メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

神さまの言うとおり

2014年11月20日 | 映画
神様の言うとおり を観た。

退屈な日常にうんざりしている高校生・高畑瞬(福士蒼汰)。
ところがある日、突如として教室に現れたダルマさんが、命をかけた授業の始まりを告げる。
ダルマ、まねき猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカ・・・。
動き、しゃべる、愛くるしくて不気味な彼らから次々と出される難題をクリアしなければ即、死。
これは遊び?何の為に?神の子とは?
瞬をはじめ生き残った高校生たちを待っていたものとは・・・。

って話。


三池崇史監督作品です。

悪の教典と通ずるような三池崇史監督らしい残虐性十分な映画です。

冒頭からなかなかのハイペースで凄まじい状況に陥っていきます。
でも悪の教典ほどのダークさは無いですね。

最初のだるまさんがころんだは怖かったです。
染谷将太すすぐに死んでしまうという贅沢な展開です。

ただ終盤がくどいというか、
この辺も三池崇史監督らしいのですが、
僕はあまり好きでは無い演出です。

主人公が熱血に演説を始めるような展開が好きですよね、
三池崇史作品には時々入って来ますよね。

僕はこういうぶっ飛んだ映画でのそういう場面を早送りしたくなります。

きっと監督の中でそういうフォーマットが出来上がってるのでしょうけど、
ちょっと個性的な映画撮るとそういうシーン入ってきてしまうんですよね。
そういうシーン入ってこない三池作品は大好きです。

展開も殆ど予想通りな感じです。
常に数分先のオチは読める感じです。

福士蒼汰がミスキャストだったかも知れません・・・。

神木隆之介は最近こういうサイコな役で幅を広げてますね。
素晴らしい役者になってきましたね。

ところで僕はかなり映画館に行くのですが、
TOHOシネマズに行くのですが、
予告編の前に番組やってるんですよね。
その進行を山崎紘菜ちゃんがやってるんですが、
もう何百回とそれを観てるわけです。
ふと思うと近年僕がもっとも長い時間観てる女性ってこの子なんじゃないか?と思ったりしました。

そんな山崎紘菜がついにヒロインに登りつめたって感じですね。
ルックスも演技もなかなかで思い入れがありました。

パンツが見えそうで見えないシーンの連続で何か疲れました・・・。

何か続編に続きそうな終わり方でした。
なかなかインパクトが強い映画でその点では成功だと思います。


そんなわけで6点です。


残虐で疲れました。

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