食べて、祈って、恋をして を観た。
ジュリア・ロバーツ主演のちょいと歳をとってからの苦悩と自分探しのロードムービーです。
ノンフィクションのお話が原作だそうです。
(お話)
ニューヨークで働くジャーナリストのリズ(ジュリア・ロバーツ)。
一年前にバリの治療師クトゥに将来を占ってもらったところ、結婚は長い結婚と短い結婚の二度、近々財産を失う、世界中をめぐる、もう一度ここへ戻ってくる。
そして私に英語を教えてくれと言われる。
リズは一見充実した生活を送っているように見えるが、実は満たされない気持ちに打ちのめされていた。
夫の事も嫌いじゃないのだが一緒に居るのがしんどいと離婚してしまう。
その後若い舞台俳優と同棲するも上手く行かない。
親友に「昔はもっと毎日が輝いていたのに、今は何も感動出来ない」的な事を言って自分探しの旅に出ることを決意する。
女子大生のやることだと咎められても聞かず、恋人とも別れイタリアへ向かう。
(評価)
なかなか刺激的な映画だったと思います。
僕でさえ何だか旅に出たくなるような刺激があったので同世代の女性が観ればもっと共感できるのでしょうか。
確かに歳を取ると輝きのない毎日を消化していくだけですからね。
慢性的に心の中にある悩みなんかがリアルに描かれていました。
等身大の映画って感じですね。
ジュリア・ロバーツが序盤はひどく老いた、お婆さんに見えてしまうほど老いて見えてショックでしたが、旅をしていくうちに活き活きして若く見える様になっていきます。
この辺はよく計算されていて流石ジュリア・ロバーツだなと思わされました。
それでも物語のピークにはもっとキラキラしたジュリア・ロバーツが観たかったなという気持ちも残りました。
ジュリア・ロバーツ自体に輝きが無くなったのか役作りなのかただ単に老いたのか微妙なところです。
ハビエル・バルデムが恋人役ですがノーカントリーのインパクトがあまりに強く、とても同一人物に観れないものがありました。
きっとノーカントリーがあまりに飛んだ役立ったのでしょうが僕にはそのイメージしかないので少々違和感でした。
要所要所でホロっとくるものはありますが演出自体はベタでしょうか。
蒼井優の「百万円と苦虫女」をかなり思い出させるお話でした。
イタリアの料理はとても美味しそうでした。
イタリアに行ってみたくなりました。
インドの修行も憧れるものがあります。
インドにはあまり行きたくはないですけれど。
バリは一番興味深いですね。
かなりいい感じの場所でした。
世界を旅してようやく輝きを取り戻しつつあるリズが恋人に大きな選択を迫られ萎縮してしまう。
過去に失敗しているだけに、恋愛によって調和が壊れるのが怖いと言う恋愛恐怖症。
そんな悩みを涙ながらにクトゥに言ったときクトゥが優しく言った
「愛によって調和を崩すことは、調和のある生き方の一部なんだよ」
という台詞はなかなか素晴らしかったです。
このクトゥという人は実在の人らしいです。
やはり旅とはいいもので人生には旅は必要だなと思わされる映画でした。
そんなわけで7点。
そんなにパッとした感じはないですけどなんか良かったです。
もう少し単館モノっぽい空気感にも出来た気がするのでなんか惜しかったです。
(ネタバレ)
イタリアに行って部屋を借りる。
朝のコーヒーショップのラッシュの中で北欧の女性と友達になる。
その友達にイタリア語の若い男の先生を紹介してもらう。
その周りの人たちとも友達になりリズは幸せな日々を送る。
イタリアの文化を学び、ただ食べるだけの日々。
そんな友人たちに感謝の気持ちを告げてリズはインドへ向かう。
インドの寺院の様な場所で住み込みで働き祈る日々。
そこで出会った同じアメリカ人の中年の男(リチャード・ジェンキンス)はいつでもリズに悪態をつくがリズを心配していた。
友達になったインド人の若い女性の結婚式に参加して自分の結婚式を思い出しブルーになってしまうリズ。
そんなリズを中年男は励ます。
自分はアル中で可愛い息子を殺しかけて女房と息子に逃げられ孤独な人生を送っていると。
子供の成長を見れない人生を送った事を後悔して仕方がないと。
そしてその男性がアメリカに戻ることになり涙の別れ。
リズも旅の最後の目的地バリへと向かう。
そしてもう一度会いに来いと言ったクトゥに会う。
そしてバリではのどかな暮らしを送る。
ある日来るまでリズを轢きそうになった男(ハビエル・バルデム)と出会う。
そして恋に落ちる。
リズはバリで出会った母子家庭の医者に家をプレゼントして喜ばれる。
お金はインターネットに書いた記事で募金を募った。
リズは恋人と深く愛しあう。
しかし恋人に人生の選択を迫られ怯えて逃げ出してしまう。
そして別れてアメリカに帰ろうとしてしまう。
しかし最後にあったクトゥの言葉で思い直し恋人の元へ戻る。
