メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

言ってみればそれは以心伝心

2012年04月11日 | 学習・科学
恋人が居たことがある。

恋人は僕が人生で接した人間の中でもかなり近い距離感で暮らしていた。

一緒に暮らした恋人や、自分と近い系統の人間と恋人になった時、
おそらくその距離感はかなり接近して脳内の一部は重なってしまっているのではないか?
と疑う程である。

多くの言葉のやり取りをしなくとも、
最初の一言や、ほんのちょっとした仕草で暗黙のキャッチボールをしてしまうのである。

「コイツ〇〇なテレビを観たいと思っているから、チャンネルを回させる口実を考えているな・・・
って事を既に俺が気づいていることにもう気づいているな・・・」

「俺は今猛烈にベッドインしたいが、今日の感じから行くと拒まれるな・・・
何かいい手はないか?と試行錯誤しているのも既に相手に伝わってしまっている気がする・・・」

「俺は本当はうどん屋には入りたくなかったけど、コイツは知ってて、ちょっとしたストレス解消、八つ当たりで俺をうどん屋に導きやがったな・・・
ってことを俺が知っているのも考慮して憂さ晴らしに利用されている気がするぜ・・・」

等々。

おそらく恋人も同じような思考の付近をウロウロしているはずである。

何も言葉は交わしていないのだが、
僕と恋人は同じような場所で思考し心の会話をしてしまうのである。

それはロマンチックなこともあるけど
多くは不満であろう。

不満はなるべく口にしないように抑えている、
そんな努力の証であろうか?

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