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スター・トレック イントゥ・ダークネス

2013年08月24日 | 映画
スター・トレック イントゥ・ダークネス を観た。


西暦2259年。
ジェームズ・T・カーク(クリス・パイン)率いるUSSエンタープライズは、未開の惑星ニビルの探査中に予期せぬ地殻変動に巻き込まれる。
原住民と副長スポック(ザッカリー・クイント)を危機から救うため重大な規則違反を犯すカーク、地球に戻った彼は船長を解任されてしまう。
同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が爆破され、多数の死傷者を出す。
その報を受け、サンフランシスコの艦隊本部に招集されたカークたち。
事件の真犯人は艦隊士官のジョン・ハリソン(ベネディクト・カンバーバッチ)と判明、マーカス提督(ピーター・ウェラー)は直ちにハリソンの捕獲を命じる。
だが次の瞬間、会議場に銃弾が降り注ぐ、武装小型機に乗ったハリソンの奇襲だった。
激しい攻防の末、カークは小型機を撃退するが、ハリソンは転送によって逃亡。
カークが父の様に慕っていたパイク提督(ブルース・グリーンウッド)は命を落としてしまう。
パイクの仇を討つため、ハリソンの潜むクロノスに乗り込むカーク。だがそこに待ち受けていたのは、復讐に燃えるハリソンの冷酷な罠だった。
なぜハリソンは、たったひとりで戦争を仕掛けてきたのか。その隠された過去とは?そして地球の未来と引き換えにカークが、エンタープライズが、そして人類が払わねばならない代償とは?


って話。


J・J・エイブラムス監督による人気SFスタートレックの映画化です。
前作を余り覚えてませんが主なキャスティングは一緒だったと思います。
コレはシリーズモノに置いてはとても重要な要素ですね。

今作は3Dに力を入れたようで映像はなかなかのモノでした。
確かに3Dの良さは出ていたと思います。

TVシリーズを余り知らないので映画での知識しかありませんが、設定は良く出来てますね。
ただ前提を余り知らなかったりもします。
でも知らなくても楽しめる娯楽性はあります。

クリス・パインはイマイチブレイクしきれない感がありますが、しかしいつブレイクしてもおかしくないようなルックスと存在感はありますね。

最近人気で来日していたベネディクト・カンバーバッチは噂通り存在感抜群でしたね。
最近ちょいちょいいい作品でちょいちょいインパクトある役を演じますね。

物語はなかなかスリリングでかなりの極限状態まで行きます。
あまりに極限の困難も仲間を信じて行動する姿は僕の大好きなジョジョの奇妙な冒険を彷彿させるものがあります。
絶望的にも思える困難の連続ですが、それを乗り越えるどんでん返しの仕方は結構痛快でした。
そしてもれなく仲間たちが活躍して、そこにいい感じでちゃんとスポットが当たるので、シリーズのファンでもない自分でも嬉しくなれました。


そんなわけで7点です。


全般的に満足度は妥当なので劇場に観る映画に迷ったらチョイスしてもいいでしょう。

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