
海洋アドベンチャーの感じも非常によく表現されていて、ワクワクしました。
過去作からの登場人物たちも上手に活用していて。
そもそもハリウッドでも製作費をNo.1くらいにかけるシリーズですが、
今作はそういうスケール感が序盤からプンプンに伝わる見事な冒険活劇でした。
建物ごと引きずって街を駆け回るのは好きでした。
展開も分かり易く場面描写が分かり易く3段階くらいになっています。
クライマックスにはちょっとした感動展開もあり。
ただ自分は全然感動しませんが。
いつも言っていますが、女こどもや映画をあまり観ない人が喜ぶための作品だと思うので。
ただ今作は積み重ねもあって過去に無いくらい面白かったです。
ジョニー・デップのジャック・スパロウは今更言うまでも無いですがいつも通りです。
絶望的な場面でもとことんいい加減ですね。
今作の主役はブレントン・スウェイツでしたが、そこそこハマって居たと思います。
ちょっとまだアイドル俳優って感じは抜けませんが、大作にちょいちょい抜擢されるだけのポテンシャルはあります。
過去作のオーランド・ブルームみたいなポジションですが、その息子でした。
今後も期待出来る俳優だと思います。
その相手役のヒロインはカヤ・スコデラリオでした。
凛とした美人で非常に大作映画に向いているように思いました。
インディペンデント映画でもハマりそうな雰囲気も持っていますね。
僕の大好きなハビエル・バルデムが敵のボス役でしたが、やはり素晴らしい存在感です。
おっかないです。
彼の醸し出す怖さってかなり独特ですが、その辺は上手に活かされていたと思います。
お約束ながらエンドロール中に次回作の予告的な演出があります。
大団円みたいな終わり方しましたが、また過去のキャラが復活してきそうです。
ただあまり興味が無かったので過去作を殆ど覚えていません。
そんなわけで8点。
を観ました。
かつてジャックと冒険を共にしたウィル・ターナーは、今や幽霊船フライング・ダッチマン号の船長として呪われた運命を生きている。その息子ヘンリーは、父を救おうと海の伝説を調べつくし、呪いを解く力が伝説の秘宝＜ポセイドンの槍＞にあることを突き止める。
勇気ある青年に成長したヘンリーは、英国軍の水兵となるが、いまだ＜ポセイドンの槍＞にはたどり着けずにいた。ある日、船が危険な“魔の三角海域”近くを航行中、恐ろしい姿をした“海の死神”サラザールに襲われる。 “魔の三角海域”の呪いから我が身を解き放つため、伝説の海賊ジャック・スパロウと彼の持つ＜北を指さないコンパス＞を欲するサラザールは、同じくジャックを探すヘンリーをひとりだけ生かし、ジャックへの伝言を託した。ほどなく船は遭難し、ヘンリーは、英国植民地セント・マーティン島に流れ着く。
そこでヘンリーが遭遇したのは、科学者ゆえに魔女の濡れ衣を着せられて追われている、美しい天文学者カリーナだった。彼女は、まだ幼い頃に生き別れた父が残したガリレオ・ガリレイの日記に秘められた謎を解こうとしていた。その謎とは、なんと＜ポセイドンの槍＞にたどり着くための方法・・・。だが彼女は、英国軍に捕らわれ、投獄されてしまう。
監督はヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドリムの二人体制に変わっていました。
二人監督とは珍しい作品です。
最初の三部作はゴア・ヴァービンスキーでしたが、前作はロブ・マーシャルに変わって。
今作でまた変わった感じですね。
ただ素人目には違いがわからないくらいです。
それくらい作品自体が持つ設定や世界観が強いのかも知れません。
ところで正直、パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズは苦手です。
自分のレビューを観返すと、今までの作品も甘口評価の自分とは思えないくらいの凄い低評価しています。
（2点〜4点くらいの採点でした）
自分と世間の価値観の差を痛感させられるシリーズって感じの位置づけです。
初日に観に行きましたが、どの回も満席に混んでいました。
仕方なくそこに紛れました。
ジョニー・デップは結構好きな方の役者なのですが、ジャック・スパロウの演技はまるでピンと来ないのですよね。。。
流石に慣れてきたので違和感無く見れるようになってきましたが。
周りの客は彼の演技で笑ったりしてますが、個人的にはクソ面白くないんですけど！と思うことが多く。
ただ今作では演技抜きにして、設定やシチュエーションがそもそも面白いケースが多く。
ちょいちょい面白いと思えました。
元々はディズニーランドのアトラクションが元だと思いますが、なんか不思議とその雰囲気を一番感じられた気がします。
今作で5作目ですが、一番素直に面白いと思えました。
海洋アドベンチャーの感じも非常によく表現されていて、ワクワクしました。
過去作からの登場人物たちも上手に活用していて。
そもそもハリウッドでも製作費をNo.1くらいにかけるシリーズですが、
今作はそういうスケール感が序盤からプンプンに伝わる見事な冒険活劇でした。
建物ごと引きずって街を駆け回るのは好きでした。
展開も分かり易く場面描写が分かり易く3段階くらいになっています。
クライマックスにはちょっとした感動展開もあり。
ただ自分は全然感動しませんが。
いつも言っていますが、女こどもや映画をあまり観ない人が喜ぶための作品だと思うので。
ただ今作は積み重ねもあって過去に無いくらい面白かったです。
ジョニー・デップのジャック・スパロウは今更言うまでも無いですがいつも通りです。
絶望的な場面でもとことんいい加減ですね。
今作の主役はブレントン・スウェイツでしたが、そこそこハマって居たと思います。
ちょっとまだアイドル俳優って感じは抜けませんが、大作にちょいちょい抜擢されるだけのポテンシャルはあります。
過去作のオーランド・ブルームみたいなポジションですが、その息子でした。
今後も期待出来る俳優だと思います。
その相手役のヒロインはカヤ・スコデラリオでした。
凛とした美人で非常に大作映画に向いているように思いました。
インディペンデント映画でもハマりそうな雰囲気も持っていますね。
僕の大好きなハビエル・バルデムが敵のボス役でしたが、やはり素晴らしい存在感です。
おっかないです。
彼の醸し出す怖さってかなり独特ですが、その辺は上手に活かされていたと思います。
お約束ながらエンドロール中に次回作の予告的な演出があります。
大団円みたいな終わり方しましたが、また過去のキャラが復活してきそうです。
ただあまり興味が無かったので過去作を殆ど覚えていません。
そんなわけで8点。
