何となくバス停に立ってみて
何となく来たバスに乗ってみる
なるべく街から離れていく方の道をゆく
窓の外の風景が田舎になっていく
照りつける太陽に陰を作る車内
乗客も徐々に減っていく
終点の操車場で降りる
激しく蝉が鳴いている
少し歩いた所にあるコンビニでアイスを買って日陰で食べた
しばらく佇んで
再びバスに乗って帰る
こんなのがいいじゃないか
すごくいいじゃないか
とてもリアルに絵を描いてしまえば
それはもう現実と区別がつかないのだよ
どう過ごしても
夕暮れにはカラスに鳴かれてしまうのです
そして遠い日を思い出すのです
何となく来たバスに乗ってみる
なるべく街から離れていく方の道をゆく
窓の外の風景が田舎になっていく
照りつける太陽に陰を作る車内
乗客も徐々に減っていく
終点の操車場で降りる
激しく蝉が鳴いている
少し歩いた所にあるコンビニでアイスを買って日陰で食べた
しばらく佇んで
再びバスに乗って帰る
こんなのがいいじゃないか
すごくいいじゃないか
とてもリアルに絵を描いてしまえば
それはもう現実と区別がつかないのだよ
どう過ごしても
夕暮れにはカラスに鳴かれてしまうのです
そして遠い日を思い出すのです