エクスペンダブルズ を観た。
豪華なキャスティングなハードボイルドアクションムービーです。
監督・主演はシルベスター・スタローンです。
(お話)
ソマリア沖で起こったシージャック解決の依頼を受けた傭兵部隊エクスペンダブルズ。
リーダーのバーニー・ロス(シルベスター・スタローン)は金で解決しようと交渉するがメンバーの一人薬物中毒のガンナー・ヤンセン(ドルフ・ラングレン)が暴走して激しい銃撃戦が始まる。
ナイフ使いのリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)、少林寺拳法の使い手イン・ヤン(ジェット・リー)等の活躍で鮮やかに敵を殲滅する。
メンバーは他元レスラーの怪力トール・ロード(ランディ・クートゥア)、陽気な武器のスペシャリスト:ヘイル・シーザー(テリー・クルーズ)。
その後ガンナーはメンバーとも揉め、帰国後ロスはガンナーをメンバーから外す決断をする。
エクスペンダブルズのマネージャーでエクスペンダブルズの溜まり場のバーのオーナー:ツール(ミッキー・ローク)。
元メンバーでクリスマスをライバル視するナイフ使いでいつも二人はナイフ投げ勝負をしている。
ツールは新たな仕事をロスに紹介する。
依頼者に会いに教会に行くロス。
そこには依頼者のチャーチ(ブルース・ウィリス)というCIAの男が居た。
彼は他の人間にもオファーを出しているといいそこにロスの古くからの知り合いで同業者の商売敵トレンチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現れる。
チャーチの依頼は南米のヴィナーレという小国の独裁者ガルザ将軍(デイヴィッド・ザヤス)の排除。
これはヤバい依頼だとあっさり断るトレンチと受けるというロス。
トレンチは「こいつはジャングルが好きだからな」と皮肉をいい。
ロスもトレンチは「大統領の椅子を狙って忙しい」と返す。
そしてロスはクリスマスを連れヴィナーレに偵察に向かう。
(評価)
正直最初は馬鹿にした感情も抱きながら観に行きましたが、なかなか裏切られました。
爽快で面白い秀逸なアクションムービーでした。
スタローンの役とシュワルツェネッガーの役が昔からの商売敵という設定や、
シュワルツェネッガーの「こいつはジャングルが好きだから」とか
スタローンの「あいつは大統領の椅子を狙ってる」等の台詞は観てる人を喜ばせる粋なはからいだと思います。
笑ってる人がちらほら居ました。
スタローンの体は引き締まってて見事でしたが、走ってるシーンに流石の老いを感じてしまいました。
ハードボイルドで渋くて良かったと思います。
ジェイソン・ステイサムがチームのエース的な役でしたが、ジェイソン・ステイサムはかなり好きな方な役者で今作でも非常にクールでカッコいい役でした。
最近こんな感じの映画で良く見かけるようになりました。
ジェット・リーはちょっと馬鹿にされたりする頑張り屋みたいなキャラですがなかなかいいアクションしてました。
ドルフ・ラングレンもすっかりナイスなおじさんになりましたけど、ロッキー以来観た記憶は殆ど無いですけど存在感ありました。
ミッキー・ロークもその他の脇役も渋くてクールで良かったと思います。
チョイ役でノゲイラ兄弟もでてます。
戦闘シーンは迫力あるし、殺し方は結構過激な方でR-15指定なだけの事はあります。
ハイテンポで基本味方が圧倒的に強いので僕の好きなパターンです。
強くてクールな男たちの集いの感じはルパン的世界観で好きです。
なんと言うかベタなのですけどラストシーンがとっても好きでした。
何故かジェイソン・ステイサムが一人舞台のようなシーンですごく印象的なラストでした。
主役はシルベスター・スタローンですが美味しい所をジェイソン・ステイサムが持ってく手法が主演監督ならではの余裕を感じさせて素晴らしかったです。
そんなわけで7点です。
映画やお笑いや漫画や小説など何にでも僕は感じるのですが、ラストワンシーン、ラストの一言、ラストの1ページが非常に重要だと思います。
そこでその作品の印象が決定されるし、小さなスペースで大きな影響を与えられる美味しい箇所だと思います。
その点でこの映画は見事でした。
日本語エンディングテーマは長渕剛でした。
