今クールのドラマも佳境になってきたのでレビューしておきましょう。
・結婚式の前日に
香里奈演ずる幸せ絶頂だった女性が脳腫瘍で5年生存率20%の宣告を受けるヒューマンドラマ。
大好きな香里奈さんを久々に観れただけで嬉しいが、やはりこの美貌にこの演技力は素晴らしいね。いやぁ泣かされる。
僕がめっちゃ評価する原田美枝子が破天荒な生き別れの母を演じていて素晴らしい。
遠藤憲一が不器用な父親で、俺の好きな鈴木亮平と真野恵里菜も出てるし。
毎週号泣させられる。
塚原あゆ子ってあまり意識してないけど俺がめっちゃ高評価するドラマっていつもこの人の演出であることにようやく気付く。
王道系ではかなり僕のセンスに合っている。
8点
・おかしの家
下町の駄菓子屋を舞台にしたドラマ。
今や日本映画界のセンスと才能の象徴である石井裕也監督が深夜にひっそりとハイセンスドラマをやっている。
もうコレは最高過ぎるハイセンスドラマ。
コレをテレビで無料で観れるありがたさだね。
深夜食堂と似てる気がするが、一昔前フジテレビでやってた演技者っぽさもあるけど。
石井裕也監督のこの絶妙過ぎる塩梅がたまらないのよね。
優しくて暖かくて、何気ないシーンでも涙出るね。
なんかもうこういうのを作れる石井裕也の天才っぷりにただただ嫉妬する。
オダギリジョーが相変わらず憧れるほどのカッコ良さ。
近年の深夜ドラマ界で山田孝之モノとオダギリジョーモノは一つの文化を作ってるよね。
9点。
・下町ロケット
下町の工場を舞台にした池井戸潤モノね。
いやぁ面白いよね、コレは。独特過ぎるキャスティングも素晴らしいよね。
僕もそうだけどコレに刺激を受ける日本の経営者は沢山居るでしょう。
経営者の教科書になりうる感じだし、日本経済活性に一役買うかもね。
7点。
・掟上今日子の備忘録
一日で記憶が消えてしまう忘却探偵と運が悪すぎる男のコンビが様々な事件解決をして行くお話。
ライトでそこそこ好感持てるコメディと以外に本格的なトリック。
そして毎度意外な真相はなかなか素晴らしい。
原作とか知らないけど、ネットでも話題だけど、とにかくガッキーが可愛いの一言だね。
この役はガッキー史上でも相当キュートだね。
岡田将生とのコンビのキャスティングもいい感じ。
6点
・サイレーン
大好物の木村文乃と結構好きな松坂桃李が同僚刑事で同僚に内緒で付き合ってるサスペンス。
菜々緒が連続殺人鬼を演じててかなりの存在感。
まあ木村文乃が好きすぎるので全然それだけで満足だけど、意外にシリアスでのめり込む。
本当はもっと怖く描いた方がいいのだろうがちょっと抑えている感じ。
6点。
・オトナ女子
篠原涼子と江口洋介によるトレンディなドラマ。
もう僕でもモノマネしたくなるような篠原涼子。
かなりしんどい今更な、フジテレビ感満載なドラマ。
フジテレビは最近ドラマの王道を逆手に取るような自虐的な演出や台詞が多いがコレも脚本家の江口洋介が「王道ドラマなら・・・」的な台詞ばかり言うがそれでも痛々しい。
