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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン

2015年07月10日 | 映画
アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン を観た。

絶対絶命のアベンジャーズに残された最後の武器―それは、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけ…。
アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークが開発した<ウルトロン計画>――それは、人工知能による完璧な平和維持システム。
しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった…。
世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集。
絶体絶命の彼らに残された最後の武器は、「愛する人を守りたい」という熱い思いだけ…。

って話。


マーベル御用達のジョス・ウィードン監督作品。

前作が不思議と大ヒットしてた映画の2作目です。
人気キャラクターたちがそこそこ勢揃いしています。

色んなキャラたちがそれぞれ活躍するのでちびっ子たちには嬉しい設定ですね。
前作は大ヒットしただけに流石に面白かったですが。

夢の共演的な興奮感は2作目にするとさほど無いです。

どのキャラも活躍させて活かそうとしてるので、
キャラの渋滞的な状態にはなっていた印象です。

今作は更に改造人間の双子が仲間になるので更に渋滞を助長してる感じでした。

その女の子の方が人の心を操れる能力なんですが、
どう見てもそれを越えるただの念力的な能力を使ってました。
アベンジャーズの仲間入りして行くさまを含め、
このキャラはなかなか好きでした。

今作はアベンジャーズ仲間割れ的なあるあるな展開もあります。
エイトレンジャーの2作目と同じですね。
集団ヒーローものではあるあると言えるでしょう。

ヒーローたち横並びで流石に格好良いシーンは多く、見応えはあります。
ただアクションシーンはアップで激しく揺らして、
何してるかわからない誤魔化し演出多しです。

僕、この画面揺らし演出はかなり嫌いですが、
何故か最近のハリウッドで流行ってますね。

アメリカンヒーローたちの映画なので、
僕の苦手なアメリカンジョーク的なやり取りは多しです。

各映画の仲間たちも今作ではチョイチョイ脇役で登場していました。

ダークなテイストでもない大ヒットシーリーズの宿命でしょうか?
ド派手な展開をしていかねばならないですね。
やたら派手な展開をしていきます。

各キャラクターたちの目立たせ方のバランスは見事だったと思います。
高揚感の作り方も見事だったと思います。

起承転結も結構綺麗だったと思います。

たださほどヒットに値する映画では無いですね。
前作のヒットも疑問でしたが、更にインパクトは薄れた感じでした。

スカーレット・ヨハンソンはそろそろこういうジャンルから卒業して欲しいですね。


そんなわけで6点です。


映画を観た気分は頂けました。

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