メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

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「ごらん、世界は美しい」

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スノーホワイト

2012年06月27日 | 映画
スノーホワイト を観た。


王女が願った雪のように白い肌、血のように赤い唇、カラスのような黒髪の女の子が王国に生まれスノーホワイトと名付けられる。
王女は死に、王様は塞ぎこむ。
そんな時、王国は謎の軍勢に襲われるが王様を筆頭に蹴散らし、王様はその軍勢が連れていた捕虜の女性ラヴェンナ(シャーリーズ・セロン)に惹かれ結婚する。
全てはラヴェンナの罠で王様は殺され王国はラヴェンナとその弟の軍勢に乗っ取られる。
逃げ遅れたスノーホワイトは幼馴染みのウィリアムと離れ離れになり、城の牢獄に幽閉され時は過ぎる。
その間ラヴェンナは侵略を繰り返し世の中は暗くなる。
大人になったスノーホワイト(クリステン・スチュワート)は城から逃げ、ラヴェンナの追っ手だった猟師のエリック(クリス・ヘムズワース)を仲間に冒険する。


ってお話。
白雪姫をベースにして大きくアレンジした独特の世界観の映画でした。

序盤から童話とは違いますけど、
ああコレが7人の小人ね、ああコレが毒のりんごね、ああコレが王子様のキスなのね。
とちゃんとポイントポイントは押えてます。
そもそも僕は元の方も詳しくは知りませんけど。

何か色んな映画を彷彿させるいいとこ取りみたいな印象も強いです。
ゲームだけどゼルダの伝説を思い出しましたし、ロード・オブ・ザ・リングとかグラディエーターとかロビン・フッド的な要素も思い出しました。
中盤はかなりもののけ姫を連想させられました。

なので質はそれなりに高かったかと思います。

悪役のシャーリーズ・セロンの美貌だったり老いたりだったり、クールだったり狂気だったりの演技はさすがでした。
スタイルも完璧だし、相変わらずデラべっぴんですね。

クリステン・スチュワートをスノーホワイトにキャスティングしたのが個人的にはこの映画の一番の評価ポイントでした。
トワイライト的な映画って観たことないのでほぼ初めて観ましたが、ちょっと控えめなお姫さまだけど芯が強くて皆を惹きつける特別な力を持ってるといった、か弱さと強さを兼ね備えた微妙な役柄に見事にハマってる様に思いました。
この子パニックルームの子役の子の後の姿なんですね、すっかり綺麗になってびっくりです。

クリス・ヘムズワースはイケメンでした。
体鍛えようと思いました。

映像のクオリティ、迫力は可もなく不可もなくボチボチです。
元ネタは誰もが知ってるので物語を退屈とも思いませんし、逆に面白くアレンジしてるなーとか思えます。
高品質でそれなりに楽しめる娯楽映画じゃないでしょうか。


そんなわけで6点です。


今更トワイライト的なものを観ていこうかしら・・・。

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