フジテレビドラマの凋落っぷりが全面に出ている気がする。
2点。
・5時から9時まで
月九らしいお坊さんの山Pと英会話教室講師の石原さとみの恋愛。
極端な演出でそこそこ見れるけど。
石原さとみが可愛いし演技力あるし魅力あるので見れる、竜ちゃんがコメディ全開で笑える。
でも面白いかつまらないかで言えばつまらない、非常にローセンスなベタな月九。
僕、山Pの演技は非常に苦手だと痛感している。
2点。
・釣りバカ日誌
ご存知釣りバカ日誌、ハマちゃんを濱田岳、スーさんを西田敏行、美知子さんを広瀬アリスがやってる。
なんだろうねーこの面白さ。
めっちゃベタだけど見入ってしまう面白さ。
西田敏行のスーさん全然問題なし、アドリブ感満載な演技。
そして濱田岳の演技力、存在感、半端ない。
なにより広瀬アリスが可愛くてたまらん。
7点。
・遺産相続
逆玉の輿な婿入りした向井理とそこの一族との争い。
榮倉奈々が世間知らずのお嬢様を演じてるのが珍しい。
たださほど面白く無い。
4点。
・偽装の夫婦
仮面のように感情を出さないスーパーウーマンの天海祐希が実はゲイだった元カレ沢村一樹に頼まれ夫婦のフリをする大人のラブコメ。
コメディの質そこそこ、天海祐希全開、適度に面白いがつまらいかなぁ。
3点。
・コウノドリ
天才ピアニストで産科医を綾野剛が演じている産婦人科ドラマ。
ゲストが小栗旬だったりと豪華。
自分は未経験なのであくまで想像だけど、妊婦や出産にまつわるあれこれがかなりリアルに描かれている。
そして結構重い、この世に人間一人が誕生することがいかに奇跡的なことかを改めて思い知らされる。
小栗旬の回はしんどくて泣けた。
7点。
・孤独のグルメ
僕の大好物ね。
今更言うまでもない、グルメドラマのパイオニア。
ただ今までに比べドラマ感や深夜のしんみり感みたいなのが減った気がするのだよね・・・。
なんか共感できる感じが減ったような、人気の副作用かなぁ。
5点。
・いつかティファニーで朝食を
トリンドル玲奈、森カンナ、新木優子、徳永えりの仲良し女子四人がそれぞれに悩みを抱えお互いを羨み悩む女性を演じている。
それを朝食を柱に毎度成長していく設定。
映像の質感も素晴らしいしなかなかのハイセンスドラマ。
4人の女優さんたちの演技もかなり素晴らしい。
僕はおじさんだから想像だけど、結構生々しいリアルな女性のやり取り、暮らしを表現している。
早起きして友達と食べるオシャレなカフェ朝食や惰性のセックスに罪悪感を感じる徹夜明けの立ち食いそばとか旦那が作ってくれた朝食とか。
僕は朝食食べない主義だけど、なんか朝食ってスゲーいいなぁって、突き詰めればこんなに深いのかぁと目からうろこ。
7点。
・無痛
西島秀俊、伊藤淳史、伊藤英明らによる医療系と刑事系のシリアスドラマ。
結構迫真で怖いドラマだけどキャストを活かしきれていない感じの極端演出がちょっと気になる。
5点。
・テディゴー!