(ネタバレ)
島国のヴィナーレに乗り込んだロイとクリスマス。
案内人は現地のサンドラ(ジゼル・イティエ)という謎の美女。
実は将軍の娘だがガルザに反抗している。
ガルザの裏には元CIAのジェームズ・モンロー(エリック・ロバーツ)という悪いヤツが居た。
モンローはガルザを操り麻薬栽培で稼ごうと恐怖政治でヴィナーレを収めていた。
調査してるのがガルザ軍にバレて激しい格闘になる。
ロイとクリスマスは凄腕なので大人数相手に立ちまわる。
そしてサンドラを亡命させようと必死に逃げるが、島を捨てれないとサンドラは直前で飛行機に乗らない。
残ったサンドラは将軍の娘でも容赦しないというモンローの部下に拷問を受ける。
そしてエクスペンダブルズをクビになったガンナーは情報を仕入れロイを倒せるとモンローに自分を売り込む。
国に帰ったロイとクリスマスはこの依頼はヤバイと降りる事にする。
しかしサンドラの事がどうしても気になるロイ。
ツールに相談するとツールは過去に助けられる女を助けなかった事を後悔してると言う。
メンバーには今回はヤバイから一人で行くといい出発するロイ。
ヤンだけが金を稼ぎたいと付いてくる。
しかし出発しようとしたところをガンナーに襲われ格闘になる。
ガンナーを倒していざ出発。
すると反対してたクリスマス達も現れ全員で再びヴィナーレへ。
ガルザの館に侵入して爆弾を仕掛けるエクスペンダブルズ。
ロイは拷問を受けていたサンドラを助けだす。
ずっと良心の呵責に苛まれていたガルザはモンローに反旗を翻すが撃ち殺される。
そしてモンロー軍とエクスペンダブルズの激しい戦闘が始まる。
館も爆破させ次々に敵を倒すメンバー達。
それぞれの見所も満載。
一番強いモンローの部下はトールが倒す。
モンローはサンドラを奪い逃げる。
そしてロイとモンローとの一騎打ちと思いきや後ろからクリスマスがモンローにナイフを刺して倒す。
島にかつての平和が戻る。
サンドラに別れを告げて去ってゆくロイとエクスペンダブルズ。
メンバー達はいつものようにツールの店で酒を呑む。
クリスマスとツールのナイフ投げ勝負を楽しみながら。
豪華なキャスティングなハードボイルドアクションムービーです。
監督・主演はシルベスター・スタローンです。
(お話)
ソマリア沖で起こったシージャック解決の依頼を受けた傭兵部隊エクスペンダブルズ。
リーダーのバーニー・ロス(シルベスター・スタローン)は金で解決しようと交渉するがメンバーの一人薬物中毒のガンナー・ヤンセン(ドルフ・ラングレン)が暴走して激しい銃撃戦が始まる。
ナイフ使いのリー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)、少林寺拳法の使い手イン・ヤン(ジェット・リー)等の活躍で鮮やかに敵を殲滅する。
メンバーは他元レスラーの怪力トール・ロード(ランディ・クートゥア)、陽気な武器のスペシャリスト:ヘイル・シーザー(テリー・クルーズ)。
その後ガンナーはメンバーとも揉め、帰国後ロスはガンナーをメンバーから外す決断をする。
エクスペンダブルズのマネージャーでエクスペンダブルズの溜まり場のバーのオーナー:ツール(ミッキー・ローク)。
元メンバーでクリスマスをライバル視するナイフ使いでいつも二人はナイフ投げ勝負をしている。
ツールは新たな仕事をロスに紹介する。
依頼者に会いに教会に行くロス。
そこには依頼者のチャーチ(ブルース・ウィリス)というCIAの男が居た。
彼は他の人間にもオファーを出しているといいそこにロスの古くからの知り合いで同業者の商売敵トレンチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現れる。
チャーチの依頼は南米のヴィナーレという小国の独裁者ガルザ将軍(デイヴィッド・ザヤス)の排除。
これはヤバい依頼だとあっさり断るトレンチと受けるというロス。
トレンチは「こいつはジャングルが好きだからな」と皮肉をいい。
ロスもトレンチは「大統領の椅子を狙って忙しい」と返す。
そしてロスはクリスマスを連れヴィナーレに偵察に向かう。
(評価)
正直最初は馬鹿にした感情も抱きながら観に行きましたが、なかなか裏切られました。
