メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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ホワイトハウス・ダウン

2013年08月23日 | 映画
ホワイトハウス・ダウン を観た。


議会警察官のジョン・ケイル(チャニング・テイタム)は自分に懐かない娘を喜ばせるために、娘が大好きなホワイトハウスで働きたいと考えてジェームズ・ソイヤー大統領(ジェイミー・フォックス)のシークレットサービスの面接を受けるが不採用となる。
諦めて娘のホワイトハウス見学ツアーに参加するが、その最中ホワイトハウス内で急に大きな爆発が起こる。
それを合図に既に潜入していた謎の武装集団が攻撃を開始してホワイトハウスは占拠されてしまう。
テロリストたちに次々と倒されるシークレットサービス。
居合わせたケイルは人質となるが、途中ではぐれた娘を探すために脱出し、奇しくも大統領を助ける事態に遭遇する。
国家機能が停止してしまった中、国家の命運はケイルに託された。


って話。


巨匠ローランド・エメリッヒによるパニックムービーです。

個人的にまず何より先に言っておきたいのは、つい最近にだだかぶりの
”エンド・オブ・ホワイトハウス”
って映画があったこと。
コレは相当気になる驚くべき状況ですね。
もう少しタイミングは無かったのでしょうか?
あまりに似てて比べて観ずには居られなかったです。
以前惑星探査機はやぶさをテーマにした映画が立て続けに3本やった時もどうなの?って思いましたが。

エンド・オブ・ホワイトハウス同様、チャニング・テイタムによるダイ・ハード式です。
エンド・オブ・ホワイトハウス以上にダイ・ハード式です。
(ダイ・ハード式とは僕が作った用語。
何故かたった一人で閉鎖空間でテロリスト集団に立ち向かう羽目になってしまう。
ってのが主です。
人質の中に親族や親密な人が居る、ってのはよりダイ・ハード式となります。
今作は娘が人質の中に居ます。)

最初からテロリストがいつの間にかあっさり潜入してて、余裕で爆発させてます。
ホワイトハウスの事をよく知りませんが、いくらなんでも手抜きストーリーに思えました。

エンド・オブ・ホワイトハウス同様主人公の助言を無視したお偉いさん方の作戦はとことん失敗します。
ほれ見たことか!の連呼です。

娘が要らんことした分活躍もして埋め合わせしますが、まあ基本邪魔ですね。

せっかくのローランド・エメリッヒですが、残念ながらエンド・オブ・ホワイトハウスに軍配ですね。
テロリストの正体が北朝鮮でむちゃくちゃ残虐だったこと。
それに対する主人公の反撃も凄まじかったこと。
キャスティングも良かったこと。
ホワイトハウス占領までの展開、準備もまあまあ理にかなっていた。


そんなわけで5点です。


まあスリリングで観れますけど、エンド・オブ・ホワイトハウスとあまりに似てるので比較して観た分マイナスばかりが気になりました。
エンド・オブ・ホワイトハウスを観てない人にはそれなりに楽しめるとは思います。

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