哀川翔演じる死んだ刑事がテディベアに乗り移って唯一それとコミュニケーションを取れる森川葵のコメディ。
最初はピンとこなかった森川葵が何故こんなにゴリ押しされてるのか?と気になってたが。
だんだん良さもわかるようになってきた、まあ子供向けドラマ。
2点。
・エンジェル・ハート
ご存知のシティハンターの続編漫画の実写化。
上川隆也の冴羽獠はなかなか、ブラザートムの海坊主もなかなか。
三吉彩花のシャンインはまあまあ。
全般的に想像より面白くていいけど、まあやはり難しい企画ではある。
漫画の感じを出そうと極端な演出になってるし、敵が怖くないし。
高島礼子の変なわざとらしい演技はなんなんでしょう・・・。
4点。
<総括>
まだ見ようと思って見れてないのもあるが。
もうハイセンスなドラマはTBS方面でローセンスなドラマはフジテレビ方面だね。
フジテレビはマジで考えた方がいいね。
なんていうかセンスがバブルで止まってる感じで痛々しい。
・結婚式の前日に
香里奈演ずる幸せ絶頂だった女性が脳腫瘍で5年生存率20%の宣告を受けるヒューマンドラマ。
大好きな香里奈さんを久々に観れただけで嬉しいが、やはりこの美貌にこの演技力は素晴らしいね。いやぁ泣かされる。
僕がめっちゃ評価する原田美枝子が破天荒な生き別れの母を演じていて素晴らしい。
遠藤憲一が不器用な父親で、俺の好きな鈴木亮平と真野恵里菜も出てるし。
毎週号泣させられる。
塚原あゆ子ってあまり意識してないけど俺がめっちゃ高評価するドラマっていつもこの人の演出であることにようやく気付く。
王道系ではかなり僕のセンスに合っている。
8点
・おかしの家
下町の駄菓子屋を舞台にしたドラマ。
今や日本映画界のセンスと才能の象徴である石井裕也監督が深夜にひっそりとハイセンスドラマをやっている。
もうコレは最高過ぎるハイセンスドラマ。
コレをテレビで無料で観れるありがたさだね。
深夜食堂と似てる気がするが、一昔前フジテレビでやってた演技者っぽさもあるけど。
石井裕也監督のこの絶妙過ぎる塩梅がたまらないのよね。
優しくて暖かくて、何気ないシーンでも涙出るね。
なんかもうこういうのを作れる石井裕也の天才っぷりにただただ嫉妬する。
オダギリジョーが相変わらず憧れるほどのカッコ良さ。
近年の深夜ドラマ界で山田孝之モノとオダギリジョーモノは一つの文化を作ってるよね。
9点。
・下町ロケット
下町の工場を舞台にした池井戸潤モノね。
いやぁ面白いよね、コレは。独特過ぎるキャスティングも素晴らしいよね。
僕もそうだけどコレに刺激を受ける日本の経営者は沢山居るでしょう。
経営者の教科書になりうる感じだし、日本経済活性に一役買うかもね。
7点。
・掟上今日子の備忘録
一日で記憶が消えてしまう忘却探偵と運が悪すぎる男のコンビが様々な事件解決をして行くお話。
ライトでそこそこ好感持てるコメディと以外に本格的なトリック。
そして毎度意外な真相はなかなか素晴らしい。
原作とか知らないけど、ネットでも話題だけど、とにかくガッキーが可愛いの一言だね。
この役はガッキー史上でも相当キュートだね。
岡田将生とのコンビのキャスティングもいい感じ。
6点
・サイレーン
大好物の木村文乃と結構好きな松坂桃李が同僚刑事で同僚に内緒で付き合ってるサスペンス。
菜々緒が連続殺人鬼を演じててかなりの存在感。
まあ木村文乃が好きすぎるので全然それだけで満足だけど、意外にシリアスでのめり込む。
本当はもっと怖く描いた方がいいのだろうがちょっと抑えている感じ。
6点。
・オトナ女子
篠原涼子と江口洋介によるトレンディなドラマ。
もう僕でもモノマネしたくなるような篠原涼子。
かなりしんどい今更な、フジテレビ感満載なドラマ。
フジテレビは最近ドラマの王道を逆手に取るような自虐的な演出や台詞が多いがコレも脚本家の江口洋介が「王道ドラマなら・・・」的な台詞ばかり言うがそれでも痛々しい。
