メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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行方を僕は

2011年01月05日 | ボクヲサガシテル
年が明けたので人生を考える。

いつまでもこのままというわけには行かない。
いつまでもこのままなら今すぐこの場所で消えても同じことだ。

フラストレーションの蓄積は確実に精神を蝕んでいる。

決定的な何かを変えていかないといけない。

ひとつの人格で過ごすには人生は長すぎる。

早い段階で変に悟って生きてしまったのがいけないのかもしれない。
14歳くらいから根本の成長が無い。

なので飽きている。

実家に帰った時は大抵1階で過ごし2階の自分の部屋に入ることはほとんど無い。
久々に入ってみるとホコリまみれの青春の残骸を見る。
家を出てすぐに物置にされているのだが、漫画や小説や教科書。
ギターやアンプやテープレコーダー。

それらは廃墟の様に佇んでいる。

ここで夢を見て愛犬といつも一緒に居て色んなものを欲しがって悶々としていた。
その部屋は欲しがって手に入れられなかったもので溢れかえっていた。

人は無い物ねだりを辞めれない生き物。

手に入れてしまえばいつだって大したものでは無いのに
その経験を踏まえてでもなお欲しがってしまう。

それはもう欲しくて欲しくて涙が零れそうなのに。
やっぱり不必要だったりするのです。

欲しがり続けてきた人生の大半はいったいなんだったのだろうか。
そろそろ僕の目も覚めてはいい頃だと思うのに。

相変わらずなのである。

僕は相変わらずの僕なのである。

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