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傷物語〈Ⅱ熱血篇〉

2016年09月07日 | 映画
傷物語〈Ⅱ熱血篇〉
を観ました。


高校二年の春休みに、美しき吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと出会った阿良々木暦。四肢を失い、瀕死の状態にあった彼女を助けた暦は、しかし自らも吸血鬼になってしまう。
人間に戻るためには、奪われたキスショットの四肢を取り戻さなければならない。
怪異の専門家・忍野メメの助言を受けた暦は、過酷な戦いに乗り出していくことになる。
彼の前に待ち受けているのは、身長2メートルを超える巨漢である吸血鬼を狩る吸血鬼・ドラマツルギーと、巨大な十字架を自在に操る半吸血鬼(ヴァンパイア・ハーフ)のエピソード。
そして、吸血鬼退治を専門にする、物静かな人間・ギロチンカッター。
はたして暦は、3人の「敵」から、キスショットの四肢を奪い返すことができるのか? 
雨がそぼ降る3月最後の夜、血戦の幕が静かに上がる―。


前作、全く情報なしで観たら偉い衝撃を受けたのでその続編も期待して見に行きました。

ひとつの物語を3つにぶつ切りにしたようなシリーズモノなので作風も内容も評価も変わることは無いです。
相変わらず自分みたいなおじさんが付いて行くのは必死なほどの独特のセンスとスピード感と物語展開。

ただし前作で少々免疫が出来たので衝撃を受けることはありませんでした。

物語は面白いと思いますが、チョイチョイ女の子との思春期エロスな感じの展開が多くて自分はあまり好きじゃなかったです。
こういうのを入れると一気にヲタク向けな雰囲気になってしまうので。

キスショットも子供から体を取り戻す度に徐々に大人になっていきますが、
何かチョイエロでした。

対決シーンやその他映像が生み出す世界観は作者の力み具合が良く伝わって素晴らしかったです。

しかしハイセンスなアニメです。
今作では前作ほどのインパクトシーンが無かったので3作目がどうなるか?
は気になります。


そんなわけで8点。

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