フジテレビドラマの凋落っぷりが全面に出ている気がする。
2点。
・5時から9時まで
月九らしいお坊さんの山Pと英会話教室講師の石原さとみの恋愛。
極端な演出でそこそこ見れるけど。
石原さとみが可愛いし演技力あるし魅力あるので見れる、竜ちゃんがコメディ全開で笑える。
でも面白いかつまらないかで言えばつまらない、非常にローセンスなベタな月九。
僕、山Pの演技は非常に苦手だと痛感している。
2点。
・釣りバカ日誌
ご存知釣りバカ日誌、ハマちゃんを濱田岳、スーさんを西田敏行、美知子さんを広瀬アリスがやってる。
なんだろうねーこの面白さ。
めっちゃベタだけど見入ってしまう面白さ。
西田敏行のスーさん全然問題なし、アドリブ感満載な演技。
そして濱田岳の演技力、存在感、半端ない。
なにより広瀬アリスが可愛くてたまらん。
7点。
・遺産相続
逆玉の輿な婿入りした向井理とそこの一族との争い。
榮倉奈々が世間知らずのお嬢様を演じてるのが珍しい。
たださほど面白く無い。
4点。
・偽装の夫婦
仮面のように感情を出さないスーパーウーマンの天海祐希が実はゲイだった元カレ沢村一樹に頼まれ夫婦のフリをする大人のラブコメ。
コメディの質そこそこ、天海祐希全開、適度に面白いがつまらいかなぁ。
3点。
・コウノドリ
天才ピアニストで産科医を綾野剛が演じている産婦人科ドラマ。
ゲストが小栗旬だったりと豪華。
自分は未経験なのであくまで想像だけど、妊婦や出産にまつわるあれこれがかなりリアルに描かれている。
そして結構重い、この世に人間一人が誕生することがいかに奇跡的なことかを改めて思い知らされる。
小栗旬の回はしんどくて泣けた。
7点。
・孤独のグルメ
僕の大好物ね。
今更言うまでもない、グルメドラマのパイオニア。
ただ今までに比べドラマ感や深夜のしんみり感みたいなのが減った気がするのだよね・・・。
なんか共感できる感じが減ったような、人気の副作用かなぁ。
5点。
・いつかティファニーで朝食を
トリンドル玲奈、森カンナ、新木優子、徳永えりの仲良し女子四人がそれぞれに悩みを抱えお互いを羨み悩む女性を演じている。
それを朝食を柱に毎度成長していく設定。
映像の質感も素晴らしいしなかなかのハイセンスドラマ。
4人の女優さんたちの演技もかなり素晴らしい。
僕はおじさんだから想像だけど、結構生々しいリアルな女性のやり取り、暮らしを表現している。
早起きして友達と食べるオシャレなカフェ朝食や惰性のセックスに罪悪感を感じる徹夜明けの立ち食いそばとか旦那が作ってくれた朝食とか。
僕は朝食食べない主義だけど、なんか朝食ってスゲーいいなぁって、突き詰めればこんなに深いのかぁと目からうろこ。
7点。
・無痛
西島秀俊、伊藤淳史、伊藤英明らによる医療系と刑事系のシリアスドラマ。
結構迫真で怖いドラマだけどキャストを活かしきれていない感じの極端演出がちょっと気になる。
5点。
・テディゴー!
哀川翔演じる死んだ刑事がテディベアに乗り移って唯一それとコミュニケーションを取れる森川葵のコメディ。
最初はピンとこなかった森川葵が何故こんなにゴリ押しされてるのか?と気になってたが。
だんだん良さもわかるようになってきた、まあ子供向けドラマ。
2点。
・エンジェル・ハート
ご存知のシティハンターの続編漫画の実写化。
上川隆也の冴羽獠はなかなか、ブラザートムの海坊主もなかなか。
三吉彩花のシャンインはまあまあ。
全般的に想像より面白くていいけど、まあやはり難しい企画ではある。
漫画の感じを出そうと極端な演出になってるし、敵が怖くないし。
高島礼子の変なわざとらしい演技はなんなんでしょう・・・。
4点。
<総括>
まだ見ようと思って見れてないのもあるが。
もうハイセンスなドラマはTBS方面でローセンスなドラマはフジテレビ方面だね。
フジテレビはマジで考えた方がいいね。
なんていうかセンスがバブルで止まってる感じで痛々しい。