僕達急行 A列車で行こう を観た。
森田芳光監督の遺作です。
大手ののぞみ地所で働く小町圭(松山ケンイチ)と町工場のコダマ鉄工所で働く小玉健太(瑛太)は鉄道好きの縁から偶然出会い友達になる。
部屋を探していた小町はコダマ鉄工所の寮に居候して毎日二人は鉄道や恋の話をする。
不思議とモテる小町は偶然出会った相馬あずさ(貫地谷しほり)に好かれ、会社の社長秘書日向みどり(村川絵梨)からも想いを寄せられている。
しかし鉄道に夢中でなかなか上手く行かない。
女性が苦手な小玉は父の紹介で大空あやめ(松平千里)とお見合いをする。
小町は突如九州への転勤を命じられるがサバサバと受け入れる。
小玉は小町に会いに九州へ行く。
ってお話。
森田芳光監督は好きな作品と嫌いな作品が分かれちゃう感じですが、コレはかなり良かったです。
というか僕の中で森田芳光監督の最高到達点ですね。
間宮兄弟に結構近い空気感です。
今が旬な若手演技派の松山ケンイチと瑛太を使って二人とも同じようなキャラを演じさせる、ひと昔前の草君のようなキャラです。
ちょっとした動きにコミカルな効果音が多々鳴っててそれがとても可愛い空気感を作ってました。
印象的な構図も多かったし、演技に合わせたような見事なカメラワークも素晴らしかったです。
バイオハザードの話をすればバイオハザードの効果音、信長の野望の話をすれば信長の野望の効果音が流れたり。
伊東ゆかりが「小指の思い出」をバックに上目遣いに小指を噛むシーン等、非常に遊び心に溢れ、しかもセンスも良かったです。
松坂慶子、ピエール瀧、伊武雅刀、笹野高史、西岡徳馬等の脇役陣も実にいい味出してました。
沢山映画を見ている自分でも、斬新さを感じられる高品質なコメディでした。
優しくて、可愛くて、ほのぼので、嬉しくて素晴らしかったです。
そんなわけで8点です。
結構今年のハイライトに成りうる、非常にインパクトのある作品でした。
森田芳光監督の遺作です。
大手ののぞみ地所で働く小町圭(松山ケンイチ)と町工場のコダマ鉄工所で働く小玉健太(瑛太)は鉄道好きの縁から偶然出会い友達になる。
部屋を探していた小町はコダマ鉄工所の寮に居候して毎日二人は鉄道や恋の話をする。
不思議とモテる小町は偶然出会った相馬あずさ(貫地谷しほり)に好かれ、会社の社長秘書日向みどり(村川絵梨)からも想いを寄せられている。
しかし鉄道に夢中でなかなか上手く行かない。
女性が苦手な小玉は父の紹介で大空あやめ(松平千里)とお見合いをする。
小町は突如九州への転勤を命じられるがサバサバと受け入れる。
小玉は小町に会いに九州へ行く。
ってお話。
森田芳光監督は好きな作品と嫌いな作品が分かれちゃう感じですが、コレはかなり良かったです。
というか僕の中で森田芳光監督の最高到達点ですね。
間宮兄弟に結構近い空気感です。
今が旬な若手演技派の松山ケンイチと瑛太を使って二人とも同じようなキャラを演じさせる、ひと昔前の草君のようなキャラです。
ちょっとした動きにコミカルな効果音が多々鳴っててそれがとても可愛い空気感を作ってました。
印象的な構図も多かったし、演技に合わせたような見事なカメラワークも素晴らしかったです。
バイオハザードの話をすればバイオハザードの効果音、信長の野望の話をすれば信長の野望の効果音が流れたり。
伊東ゆかりが「小指の思い出」をバックに上目遣いに小指を噛むシーン等、非常に遊び心に溢れ、しかもセンスも良かったです。
松坂慶子、ピエール瀧、伊武雅刀、笹野高史、西岡徳馬等の脇役陣も実にいい味出してました。
沢山映画を見ている自分でも、斬新さを感じられる高品質なコメディでした。
優しくて、可愛くて、ほのぼので、嬉しくて素晴らしかったです。
そんなわけで8点です。
結構今年のハイライトに成りうる、非常にインパクトのある作品でした。