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ドラゴンボール超 ブロリー

2018年12月19日 | 映画
ドラゴンボール超 ブロリー
を観ました。


「力の大会」後の平和な地球。宇宙にはまだまだ見た事のない強者がいるとわかった悟空は、更なる高みを目指して修行に明け暮れていた。
そんなある日、悟空とベジータの前に現れたのは、見たことがないサイヤ人“ブロリー”。
惑星ベジータ消滅とともにほぼ全滅したはずの“サイヤ人”がなぜ地球に?
再び地獄から舞い戻ったフリーザも巻き込み、全く違う運命をたどってきた3人のサイヤ人の出会いは、壮絶な闘いへ─――。


長峯達也監督です。

言わずもがなドラゴンボールシリーズの映画版です。
もはやクラシックになりつつあるドラゴンボールですが、アニメ作品は続いているようですね。
自分は漫画と劇場版しか見たことがありませんが。

ドラゴンボール世代ですがもともとさほど面白いと思ったことはありません。
ただコミックは全巻持っているので内容はわかります。

今作は惑星ベジータが滅びる時の描写から始まりそこはなかなか見ごたえがありました。
フリーザの登場する展開と惑星ベジータを滅ぼす流れ、その際に必死にカカロットを地球へと逃がす両親。
そこからあの壮大なドラゴンボールの物語が始まったと思うと感慨深く、良い描写でした。

そこからは平和な地球での孫悟空とベジータの特訓の暮らし。

そこにブロリーを引き連れたフリーザがやってきて再び対決。
ブロリーはサイヤ人だけどほぼ野生なキャラクターでめちゃくちゃ荒削りだけどめちゃくちゃ強いという設定。
操られているだけで中身はピュア。
敵味方の区別もあまりなく制御不能で誰でも攻撃してしまうキャラ。

ベジータや悟空がやられてしまうショッキングさはあれどすぐに強くなったり変身したりしながら戦うので非常に冗長。
もともとドラゴンボールアニメのこの戦いの描写のだるさが地獄だったのですが、それは相変わらずです。
後半は殆どセリフもなくドタバタど迫力でバトルしまくっているの無限ループな展開です。
リモコンで操作できるならば5分くらいで済ませたいシーンが延々とありました。
ドラゴンボールファンはこういうのを楽しめるのでしょうか?

展開はなかなか見事で、もちろん丸く収まったけれど解決はさせないような。
つまり続編が全然あるであろうという終わり方。

今まで見たドラゴンボールの劇場版の中では結構面白い方だと思いました。
下手したらNo.1かも知れません。


そんなわけで5点。

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