爽快で面白い秀逸なアクションムービーでした。
スタローンの役とシュワルツェネッガーの役が昔からの商売敵という設定や、
シュワルツェネッガーの「こいつはジャングルが好きだから」とか
スタローンの「あいつは大統領の椅子を狙ってる」等の台詞は観てる人を喜ばせる粋なはからいだと思います。
笑ってる人がちらほら居ました。
スタローンの体は引き締まってて見事でしたが、走ってるシーンに流石の老いを感じてしまいました。
ハードボイルドで渋くて良かったと思います。
ジェイソン・ステイサムがチームのエース的な役でしたが、ジェイソン・ステイサムはかなり好きな方な役者で今作でも非常にクールでカッコいい役でした。
最近こんな感じの映画で良く見かけるようになりました。
ジェット・リーはちょっと馬鹿にされたりする頑張り屋みたいなキャラですがなかなかいいアクションしてました。
ドルフ・ラングレンもすっかりナイスなおじさんになりましたけど、ロッキー以来観た記憶は殆ど無いですけど存在感ありました。
ミッキー・ロークもその他の脇役も渋くてクールで良かったと思います。
チョイ役でノゲイラ兄弟もでてます。
戦闘シーンは迫力あるし、殺し方は結構過激な方でR-15指定なだけの事はあります。
ハイテンポで基本味方が圧倒的に強いので僕の好きなパターンです。
強くてクールな男たちの集いの感じはルパン的世界観で好きです。
なんと言うかベタなのですけどラストシーンがとっても好きでした。
何故かジェイソン・ステイサムが一人舞台のようなシーンですごく印象的なラストでした。
主役はシルベスター・スタローンですが美味しい所をジェイソン・ステイサムが持ってく手法が主演監督ならではの余裕を感じさせて素晴らしかったです。
そんなわけで7点です。
映画やお笑いや漫画や小説など何にでも僕は感じるのですが、ラストワンシーン、ラストの一言、ラストの1ページが非常に重要だと思います。
そこでその作品の印象が決定されるし、小さなスペースで大きな影響を与えられる美味しい箇所だと思います。
その点でこの映画は見事でした。
日本語エンディングテーマは長渕剛でした。
(ネタバレ)
島国のヴィナーレに乗り込んだロイとクリスマス。
案内人は現地のサンドラ(ジゼル・イティエ)という謎の美女。
実は将軍の娘だがガルザに反抗している。
ガルザの裏には元CIAのジェームズ・モンロー(エリック・ロバーツ)という悪いヤツが居た。
モンローはガルザを操り麻薬栽培で稼ごうと恐怖政治でヴィナーレを収めていた。
調査してるのがガルザ軍にバレて激しい格闘になる。
ロイとクリスマスは凄腕なので大人数相手に立ちまわる。
そしてサンドラを亡命させようと必死に逃げるが、島を捨てれないとサンドラは直前で飛行機に乗らない。
残ったサンドラは将軍の娘でも容赦しないというモンローの部下に拷問を受ける。
そしてエクスペンダブルズをクビになったガンナーは情報を仕入れロイを倒せるとモンローに自分を売り込む。
国に帰ったロイとクリスマスはこの依頼はヤバイと降りる事にする。
しかしサンドラの事がどうしても気になるロイ。
ツールに相談するとツールは過去に助けられる女を助けなかった事を後悔してると言う。
メンバーには今回はヤバイから一人で行くといい出発するロイ。
ヤンだけが金を稼ぎたいと付いてくる。
しかし出発しようとしたところをガンナーに襲われ格闘になる。
ガンナーを倒していざ出発。
すると反対してたクリスマス達も現れ全員で再びヴィナーレへ。
ガルザの館に侵入して爆弾を仕掛けるエクスペンダブルズ。
ロイは拷問を受けていたサンドラを助けだす。
ずっと良心の呵責に苛まれていたガルザはモンローに反旗を翻すが撃ち殺される。
そしてモンロー軍とエクスペンダブルズの激しい戦闘が始まる。
館も爆破させ次々に敵を倒すメンバー達。
それぞれの見所も満載。
一番強いモンローの部下はトールが倒す。
モンローはサンドラを奪い逃げる。
そしてロイとモンローとの一騎打ちと思いきや後ろからクリスマスがモンローにナイフを刺して倒す。
島にかつての平和が戻る。
サンドラに別れを告げて去ってゆくロイとエクスペンダブルズ。
メンバー達はいつものようにツールの店で酒を呑む。
クリスマスとツールのナイフ投げ勝負を楽しみながら。