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メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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サラリーマンNEO 劇場版(笑)

2011年11月06日 | 映画
サラリーマンNEO 劇場版(笑) を観た。


僕の大好きなサラリーマンNEOがなんと映画化ということで非常に楽しみに観に行きました。

予告編の時点でかつて無いほどの斬新さを感じていました。
(映画館のスクリーンなのに40インチのテレビのサイズしか映さないで、テレビで観ていた場合はこんなでした、とめっさ小さな画面で予告してました。)

NEOビールに入社した新庄(小池徹平)は熱狂的阪神ファンの中西課長(生瀬勝久)やおかしな先輩川上(沢村一樹)等と働くことになる。

大黒ビールというライバル会社の社長(大杉漣)に馬鹿にされて何とか売上で勝ちたい根尾社長(伊東四朗)は社員全員に企画を出させ新庄のSEXYビールという企画が通る。

新庄をリーダーに波乱万丈なSEXYビールプロジェクトが始まる。


って話。

いやーめっさ面白かったです。
超笑えました。

冒頭、いきなりニュース調に上映マナーを訴える。
カップルにいちゃつくな!と中田有紀アナウンサーが執拗に訴える時点でもう面白かったです。
もう変な動きの人が注意してたからいいじゃないか、と生瀬勝久がなだめる。

とてもNHKとは思えない下ネタなシーンもあるし。

生瀬勝久、沢村一樹のコントは見事です。
小池徹平は「ブラック会社につとめているのだが・・・」と似たような役どころですが、ハマってますね。

細部まで秀逸でテンポもよくセンスもいいです。

テレビのセンスを見事にスケールアップして映画化してたと思います。

それでいて日本のサラリーマンの悲哀や喜びを見事に表現してました。
色々理不尽な事があるけどそれが日本のサラリーマン、というメインテーマです。

ロックンローラーのつもりだった僕もすっかりサラリーマンなのでとても励まされる映画でした。

サラリーマンには必見です。

ラストのニュース調の沢村一樹の語りがオチという感じですが、コレがマジで爆笑レベルでした。
腹痛くなるほど笑えました。

TVシリーズの低視聴率ぶりをアピールし、よくぞ人気ドラマでもないこんなコント番組が映画化されたと自虐。
そして馬鹿げたシーンのメイキングを見せる。
見事にシュールで笑えるオチでした。

場内終始爆笑でしたがラストに最大級の笑いを持ってくるのは見事でした。


そんなわけで8点です。


コレは僕の中ではコメディ映画ではなく笑いの映画ですね。

非常にハイセンスで素晴らしいです。

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