ジュリア・ロバーツ主演のちょいと歳をとってからの苦悩と自分探しのロードムービーです。
ノンフィクションのお話が原作だそうです。
(お話)
ニューヨークで働くジャーナリストのリズ(ジュリア・ロバーツ)。
一年前にバリの治療師クトゥに将来を占ってもらったところ、結婚は長い結婚と短い結婚の二度、近々財産を失う、世界中をめぐる、もう一度ここへ戻ってくる。
そして私に英語を教えてくれと言われる。
リズは一見充実した生活を送っているように見えるが、実は満たされない気持ちに打ちのめされていた。
夫の事も嫌いじゃないのだが一緒に居るのがしんどいと離婚してしまう。
その後若い舞台俳優と同棲するも上手く行かない。
親友に「昔はもっと毎日が輝いていたのに、今は何も感動出来ない」的な事を言って自分探しの旅に出ることを決意する。
女子大生のやることだと咎められても聞かず、恋人とも別れイタリアへ向かう。
(評価)
なかなか刺激的な映画だったと思います。
僕でさえ何だか旅に出たくなるような刺激があったので同世代の女性が観ればもっと共感できるのでしょうか。
確かに歳を取ると輝きのない毎日を消化していくだけですからね。
慢性的に心の中にある悩みなんかがリアルに描かれていました。
等身大の映画って感じですね。
ジュリア・ロバーツが序盤はひどく老いた、お婆さんに見えてしまうほど老いて見えてショックでしたが、旅をしていくうちに活き活きして若く見える様になっていきます。
この辺はよく計算されていて流石ジュリア・ロバーツだなと思わされました。
それでも物語のピークにはもっとキラキラしたジュリア・ロバーツが観たかったなという気持ちも残りました。
ジュリア・ロバーツ自体に輝きが無くなったのか役作りなのかただ単に老いたのか微妙なところです。
ハビエル・バルデムが恋人役ですがノーカントリーのインパクトがあまりに強く、とても同一人物に観れないものがありました。
きっとノーカントリーがあまりに飛んだ役立ったのでしょうが僕にはそのイメージしかないので少々違和感でした。
要所要所でホロっとくるものはありますが演出自体はベタでしょうか。
蒼井優の「百万円と苦虫女」をかなり思い出させるお話でした。
イタリアの料理はとても美味しそうでした。
イタリアに行ってみたくなりました。
インドの修行も憧れるものがあります。
インドにはあまり行きたくはないですけれど。
バリは一番興味深いですね。
かなりいい感じの場所でした。
世界を旅してようやく輝きを取り戻しつつあるリズが恋人に大きな選択を迫られ萎縮してしまう。
過去に失敗しているだけに、恋愛によって調和が壊れるのが怖いと言う恋愛恐怖症。
そんな悩みを涙ながらにクトゥに言ったときクトゥが優しく言った
「愛によって調和を崩すことは、調和のある生き方の一部なんだよ」
という台詞はなかなか素晴らしかったです。
このクトゥという人は実在の人らしいです。
やはり旅とはいいもので人生には旅は必要だなと思わされる映画でした。
そんなわけで7点。
そんなにパッとした感じはないですけどなんか良かったです。
もう少し単館モノっぽい空気感にも出来た気がするのでなんか惜しかったです。
(ネタバレ)
イタリアに行って部屋を借りる。
朝のコーヒーショップのラッシュの中で北欧の女性と友達になる。
その友達にイタリア語の若い男の先生を紹介してもらう。
その周りの人たちとも友達になりリズは幸せな日々を送る。
イタリアの文化を学び、ただ食べるだけの日々。
そんな友人たちに感謝の気持ちを告げてリズはインドへ向かう。
インドの寺院の様な場所で住み込みで働き祈る日々。
そこで出会った同じアメリカ人の中年の男(リチャード・ジェンキンス)はいつでもリズに悪態をつくがリズを心配していた。
友達になったインド人の若い女性の結婚式に参加して自分の結婚式を思い出しブルーになってしまうリズ。
そんなリズを中年男は励ます。
自分はアル中で可愛い息子を殺しかけて女房と息子に逃げられ孤独な人生を送っていると。
子供の成長を見れない人生を送った事を後悔して仕方がないと。
そしてその男性がアメリカに戻ることになり涙の別れ。
リズも旅の最後の目的地バリへと向かう。
そしてもう一度会いに来いと言ったクトゥに会う。
そしてバリではのどかな暮らしを送る。
ある日来るまでリズを轢きそうになった男(ハビエル・バルデム)と出会う。
そして恋に落ちる。
リズはバリで出会った母子家庭の医者に家をプレゼントして喜ばれる。
お金はインターネットに書いた記事で募金を募った。
リズは恋人と深く愛しあう。
しかし恋人に人生の選択を迫られ怯えて逃げ出してしまう。
そして別れてアメリカに帰ろうとしてしまう。
しかし最後にあったクトゥの言葉で思い直し恋人の元へ戻る。