メザスヒカリノサキニアルモノ若しくは楽園

地球は丸かった 太陽が輝いていた
「ごらん、世界は美しい」

感動の映画と美しい風景と愛おしい音の虜

映画 ホタルノヒカリ

2012年06月28日 | 映画
映画 ホタルノヒカリ を観た。


干物女の高野蛍(綾瀬はるか)は夫の”ぶちょお”こと誠一(藤木直人)とローマに新婚旅行に行く約束をするが面倒でなかなか行かない。
誠一の仕事ついでにようやくローマに出かける蛍は機内で冴木優(手越祐也)と出会い、滞在先のホテルで莉央(松雪泰子)。
優と莉央は実は兄弟で蛍達は偶然二人に出会った。
莉央は悲しい過去を引きずっており、蛍はその言動に振り回される。


ってお話。

散々予告編は観ましたが、テレビも漫画も観たことが無く、予備知識ゼロで観ました。
そもそもこんなテレビドラマがあったことすら知りませんでした。

何かコントみたいなやり取りや展開が多く、お約束みたいのがあるんですかね?そういうのに僕が乗り遅れてる感は否めなかったです。

独特な世界観ややり取りは完成されてる感じでした。
センスよりかはテンポ命って感じでベタなボケだらけなので女性ウケは良さそうなコメディって感じでしたね。

綾瀬はるかがぶっ飛んでて結構可愛い感じでしたね。
特別好きでは無いのですが、この子が好きな人にはきっとたまらない役どころだろうなって思いました。

藤木直人はあまりコメディに向いていないと思いました。
一人だけ独特な空気だったのでツッコミ役としてはまあまあですかね。

松雪泰子は男口調で奔放な役どころでしたが、やはりコメディに向いてない気がしました。

手越祐也は終始アイドルみたいな所作、言動でした。
そこだけジャニーズのコンサートみたいな空気を感じました、わざとですかね・・・。

綾瀬はるか以外が余りコメディに染まれて無い気がするんですよね。
役者より演出側の問題かもしれませんね・・・。

それでもテンポやスピード感があってそれなりには笑えるので結構秀逸なエンターテイメント作品だと思います。
殆どローマロケだけどそれを余り押し付けてない感じで、普段どおりなんだろうなぁ、って感じは好感持てました。

人気シリーズだということは納得できました。


そんなわけで5点です。


干物女という言葉をこの作品で知りましたが、劇場内には結構その種の女性が多かったです。
実際綾瀬はるかみたいな美女が居ることはありませんね。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。